デンジャラスゾンビとは、
- 特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」における変身アイテム『ライダーガシャット』の一つ。ホラーゲームをモチーフにしている。
- 1を元ネタにした、悪魔城TASの変態バグ技。wiiウェア「ドラキュラ伝説ReBirth」で行使可能。
である。
概要
1.ライダーガシャット
番組初期に登場した10本のライダーガシャットとは違い、幻夢コーポレーション社長・檀黎斗により作中で新造されたライダーガシャット。
「死のデータ」を自らの身体で採取することで完成したガシャットであり、制作者自らが使用する。
初期の10本とは比較にならない性能を所持しているが、代わりに通常の使用だと使用者に甚大な被害をもたらし、ゲーマドライバーではそもそも例外を除き変身できないという、他のガシャットより明らかに危険性の高い装備。
劇中では九条貴利矢が黎斗から取得し使用しようとしたが、ゲーマドライバーで使用しようとしたことでエラーを起こし、体力であるライダーゲージが急激に減少。苦しむ貴利矢からデンジャラスゾンビを取り上げた黎斗は、ガシャコンバグヴァイザーをバグルドライバーに変形させ、自らが使用した。
ゲージ減少、ならびにこのガシャットで黎斗が変身したことによるレベル差が、結果的に貴利矢の死因となる。
以降も黎斗が使用していたが、主人公・宝生永夢のリプログラミングで黎斗が変身できなくなった時、協力者であった筈のパラドがガシャットとバグヴァイザーを奪い取り、死のデータを黎斗に浴びせることで黎斗を殺害した。
パラドはその後も当ガシャットを保持していたが、必殺技に使用した時はバグスターである彼ですら反動を受けて苦しんでいた。
この項目は作品のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で読んでください。 |
バグスターウイルスにより死亡したことで、黎斗は人格データとして「プロトマイティアクションXガシャットオリジン」に保存されていた。ポッピーピポパポが偶然発見したことで黎斗はバグスターとして復活。その後パラドを撃退した際に当ガシャットを奪還したことで、再度黎斗が使用することになる。
以降、バグスターウイルスを抑制する効果を持つプロトオリジンと常に併用しているからか、ゲーマドライバーでも変身が可能であり、ガシャット自体の反動を受けることもない。
余談だが、黎斗の「ハイパームテキガシャット」再開発の際にガシャット起動音が手を変えながら何度も使用されたことで、ギャグ展開にあたり強烈な印象を残した。
2.ドラキュラ伝説ReBirth
使用可能な人物は、かの有名な「シモン・ベルモンド」の先祖である主人公「クリストファー・ベルモンド」。
彼の登場する作品は全て、面クリア型の旧来の悪魔城ドラキュラシリーズのシステムである。
故に特殊移動要素も皆無であり、クリストファーの初出「ドラキュラ伝説」の件もあり、様々な意味で歴代最弱との烙印を押されていた。それは様々な方法で変態を導き出していた悪魔城TASにおいても同様だった。
ウワァーッ(無敵)
《デンジャー! デンジャー! ジェノサイド!》
《デス・ザ・クライシス! デンジャラスゾンビ! Wooooo!!》
そこには叫びながら入室する変態の姿が!
バグ技の発動条件は、ダメージを受けて死亡すると同時に、画面を区切る扉を通過すること。
扉による移動でなければならず、敵に殺してもらえる立地条件も重要で、発動に協力してくれる敵も限られるため、人力で行うのは非常に厳しく、基本的に悪魔城TAS専用の技となる。
成功すれば、死亡時の叫び声を上げながら次の部屋に入場。ライフゲージが0の状態で進行が可能になり、敵に接触しても壁に挟まれても一切ダメージを受けない変態と化す。
このままステージをクリアすることも問題なく可能だが、回復アイテムを取得するとライフは復活する。
特殊移動ができないなら、自分がステージを早く切り抜ければいい。その理論の一種の答えが、自身をムテキにすることで敵の猛攻を最短で突破するこの技なのである。
この技の発見を以て、クリストファーは悪魔城TAS内において歴代最弱のベルモンドの名を返上した。不死のヴァンパイアを倒す為に自身が不死になると言えば因果なものである。
発見されたのが1の「仮面ライダーエグゼイド」の放送期間中であり、ライフが0で死にっぱなし・敵の攻撃で死ぬことのない状態が1のガシャットを用いて変身した「仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマーレベルX」の理論と同じであるため、この呼称が定着した。
さらに言えば、レベルXが「レベルテン」から「レベルエックス」に強化される際も、変身者の黎斗は叫び声を上げながら変身していた。
関連動画
1.仮面ライダーエグゼイド
2.ドラキュラ伝説ReBirth
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関連項目
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