ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「正規表現を解析して可視化してくれるサイト」があるらしい

2014-10-21 17:04:03 | 正規表現

正規表現を解析して可視化してくれるサイトが凄すぎる件
http://vatscy.github.io/blog/2014/05/17/regexper/

によると、正規表現を解析して可視化してくれるサイトがあるらしい


ここ

http://www.regexper.com/


こんなかんじ

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AndroidアプリをHTML5で作るという本いろいろ

2011-10-11 10:36:36 | 正規表現
結構、HTML5で作る本が出ているんですね。

Web技術者のためのHTML5+JavaScriptで作るAndroidアプリ
http://www.amazon.co.jp/dp/4863540868

Androidアプリケーション開発ガイド ―HTML+CSS+JavaScriptによる開発手法
http://www.amazon.co.jp/dp/4873114861

HTML5/JavaScriptで作るAndroidアプリ開発ガイドブック
http://www.amazon.co.jp/dp/483993875X

 どれも読んでいません(見つけたというだけ)

 最後のは、jsWaffleっていうフレームワークを使っているらしい。
 iPhoneと同じ内容で、詐欺って書かれてる本もあったけど、
 いや、iPhoneと同じになるでしょ、ってか、同じにするためにHTML5を使ってるわけで・・・

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正規表現でのチェック方法を考える-その10 文字数混在と、何文字(何桁)指定

2008-04-30 17:35:44 | 正規表現

チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

いままで、文字と数字のチェックをやってきたので、今回は、混在についてやります。
また、桁数、文字数について書いていなかったかもしれないので、書いておきます。

なお、このシリーズで、特に断りのない限り、全角の¥は、本当は半角の円マーク(ないしはバックスラッシュ)です。




■課題

こういう学生番号があったとします。

A12-9876J


1文字目   A-Zの英字1文字 - 学部学科を表す
2-3文字目 数字2桁     - 入学年度(08=>2008年入学)
4文字目   -(ハイフン)  - 固定
5-8文字目 数字4桁     - 学生固有の番号
9文字目   A-Zの英字1文字 - チェックデジットをアルファベットに変換



で、このチェックをします。

今回は、アルファベットがA-Zなので[A-Z]となり、数字のところは\dになります。
あと、桁数が決まっているので、桁数指定です。




■桁数指定

桁数は、{数字}を書くと、その数分、前にかかれたものが続くことになります
¥d{2}だと、2桁分、¥d=数字が続きます。

なお、何桁から何桁の間という場合は、{開始,終了}のように、,で区切って書きます。
2桁から6桁なら{2,6}
未入力から、5桁=5桁以下なら{0,5}
みたいなかんじです。




■ソース

ということで、課題は、
/^[A-Z]¥d{2}-¥d{4}[A-Z]$/
ということになります。これをもとに、プログラムしたのがこちら

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^[A-Z]¥d{2}-¥d{4}[A-Z]$/)	!=	-1 )
	{
		alert("OK");
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記 ¥ < > は、本当は半角)




■ということで・・・

 このシリーズはとりあえずいったん終わりとします。

 ほんとうはあと、各言語における正規表現の書き方というのがあるのですが、
それについては、気が向いたらやります。

で、今回のシリーズについてまとめたのが、

ここ http://www.geocities.jp/xmldtp/index_check.htm

のページです(エイプリールフールのときに使ったページ。
ちゃんと、今回正規表現が埋まっています)。



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正規表現でのチェック方法を考える-その9 半角カタカナ、漢字のみ、第二水準のみなど

2008-04-24 19:43:30 | 正規表現

チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

 いま、文字についてやっていて、英数字、改行とかの特殊記号と、文字コードときたので、
 今日は、半角カタカナや漢字についてです。




■そのまま、文字で指定すればOKです。

 たとえば、”あ”から”お”までOKなんていうときは、

  /[あ-お]/

と、直接文字をいれて、指定してOKです。





■ひらがなだけとか・・

 ってことで、じゃあ、半角ひらがなだけとかは、どーなるの?
 というと、ここ
others/RegularExpression
http://labs.anoncom.net/others/RegularExpression.html

 にまとまってました。
半角カナ、全角ひらがな、漢字のみ、第二水準のみ・・いろいろあります。




■で、今日のサンプルは・・・

全角ひらがなだけのチェック
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^[あ-んが-ぼぁ-ょゎっー]*$/)	!=	-1 )
	{
		alert("OK");
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>
<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記 < > は、本当は半角です)



