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はてなキーワード: 訓読とは

2025-01-28

てにをは下剋上

決められた序列の中で満足か?

てにをは」は、漢文訓読する際に用いられていた「ヲコト点」の四隅に振り分けられていた「て」「に」「を」「は」に由来しています。

2025-01-23

専門用語重箱読み湯桶読みが多い

二字熟語のうち、重箱(音訓)読みと湯桶(訓音)読みの割合は低く、たとえば小学館の『新選国語辞典 第八版』の収録語では約7.4%しかないらしい(名づけの変遷――人名用漢字と読みの相関に注目して)。

一方で、色々調べ物をしていると、ある特定の分野で重箱読み湯桶読み専門用語をよく見かける。

例えば土木建築だと

がある。動詞訓読みする湯桶読みタイプが多い。

金融証券だと

がある。ただの略語っぽいものも含まれてるけど。

他の分野でもある?

2024-10-22

[] 有職読み

有職読み(ゆうそくよみ)」は、主に中世日本歌学に由来し、伝統的に特定人物名を音読みする方法を指す。例えば、藤原俊成ふじわら としなり)を「しゅんぜい」、藤原定家ふじわら さだいえ)を「ていか」と読むように、敬意を込めて古人の名前音読みする慣習である。このような音読みは、元々は歌人有名人名前に対して用いられ、特に江戸時代から明治時代にかけて広まった。

 

また、この「有職読み」は、個人名に特化した用法であり、姓(名字)には使われないことが多いとされる。例えば、源氏平氏を「げんじ」「へいし」と読むのは有職読みとは言わない​。

 

この読み方は、敬意を表すための一種文化的な慣習であり、現代でも一部で使われているが、誤解や誤用されることも少なくない。

 

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石破総理伊藤博文を「はくぶん」と呼んでいたので気になって調べたら出てきた。

ちなみに以下によると、はくぶん読みは有職読みではないらしい。

https://www.kanken.or.jp/project/data/investigation_incentive_award_2016_miura.pdf

筆者曰く、人名における有職読みは主に名乗訓み(訓読み)を用いたものであり、音読みではない。一方で、はくぶんと音読みすることは、名乗訓みを無視して漢字をそのまま音読みしているだけであり、有職読みの条件を満たしていない、ということらしい。

2024-10-17

anond:20241004112542

今もやってますがkindleunlimited本をスマホalexaアプリで読み上げると聞く読書が容易です。画像系のマンガ本はできないようですが、活字タイトルなら読み上げてくれます。抑揚とかはほぼ違和感ないです。音読訓読み間違いはたまにありますが、慣れると脳内変換できます

2024-08-16

anond:20240816154625

中国語だと文字漢字文法英語からちょっとやればすぐ漢文見て「訓読法ではこう解釈するけどw 漢語としては…」できるぞ

2024-07-28

anond:20240728094313

訓読みは利便上必要だけどせめて音読みは中国みたいに統一すべきだと思う

2024-06-29

[]

ゟは「より」と読み、「よ」と「り」という2文字を組み合わせてできた合字です。

合字(ごうじ)とはデジタル大辞泉によると、以下のように載っていました。

合字:ふつう2字の漢字仮名などで書き表す語を1字で表記する文字古文書漢文訓読文などに使われた。

このゟは明治時代以前は頻繁に使用されていたよう。手紙差し出し人や起点を説明するときに使われていました。

山田太郎ゟ」「東京駅ゟ徒歩10分」といった感じです。

2024-06-12

anond:20240612104130

訓読みそのものに対するアツい暴言 > ただ、もともと「他」に「ほか」と読むのは間違いだったのに、みんなが間違えているからもういいよねって感じで、常用漢字にしたり、辞書に載せたりするのはどうなんだ

anond:20240612104130

あのな、常用漢字表に載ってるかどうかじゃなくて、9割の人が使ってるならそれが正しいんだよ。あほ

そもそも訓読みなんざ日本人勝手漢字に読みを当てはめてるだけなんだよ。

日本で一番読み間違いが浸透している漢字

「他」だと思う

「他」と書いて「ほか」って読むことね

「他」にそんな読み方ないのに、社会に出たらみんな普通に使っている

(ちなみに役所ちゃん日本語知っている人は「ほか」と読ませたい場合は「外」と書く)

読み間違いの多い漢字話題になったときも、「他」が出てきたの見たことがない

日本人の9割以上、間違っていることに気づいていないんじゃないかと思う

凡例」とか「重複」とかでキャッキャキャッキャ騒いでいる場合じゃないだろ

「ほか」ってタイピングして変換すると「他」が変換候補に出てくるのもどうかと思う

よく使われているからって間違った文字を変換できるようにしていいものなのか

IMEとかgoogle日本語入力とか、なんかそういうの作ってる会社には、正しい日本語を守っていく義務もあるんじゃないのか?

