カツカレーはカレーライスとカツレツが合体した料理であり、カレー界のカロリー王である。
概要
歴史
発祥は1918年の浅草、カツが乗ったライスの上にカレーソースをかけて出したことが由来とされている。それから30年後、読売ジャイアンツの選手であった千葉茂が銀座の料理店「グリルスイス」にて「カレーライスの上にカツレツをのせてくれ」と発言し、現在のカツカレーのスタイルが生まれたと言われる。
その後全国のSA・PA・ファミレス・カレー専門店などで売られるようになり、国民食のひとつとして根付くようになった。
高カロリー
揚げ物のカツレツと油脂分の多い日本風カレールーの組み合わせ故、脂肪分が多い。
日本風カレー料理なので、丼料理同様、ご飯の量も多くで、高糖質でもあり、恐ろしいまでの高脂肪・高糖質の高カロリーである。その数値は店によって多少異なるが、一人前(並盛)の標準的なカロリーは900~1,100kcal前後に達する。
ダイエット中・糖尿病患者、またスパイス等の刺激物も含む事から、胃腸が弱い人・消化器系疾患患者には不向きな一皿である。
それでも香辛料の香り漂うカレーとボリュームたっぷりのカツを温かいご飯と一緒にがっつりと味わいつつ思いっ切り食べたい一品。
験担ぎ
カツレツをカレー載せる料理なので、カツレツ同様に「勝負事に『勝つ』(カツ)ための験担ぎ」用として、受験生やスポーツ競技者や選挙候補者まで幅広く食べられる。
海外人気
例にもれなく外国人に人気のメニューであり、曰く『ヘルシー』だそうだ
なお、イギリスでは日本式カレーをカツの有無関係なくカツカレーと呼ぶ
その他
スプーンではカツが食べ辛いとして、食べる時にスプーンに加えてフォークを供する店も多い。
カツカレーの種類
肉 |
魚介類 |
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関連項目
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