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正規表現でのチェック方法を考える-その8 改行と文字コード

2008-04-21 17:08:21 | 正規表現

 チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

 前回英数字だったので、今回は、改行とかの特殊記号と、文字コード直接でのチェックについて考えてみたいと思います。
なお、このシリーズにおいて、なにも断りがないばあい、全角の¥は、半角の円マーク(あるいはバックスラッシュ)です。



■改行

 ふつう、¥r¥nであらわしますが(まあ、Linuxなんかだと¥nだけですが)、
 正規表現もそれでいけるみたいです。

 つまり、

	val = "¥r¥n"
	if (val.search(/¥r¥n/)	!=	-1 )
	{
		alert("OK");
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}



とやれば、OKとなるみたい。




■つまり、¥マークをつけると・・

ここ http://www.microsoft.com/japan/msdn/columns/scripting/scripting051099.aspx

にあるように

(1)¥r,¥n,¥tなど、特殊なコードにマッチ
(2)¥¥,¥[のような、正規表現の特殊記号を文字通りに解釈
(3)¥x61のように、そのあとの数字を16進等にします。

ってなかんじです。

 今回は、(3)について、サンプルコードです。




■サンプル

十六進の61は、文字 a をあらわします。
で、aと入力されたら、OK,それ以外ならエラーを返します。
正規表現は、/¥x61/のところです。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/¥x61/)	!=	-1 )
	{
		alert("OK");
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記 < > ¥ は、本当は半角です)




こんかいはここまで


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正規表現でのチェック方法を考える-その7 英数字

2008-04-16 17:09:13 | 正規表現

チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

数字はひととおり終わったので、今回から、文字に行きます。
ということで、はじめは英数字です。

なお、このシリーズにおいて、本文中¥となっているところは、
本来は、半角の円マークにするところです。
(半角円マークでかくと、修正のとき面倒なので・・・)




■[0-9A-Za-z]はいいんだけど。。。

 英数字というと、要素を全部挙げて、

/^[0-9A-Za-z]*$/

 と書いた場合は、もんだいありません(たぶん)

 ただ、¥wを使って、
/^¥w*$/

と書いた場合は、注意が必要です。




■Rubyは、動作が違う

 いつものように、JavaScriptにそれを入れると、

 半角英数字は、OK
 全角で数字を入力すると、エラー!

 です。

 ところが、Rubyだと、全角の数字も、英数字でOKのようです。
 (¥dは、Rubyでも半角のみのようです)

 このように、RubyとJavascriptでは、動きが違うものがあるみたいです。




■サンプル

きょうのサンプルはRubyにします。


s="123"
s.sub(/¥w/,"c")

(¥は本当は半角です)

とやると(irbだと、結果が表示される)、
c23
とおきかわって、表示されます。

では、

s="123"
s.sub(/¥w/,"c")

(¥は本当は半角です。123は本当に全角です。cは半角です)

とやると・・・(ruby-1.9.0-0のirbで実行しています)

・・・見なかったことにしましょう(^^;)



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正規表現でのチェック方法を考える-その6 入力許可しない

2008-04-15 20:12:27 | 正規表現

 チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

 前回で、数字関係が終わりました。次は文字に行きたいのですが、そのまえに、「なにも入力しない」ものについて、考えます。




■かんがえかた

なにも入力しないということは、
開始をしめす^のあろ、
終了を示す$がすぐに来る

/^$/
ってことになります。




■ソース

で、今回は、さらに、スペースだけは認めてあげましょうということで、
/^(| *)$/
ってことで、ソースをかいてみた

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^(| *)$/)	!=	-1 )
	{
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記< > ¥は、本当は半角)




きょうはここまで


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正規表現でのチェック方法を考える-その5 カンマつき数字。

2008-04-14 18:35:19 | 正規表現

 チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

 今、数字関係をやっています。今回は、カンマつき数字です。

 なお、このシリーズにおいて、説明文中の¥は、断りがなければ、半角の円マーク(ないしは、バックスラッシュ)に変えてください(入力が面倒なので全角にしています)




■考え方

まず、はじめのカンマの前とあとで考えましょう(カンマがないものは、カンマの前だけを考えます)

