大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』1月』スタート! 大河ドラマといえばNHKの看板番組だが、2025年は同局が年間通して取り組んでいく「放送100年企画」の目玉として位置づけられている。2025年1月5日からスタートする『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』だ。 このドラマについて藤並英樹チーフ・プロデューサーに話を聞くとともに、「放送100年企画」の中でどんな位置づけなのかについても担当責任者に話を聞いた。 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は江戸中期、田沼意次の時代を描いたドラマで、主人公の蔦屋重三郎は江戸文化の担い手として知られた人物だ。藤並チーフ・プロデューサーがこう語る。 「大河ドラマは、立身出世した人や偉人を描くというだけでなく、時代を描くという面もあると思います。私がちょうど就職活動したのが就職氷河期と言われた時期で、その頃も閉塞感というか、平和なん