概要
任天堂ソフト「スーパーマリオ64」のRTAである。
ゲーム中で8枚扉の先にあるクッパステージを逆走するタイムを競う競技である。
~計測開始~
ファーストクッパステージでクッパにやられ(落ちて死ぬも可)、ブラックアウトの後、画面が映った瞬間(土管からマリオが出るシーン)からの計測。
~計測終了~
スタート横の赤コインを取るところまで。取った時点でのタイムを以て記録とする。
ルール
・使用ゲームソフトはマリオ64であること。
・競技に使用するセーブデータは改造データでなければ不問。
・エミュレータ、実機を問わない(エミュレータ使用者は練習、記録計測時共にクイックセーブの不使用など動作状況は実機に合わせること。練習での特殊機能使用も禁じるのはただでさえ競技時間が短いのにサクサク新ルートを開拓されたり、手軽に練習されると最速タイムがすぐに限界点に達し、競技としての面白さが失われるためである)。
・計測中にマリオの残機が減った場合、その記録は用いてはいけない。
・生放送で行う場合は、最終的な記録はタイマーを止めた時ではなく、タイムシフトで確認した時に表示される記録のため、必ずしもタイマーを止める必要はない。したがって、放送画質には十分気を使う必要がある。
・マリオの残機はファーストクッパステージ以外で増やしてはいけない。
以下12月1日に行われた第1回大会(初見部門)でのルール一部抜粋
~ルール詳細~
今大会での放送時間とは、放送開演の時間からリスナー側での「経過時間」のカウントが30:00を越した段階で停止した状態までの時間を指す。
今大会での順位を決めるために使う自己ベスト記録は、ニコニコ生放送のタイムシフトを残す1枠の放送時間の中で出したタイムの内、最も速い記録とする。
ロスタイムの作為的発生は許可するが、ロスタイム中に出した記録は今大会での順位決定に用いる記録として認められない。
プレイヤーはリスナー等の第3者が他者のプレイヤーに他者のルートを教えてしまわないように最大限の努力を払う義務がある。
初見プレイ部門
参加資格はこの競技を未経験であり、また競技を行っている放送及び動画の視聴をしたことがないこと。そのため生放送でこの競技を行う場合、これから挑戦する意思のあるものがその放送を視聴してしまわないように赤大文字で説明文に注意書きを書く等、最大限の配慮をしなければならない。
~ルール~
・計測はニコニコ生放送でのタイムシフトを残した放送の1枠でのみ行うこと。
・練習、ルート開拓は放送時間中のみで行うこと。
・放送開演時点でのマリオの残機は4機とすること。
・自分の計測終了まで同競技参加者の放送を見てはいけない。
上記の他に通常ファーストクッパ逆走RTAのルールが加わる。
世界記録
1位 13秒85 みゅう
2位 13秒?? しきろん(当時の名前は電卓)
3位 24秒?? kaito0317
世界記録(初見部門)
1位 13秒?? しきろん(当時の名前は電卓)
2位 18秒36 みゅう
3位 24秒?? kaito0317
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