・カンマの前は、
0のつぎ1,2,3,4・・・10、11、12・・・100、101・・・999です。

ってことは、いつもどおり、0を分けましょう。

そうすると、一番上は、1から9までの数です。
1桁の場合は、そのあとありません。
2桁だと、数字1桁が後につき、
3桁だと、数字2桁が後につきます。

これをまとめると、

0|[1-9]¥d{0,2}

となります。


・カンマの後は、
 カンマのあと、数字かならず3桁の並びです。
 これが、あるか、もしくはこの塊がつづきます。つまり

 (¥d{3})*

です。

・まとめて書くと
/^(0|[1-9]¥d{0,2}(,¥d{3})*)$/





■ソースコード

 ってことで、これをプログラムの中に入れると、こんなかんじ

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^(0|[1-9]¥d{0,2}(,¥d{3})*)$/)	!=	-1 )
	{
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記 < > ¥ は、本当は半角)




今回はここまで。




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正規表現でのチェック方法を考える-その4 数字○桁、2進、8進、16進

2008-04-11 14:25:30 | 正規表現

 チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」

 今、数字関係をやっているのですが、今回は、数字何桁っていう桁数指定の話です。

 で、それだけだと、あまりにも短いので、2進数、8進数、16進数についても、書いてみたいと思います。

 なお、このシリーズにおいて、説明文中の¥は、断りがなければ、半角の円マーク(ないしは、バックスラッシュ)に変えてください(入力が面倒なので全角にしています)




■数字○桁

 これは、数字指定の¥dのあとに、中カッコで、桁数を書けばよい
 数字3桁なら、

  /^¥d{3}$/

 だし、3桁以下(0桁、つまり未入力もOK)なら

  /^¥d{0,3}$/

 みたいなかんじ。




■2進、8進

 2進数なら、0,1なので、[01]でOK
 なので、たとえば2進数3桁以下なら

 /^[01]{0,3}$/

 みたいなかんじ。

 8進数は、0から7までなので、[0-7]でOK
 なので、たとえば8進数3桁以下なら

 /^[0-7]{0,3}$/

 みたいなかんじ。





■16進数

16進数の場合、0-9と、A-Fまでだけど、a-fで表すときもあるので、
 [0-9A-Fa-f]となる。
 なので、たとえば8進数3桁以下なら

  /^[0-9A-Fa-f]{0,3}$/

 みたいなかんじ。




■きょうのサンプルソース

 16進のところ、上記の条件だと、
 7Fdのように、大文字小文字混在もOKになる。
 まー、OKでもいいんだけど、やっぱそれは・・・(^^;)

 っていうので、混在はいけない!とする場合
(ただし、大文字、小文字どちらも可)のサンプル


<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^([0-9A-F]{0,3}|[0-9a-f]{0,3})$/)	!=	-1 )
	{
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記< > ¥は、本当は半角)




■なお。。

数字の場合、頭の0は、省略するのが普通です。

010とかかず、10とかきます。

でも、16進の場合、dとかかずに、0dと書くことも
多いです(バイト単位で書く場合などは、このように
0を省略しないです)。
 なので、今回の例は、頭の0も許していますが、
もし、0以外、頭の0は許したくないなら、

たとえば、16進なら

  /^(0|[1-9A-Fa-f][0-9A-Fa-f]*)$/

みたいなかんじになります。



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正規表現でのチェック方法を考える-その3 小数

2008-04-08 18:43:57 | 正規表現

 チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」
 前回までで、整数は片付いたので(カンマ付きについては、あとになります)、今回は、小数について考えてみたいと思います。

 なお、このシリーズにおいて、説明文中の¥は、断りがなければ、半角の円マーク(ないしは、バックスラッシュ)に変えてください(入力が面倒なので全角にしています)




■小数について

 小数について考える場合、小数点の前と小数点のあとについて、分けて考えます。
 なお、小数点がないのは、いままでやってきた、整数になります。

 小数点のまえは、いままでどおり、01とかいけないので、それを除いた、

 (0|-?[1-9]¥d*)

 となります。。。と、言いたいところですが、
-0.1
 はありえますので、今回は、0にも符号がつきます。
 そこで、
 
  -?(0|[1-9]¥d*)

