高知市で行われた夏の全国高校野球高知大会で、選手が試合中に熱中症とみられる症状を訴え病院に搬送されました。 選手は腹筋のけいれんも訴えたことから熱中症とみられ、高知市内の病院に運ばれました。 消防によりますと、選手は会話ができる状態で症状は軽いとみられるということです。 高知市は朝から晴れて気温が上がり、午前11時の時点で32度2分を観測していました。 県高野連は、熱中症対策として選手や観客にこまめに水分を補給するよう会場内のアナウンスで呼びかけていたほか、試合中はグラウンドに水をまくなどしていたということで、引き続き熱中症の警戒に当たりたいとしています。