ジェネレーションギャップとは、世代間の様々な相違の事である。
「スーパーファミコン」を例に
- 80年代生まれ
- 懐かしい・同じクラスの人が持ってた・プレイした事がある
- (当時超リアルで感動した)
- 90年代生まれ
- プレイした事が無いorさせてもらった事がある・家族がプレイしていた
または、下の00年代生まれと同じ感じ - (昔の任天堂のゲーム)
- 00年代生まれ
- 知らない・TVやネットの画像検索、プレイ動画、リメイク作で存在を知った
- (昔はこれがリアルだったのか)
概要
ジェネレーションギャップ(Generation Gap)はwikipediaによれば「文化、価値観、思想など」が含まれる。ニコニコ動画においては若い視聴者が多く居るが、それより上の世代も多数おり、動画の内容(動画自体、または動画に出てくるネタ等)によって理解や意見の相違が発生する。
…の2パターンがある。年齢差が大きいほど起きやすい。「なんかそういう物があったらしい」事だけ知っているが全く実感のないパターンもある。
昔流行っていた物を20~30歳以降の年上キャラクターが、10代のキャラクターにネタを振って理解されない、というのは様式美(お約束)といえよう。もちろん当時の日本で知らない人はいない(テレビや雑誌でも連日数多く取り上げられた)レベルの流行も含む。
笑って済むレベルなら良いが、価値観を押し付ければ途端に「老害」となるため注意が必要。(→若者の○○離れ)PTAやクレーマーが騒ぎ散らして規制された物も多い。
ただし、ジェネレーションギャップは万人にすべて共通するものではない。「君たちは知らないでしょ?」という逆向きの価値観の押し付けも面倒に思われることがある。逆に若い世代でも「興味・機会があって調べていたので知っている」という場合もある。
また、同じ世代でも知らない、経験していないこともある。例えば、1990年代後半~2000年代前半ごろ生まれにとって、小中学生で(他世代と比べて)視聴した人が多い「ニコニコ動画」についても、同じ世代で当時は知らなかった・見ていなかったという人もいる。
個人が「知らなかった」からといって、それが全て世代の違いに原因があるというわけではないし、その世代に属するからと言って全員が知っている・知らないというわけでもないので注意。その人が「たまたま知らなかった人」なだけの場合もある。
今後もなっていく可能性
逆に若者が使っているスマホやコンピュータ・インターネットといった技術も、おじいちゃん等には不思議な物に見えているかもしれないし、いつか「スマホとかいつの時代だよw」「骨董品」「博物館で見た」と笑われる日が来るかもしれない。
ちなみに携帯電話自体は大阪万博(1970年)に出展され、実際に子供達が会話するなど人気だった。(見た目は完全にコードレス電話である)
一部の作品などはリメイクされ(成長後の場合もある)、若者でも知っている場合がある。
(ただし現代でもヒットするとは限らないため、監督の腕の見せ所と言える)
ギャップを起こしやすいもの
- 古いもの(若者が分からない)
- 新しいもの(年を取るほどが分からない)
インターネットにおけるギャップ
古い流行などについては若い世代には伝わり辛い事もあり、これは今に始まったことではないのだが、流行の消費が激しい現代のネット文化においては、数年から半年程度でジェネレーションギャップを生み出す事態となっている。
ニコニコ動画においても、サービス黎明期から現在に至るまでに様々な流行があったが、単純な年代間の格差だけでなく、既に初期から古参ユーザーと新規ユーザー間で流行に関する話題のジェネレーションギャップが生じ始めていた。(古参「β時代の頃は楽しかった」→新参「β時代って何よ?」といった風に)
これに加え、「β~原宿」辺りの2006年~2010年代初めごろのイメージのまま語られてしまい、2018年以降(く・Re)の最近の様子が広まらないという逆のジェネレーションギャップもある(例:「アカウントを作ってログインしないと視聴できない」「ニコるがない」等の誤解)。
ニコニコ大百科においては「20代ホイホイ」「80年代生まれホイホイ」等といった特定の年代の思い出を強く思い起こすものもある。…が、もちろん当時生まれていなかった世代には「???」「お前は何を言っているんだ」となる部分も多い。
2010年代後半以降はSNS上で「インターネット老人会」という言葉も使われるようになった。
ところで
「ジェネレーションギャップ」は「ジェネギャ」と略されることもある。この言葉の使い方もジェネレーションギャップによるものなのか、ここで調査をしてみる。
関連動画
関連項目
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