 一方、小数点の後は、12.などと、小数点があって、数字がないのはふつう認められないので、
 かならず1個以上は数字が来ることとします。
 ただし、12.0とか、12.010のように、最後が0で終わることはあるので
(12.01を切り捨てた場合、12.0とかき、12としないことも多い。有効範囲を明示したいため)
 ¥d+
 とします。

 結果として

 -?(0|[1-9]¥d*)¥.¥d+

となります(.だけだと、任意の1文字になってしまうので、¥.)。今までの整数とまとめると、
/^(¥¥|¥$)?(0|-?[1-9]¥d*|-?(0|[1-9]¥d*)¥.¥d+)$/
なかんじ。。赤字が、今回の追加部分。




■ソース

いままでの整数とあわせて、こんなかんじ。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^(¥¥|¥$)?(0|-?[1-9]¥d*|-?(0|[1-9]¥d*)¥.¥d+)$/)	!=	-1 )
	{
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>





今回はここまで。



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正規表現でのチェック方法を考える-その2 整数と通貨記号

2008-04-07 10:52:00 | 正規表現

 チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうなので、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考える、シリーズ「正規表現でのチェック方法を考える」
 前回は、正の整数を考えたので、今回は、整数(負の数も含む)と、ついでに、通貨記号についても考えてみたいと思います。

 なお、このシリーズにおいて、説明文中の¥は、断りがなければ、半角の円マーク(ないしは、バックスラッシュ)に変えてください(入力が面倒なので全角にしています)




■負の数もふくむ場合

 前回、整数を、

   /^(0|[1-9]¥d*)$/

 と表現しました。ここで、-の記号をつけるわけですが、
-0
 っていうのは、へんです。ふつう、0には、符号をつけません。
 そこで、数字のほうだけに、-が、1個あってもよい(つまり?)として、

    /^(0|-?[1-9]¥d*)$/

 としておきましょう。




■通貨記号

 ここでは、円か、ドルとします。
 これが、あっても、なくてもよい。
 かつ、¥0っていうのは、存在するので、
 0と、それ以外の数字の前に、通貨記号をつけ、

   /^(¥¥|¥$)?(0|-?[1-9]¥d*)$/

 としておきましょう。
 なお、他の通貨があれば、¥¥|¥$のあとに、
 | をかいて、そのあと、通貨記号をかいていけばOK




■JavaScriptサンプル
 こんなかんじ
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptテスト広場</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^(¥¥|¥$)?(0|-?[1-9]¥d*)$/)	!=	-1 )
	{
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記< > ¥は、本当は半角です)




こんかいはここまで



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正規表現でのチェック方法を考える-その1 正の整数

2008-04-03 15:12:02 | 正規表現

 前にかいたように、チェックは、正規表現でやれば、いろんな言語でいけそうだ。
 ってことで、これから、正規表現で、いろんな値をチェックする方法を考え手みたいと思います。

 なお、このシリーズにおいて、全角¥は、本当はすべて半角の¥マークにしないといけません
 (またはバックスラッシュ)




■¥d+だと・・

 え、整数。かんたんかんたん。
    ¥d+
 終了・・・

 たしかに、それでもいいんですけど、そーすると、
   001
 とか、頭に何個0がついても、OKになっちゃいます。

 これもOKならいいんですけど、ふつう、ちがいますよね・・・

 ってことで、

   ^[1-9]¥d*$

 つまり、はじめは、1から9、あと、数字0から9までが、0回以上・・
 ってすると、0回のとき、1から9まで、そのあと、10、11・・・とOK
 になって、これでいい

 ・・・ま、定義の問題で、正の整数ならこれでOKっていう考えもあるのですが、
 まあ、ふつう0もなかまにいれるということで。。(^^;)

  ^(0|[1-9]d*)$

 ということに、ここではしておきましょう・・




■サンプルソース

 毎回、Javascriptによるサンプルソースを付けたいと思います。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>正の整数</TITLE>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
}

function mycheck(val)
{
	if (val.search(/^(0|[1-9]d*)$/)	!=	-1 )
	{
	}
	else
	{
		alert("エラー");
	}
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="text1" TYPE="TEXT">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="実行" onclick=mycheck(text1.value)>
</FORM>
</BODY>
</HTML>

(上記< > ¥ は、本当は半角)




こんかいはここまで。



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