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グローバル化が進み、プロジェクトメンバーは世界中に広がる。働き方改革で在宅や社外で自分の都合のいい時間に働く社員が増える─。こうした環境では、会議のために人を集めることは難しい。関係者が一堂に会するリアル会議は「ぜいたく」なものになりつつある。 一方で、社内SNSやビジネスチャット、ウェブ会議など、バーチャルのコミュニケーションをより円滑に進めるツールが普及。リアル会議にこだわらず、バーチャル会議を活用する企業が増えている。 「丸亀製麺」などの外食チェーンを運営するトリドールホールディングスもその一つ。2014年8月に社内SNS「トークノート」を導入。約1000の店舗に1台ずつ「iPad」を配布し、業績データなどをペーパーレスで参照できる仕組みを構築した。8割超の店舗で毎日iPadの利用実績があるなど、業務に浸透している。 こうした流れを受けて、店長や8~10店舗を統括するマネジャーが集ま
2016年12月の中旬のとある日。午前11時にリクルートホールディングス(HD)の会議室に数人の女性社員が集まってきた。 彼女たちは「ZIP WORKER(ジップ・ワーカー)」と呼ばれる時間限定勤務で働く社員。リクルートHDは「限られた時間でも専門的な知識やスキルを活かす働き方」を社会に提案するため、2016年9月に自らZIP WORKERを募集。広報や人事、統計解析などのスキルを持つ人材を採用した。彼女たちが、今後のZIP WORKキャンペーンの企画を練るため集まったのがこのミーティングだ。 短時間勤務のメンバーが集まる会議とあって、時間は30分と限られている。会議を仕切るiction(イクション)!プロジェクト事務局の二葉美智子事務局長は、会議の開始前にホワイトボードに会議の議題と時間配分をアジェンダとして書き出した。データ分析の結果を共有する「報告」フェーズと、それを基に次のアクショ
「会議」には何の意味があるのだろうか 会議というものは、とかくイメージが悪い。 「最新の調査によれば、人は業務時間の60%を業務管理のために使っているそうだ」なんていう話が、まことしやかに語られることがある。Facebookのタイムラインにおいては、この手の話題はたいへん人気がある。 また、現場で活躍した名プレイヤーが、昇進したのはいいけれど、会議に次ぐ会議の毎日で元気をなくしてしまった、なんていう話もしばしば耳にする。 プログラマーであろうとプランナーであろうとセールスであろうと、ビジネスパーソンは業務「管理」ではなくて、実際に仕事をしたいのである。 近年、長時間労働問題もまた問題とされるキーワードとなっているが、実際のところ高いパフォーマンスを上げるビジネスパーソンの多くは、仕事そのものが嫌いなわけではなく、むしろ好んで仕事に取り組むものだ。 しかし、それに付随する結果の記録や報告、ス
会社の会議で、経験がないですか? 多くの人が発言しないでいると、誰よりも口が悪く狡猾な、あるいは誰よりも考え足らずで、聞く耳を持たない人の意見が通ってしまう。優秀な人はいくらでもいるのに、彼らは黙っているのです。バカとか、みっともないと言われることを恐れて、口をつぐんでしまうのですね。 無口な賢者より、饒舌な暴君がのさばる理由 きっと、下手に何か言って絡まれるのは、得策でないと思うのでしょう。会議がより有意義なものになることよりも、自分が恥をかかされずにすむ方を優先するのです。 でも悲しいかな、そのオトナの判断が、傍目には「言い負かされたへなちょこエリート」にしか見えません。結果、無口な賢者よりも饒舌な暴君の方が「頼りになる正直者」に見えてしまうというわけです。 パースは、秋の終わり。雨が多く、虹の季節でもあります。夏場にカリカリになっていた芝や草木が、一気に元気になります。冬枯れではなく
うどん専門店「丸亀製麺」などを運営するトリドールの事業部門はメール処理で悩んでいた。店舗や部下から様々なメールが寄せられ、管理職が情報整理に時間を取られていたのだ。そこで社内の情報共有にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を導入した。管理職を情報整理から解放するだけでなく、会議を減らすなど働き方変革につなげている。
