また買収案件です。。。
Boehringer Ingelheim(ベーリンガーインゲルハイム)です。
NIKKEI NETより
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独ベーリンガーインゲルハイム、バイオテクノロジーの非上場ベンチャー企業の買収計画を発表
ベーリンガーインゲルハイム、アクティミス・ファーマスーティカルス社の買収計画を発表
2008年6月17日 ドイツ/インゲルハイム
ベーリンガーインゲルハイムはこのほど、同社がアクティミス・ファーマスーティカルス社を買収する旨、両社間で合意に至ったことを発表しました。アクティミス・ファーマスーティカルス社はサンディエゴ(米国カリフォルニア州)を拠点とするバイオテクノロジーの非上場ベンチャー企業です。買収は段階的に進められ、アクティミス・ファーマスーティカルス社が喘息を適応症に開発するAP768の開発マイルストンの達成に応じて、持株比率を高めていく計画です。現在フェーズIにあるAP768が成功裡にフェーズIIIに至った段階で、ベーリンガーインゲルハイムはアクティミス・ファーマスーティカルス社を完全買収することになります。買収総額は5億1,500万米ドル相当となる見通しです。
AP768は、喘息やアレルギー性鼻炎治療の新たな標的であるCRTH2(マウスTH2細胞に発現する化学誘引物質共役型受容体)に作用する化合物です。現在実施中のフェーズIに先立つ前臨床試験では、複数の動物モデルにおいて、現在市販されているロイコトリエン受容体拮抗薬と比べて、より有効性の高い作用機序であることが示唆されました。
「アクティミス・ファーマスーティカルス社の化合物は、呼吸器系領域でベーリンガーインゲルハイムが持つ充実した開発ポートフォリオを更に補完するものです。COPD治療の進歩に大きく寄与したスピリーバ(R)など、ベーリンガーインゲルハイムは過去何十年にもわたり、呼吸器系領域での研究開発に強みを発揮してきました」と、ベーリンガーインゲルハイム取締役会副会長、医薬研究開発担当取締役のアンドレアス・バーナー博士は述べました。
(中略)
ベーリンガーインゲルハイムについての詳細情報は:
www.boehringer-ingelheim.com (ベーリンガーインゲルハイムグループ)
www.boehringer-ingelheim.co.jp (日本ベーリンガーインゲルハイム)
からご覧いただけます。
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http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=191968&lindID=4
買収総額は5億1500万ドル(約556億円)らしいです、referenceは薬事日報。
http://www.yakuji.co.jp/entry7125.html
ちなみにベーリンガーインゲルハイムとは、1885年に設立、ドイツのインゲルハイムに本拠を置く
世界約50ヵ国に143の関連会社を持つ世界でトップ20の製薬企業の一つ。
2007年度の売上高はおよそ110億ユーロ(約1兆7700億円)だそうです。
1兆7700億円っていくらですか?(笑)SIUには金額が大きすぎてワカランです…
さらにアクティミス・ファーマスーティカルスは、独バイエル・ヘルスケアからスピンアウトした
バイオベンチャーで、三井物産ベンチャーパートナーズなどが出資しているらしいですよ。
日本にも旧バイエルの研究所があったじゃないですか、それがいまアクティミスに所属していると
何かで読んだ気がしますがreferenceをすぐに示せないので、話半分で(笑)
まあ、ファイザーからスピンアウトした愛知の研究所が外資に買われたみたいなイメージですな。
Boehringer Ingelheim(ベーリンガーインゲルハイム)です。
NIKKEI NETより
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独ベーリンガーインゲルハイム、バイオテクノロジーの非上場ベンチャー企業の買収計画を発表
ベーリンガーインゲルハイム、アクティミス・ファーマスーティカルス社の買収計画を発表
2008年6月17日 ドイツ/インゲルハイム
ベーリンガーインゲルハイムはこのほど、同社がアクティミス・ファーマスーティカルス社を買収する旨、両社間で合意に至ったことを発表しました。アクティミス・ファーマスーティカルス社はサンディエゴ(米国カリフォルニア州)を拠点とするバイオテクノロジーの非上場ベンチャー企業です。買収は段階的に進められ、アクティミス・ファーマスーティカルス社が喘息を適応症に開発するAP768の開発マイルストンの達成に応じて、持株比率を高めていく計画です。現在フェーズIにあるAP768が成功裡にフェーズIIIに至った段階で、ベーリンガーインゲルハイムはアクティミス・ファーマスーティカルス社を完全買収することになります。買収総額は5億1,500万米ドル相当となる見通しです。
AP768は、喘息やアレルギー性鼻炎治療の新たな標的であるCRTH2(マウスTH2細胞に発現する化学誘引物質共役型受容体)に作用する化合物です。現在実施中のフェーズIに先立つ前臨床試験では、複数の動物モデルにおいて、現在市販されているロイコトリエン受容体拮抗薬と比べて、より有効性の高い作用機序であることが示唆されました。
「アクティミス・ファーマスーティカルス社の化合物は、呼吸器系領域でベーリンガーインゲルハイムが持つ充実した開発ポートフォリオを更に補完するものです。COPD治療の進歩に大きく寄与したスピリーバ(R)など、ベーリンガーインゲルハイムは過去何十年にもわたり、呼吸器系領域での研究開発に強みを発揮してきました」と、ベーリンガーインゲルハイム取締役会副会長、医薬研究開発担当取締役のアンドレアス・バーナー博士は述べました。
(中略)
ベーリンガーインゲルハイムについての詳細情報は:
www.boehringer-ingelheim.com (ベーリンガーインゲルハイムグループ)
www.boehringer-ingelheim.co.jp (日本ベーリンガーインゲルハイム)
からご覧いただけます。
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http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=191968&lindID=4
買収総額は5億1500万ドル(約556億円)らしいです、referenceは薬事日報。
http://www.yakuji.co.jp/entry7125.html
ちなみにベーリンガーインゲルハイムとは、1885年に設立、ドイツのインゲルハイムに本拠を置く
世界約50ヵ国に143の関連会社を持つ世界でトップ20の製薬企業の一つ。
2007年度の売上高はおよそ110億ユーロ(約1兆7700億円)だそうです。
1兆7700億円っていくらですか?(笑)SIUには金額が大きすぎてワカランです…
さらにアクティミス・ファーマスーティカルスは、独バイエル・ヘルスケアからスピンアウトした
バイオベンチャーで、三井物産ベンチャーパートナーズなどが出資しているらしいですよ。
日本にも旧バイエルの研究所があったじゃないですか、それがいまアクティミスに所属していると
何かで読んだ気がしますがreferenceをすぐに示せないので、話半分で(笑)
まあ、ファイザーからスピンアウトした愛知の研究所が外資に買われたみたいなイメージですな。