今回は、みなさんにも一緒に考えていただきたいある“事件”を取り上げる。 テーマは、男と女の違い…。いや、違う。男のプライドの境界線?とでもいうのだろうか。 実は、今年に入ってから、知り合いの女性2人が会社を辞めた。どちらも私のフィールドインタビューに、以前、協力してくださった方で、会社も業種も別。共通点は、二人とも“女性初”の執行役員ってこと。 そんな2人が辞めた理由とは……、「イジメ」だ。 いい年をした男性からのイジメに苦悩した、50代の優秀な女性2人が、相次いで辞めたのだ。 50を過ぎたオジさんのイジメは、「マジ? そんなことするんだ」とショックを受けるほど幼稚なモノで。ひとりは心身のバランンスを崩し、もうひとりは「女らしくしろ」と上から言われキレた。 っと、ここでアレコレ説明するより、実際の語りの方がよりリアルに伝わると思うので、先週、お会いできた前者の女性(現在自宅療養中……といっ
仕事においては、やはりカラダが資本。多忙な中でも最高のパフォーマンスを発揮し続けるには、日ごろからの健康管理が欠かせない。一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム、星野リゾートの星野佳路代表(55歳)の第3回目のテーマは「ストレスコントロール」。ストレスを減らすために実践している「3ない主義」について聞いた。 私は食事、睡眠、運動のほかに、ストレスのコントロールも健康管理には欠かせないと思っています。そのために掲げているのが「3ない主義」です。 3ない主義とは「出たくない会議には出ない」「会いたくない人には会わない」「行きたくない会食には行かない」の、3つの「ない」をできるだけ実践するというもの。とくに会食は、自分が楽しいと思えるもの以外はほとんど断っています。 夜の会食を断ると、ランチミーティングや朝食ミーティングに誘われますが、そもそもこのシリーズの第1回(「1日1食主義で
先週は、会議進行スキルの自己診断をしていただきました。多くの方が、これまで定石とされていた会議進行の手法が、合意形成に役立たないどころか、その障害になっていることにお気づきになったのではないでしょうか(前回はこちら)。 今回は、1時間で必ず合意できる会議進行を実現するための、以下の4つの質問スキルをマスターいただきます。一緒に体得していきましょう。セルフ・トレーニングの道具として、今回は付箋をご用意ください。 その1:「拡大質問」で異論・反論を吐き出させる 最初は、異論や懸念を洗い上げるための拡大質問のスキルです。拡大質問とは、さまざまな答えが出やすい、答えが拡散、拡大しやすい質問のことです。 例えば、「この意見についてどのように思いますか」、「この原案に対して、自由に思ったことを発言してください」というような質問です。くれぐれも、会議の冒頭でやってください。会議の中盤や終盤でこの質問をし
会議の生産性向上はITの活用だけではなかなか改善しないマネジメント課題の一つです。有名な経営学者ピーター・F・ドラッカーも、企業経営の課題として「会議の生産性」をたびたび問題視しました。著書の中で「理想的に設計された組織とは、会議のない組織である」(『経営者の条件』ダイヤモンド社)とまで指摘し、成果を上げる経営者の8つの習慣の1つに「会議の生産性を上げること」を挙げていたほどです。 上記の指摘を含むドラッカーの邦書が最初に刊行されたのは1966年。およそ半世紀が過ぎましたが、残念ながら非生産的な会議に悩む声が現在も少なくありません。試しにソーシャルメディアのつぶやきを「会議 生産性」で検索してみてください。「生産性のない会議に拘束された」「会議のための会議だ」「会議に出て無駄な時間を過ごした」「会議しても答えが出ないから時間の無駄」「最も生産性のない仕事は会議」といった愚痴が毎日のように大
2013年5月18日(土)、BizCOLLEGE PREMIUMイノベーションゼミ第2回目「現状を打破していく力を身につけて、新しい発想で破壊と創造を同時に行おう」で、アクティブラーニング・シニアレクチャラーの得能絵理子氏がファシリテーションを務めるワークショップを開催。「破壊力を身につけるためのワークショップ─ワールドカフェの効果的な実践法」と題したワークショップで、逆転法(Assumption Smashing) によるブレーンストーミングを行う。[写真:大槻純一 / 構成:スタイル株式会社 竹田 茂] 得能 絵理子(とくのうえりこ):アクティブラーニング・シニアレクチャラー。早稲田大学卒業。キャリア育成、企業改革、地方自治隊改革等のプロジェクト等に従事。経済産業省主催「一流の基礎力インタビュープロジェクト」では、元IBM最高顧問・北城氏、ミュージシャン・坂本龍一氏などにインタビューを
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