いや、正しい日本語を守るとか大層なこと考えなくてもいいが、間違いを広めないというポリシーみたいなもんは持っててほしいんだけど

追記

なんかコメントで「他」は訓読みで「ほか」と読むって辞書に載っている、て書かれていて、そんな馬鹿なと思って調べたら、

平成 22 年に常用漢字表改正があって、「ほか」と読むことが認められたらしい

(ただし、改正に伴う通知により、法令でも、法令以外の公用文でも、「ほか」とい う読みで「他」という漢字は用いないこととされている)

それは知らんかった

図らずもおっさんであることがばれてしまった

ただ、もともと「他」に「ほか」と読むのは間違いだったのに、みんなが間違えているからもういいよねって感じで、常用漢字にしたり、辞書に載せたりするのはどうなんだ

2024-06-01

萌歌の萌とか勇翔の翔みたいな使い方

なんか一部で名付けで「萌」を「も」と読んだり、「翔」を「と」と読んだりするのはおかしいというような風潮があるが、理由がよくわからない。

これらは普通にある訓読みなので名付けの読みで使ってもなんらおかしいことはない。

萌える」も「翔ぶ」もどちらも漢和辞典に載っている読みである

歴史的にも、

壬生忠見(みぶのただみ)の「見」

土岐頼遠ときよりとお)の「遠」

松平定信まつだいらさだのぶ)の「定」

高橋是清たかはしこれきよ)の「清」

など、名前の読みで訓読みの送り仮名を省略して使う事例は多々ある。

かに萌歌とか勇翔とかは最近出てきた使い方かもしれないが、漢字の読みの原則としては上記歴史的な例と使われ方に違いはない。

これが例えば「星」を「ほ」と読ませるようなのはさすがに若干キラキラ感が出てくるとも思うが、訓読みの送り仮名の省略は伝統的にも普通に使われてきたとしか評価しようがない気がする。

2024-05-31

anond:20240531192916

日本の文化構造は、戦前華族制度検閲制度をズルズルひきずってるのに、漢文訓読体という文化資本だけは消えてしまった

法律文書ぽくてカッコよかったのになぁ

2024-05-26

中国語が分からないと漢文訓読体が読みにくいし、英語からないと西欧思想ちょっとからない

覚えれば何かピンチとき言語で調べ物ができそうだけど、日常生活では役に立たないのがな

2024-05-06

故事成語断腸の思い」の故事が悲しい話だった

断腸の思い - ウィクショナリー日本語版

https://ja.wiktionary.org/wiki/%E6%96%AD%E8%85%B8%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84

由来

劉義慶『世説新語』第二十八 黜免

晋の武将桓温が三峡を旅したとき、部下が捕まえた子猿の母親百里余り追いかけた後死に、その腹の中を見たところ腸がずたずたにちぎれていたという故事による。

白文

桓公入蜀、至三峽中。部伍中有得猿子者。其母緣岸哀號、行百餘里不去。遂跳上船、至便即絶。破視其腹中、腸皆寸寸斷。公聞之怒、命黜其人。

訓読文】

桓公蜀に入り、三峡の中に至る。部伍の中に猿子を得る者有り。其の母岸に縁りて哀號し、行くこと百餘里にして去らず。遂に跳りて船に上り、至ればすなはち絶ゆ。破りて其の腹の中を視れば、腸皆寸寸に斷えたり。公之を聞きて怒り、命じて其の人を黜けしむ。

現代語訳】

桓公は蜀に入り、三峡にたどり着いた。部隊の中に猿の子供を捕まえた者がいた。その猿の母は岸づたいに子猿を追いかけながら泣き叫び百里まり進んでもまだ追いかけ続けていた。そのまま跳びあがって船に上がりこみ、子猿のもとにたどり着いたがすぐに死んでしまった。母猿の腹を破いて中を見たところ、腸がずたずたにちぎれていた。桓公はこのことを聞いて怒り、子猿をとらえた者を部隊から追い出した。



映画化決定

2024-03-03

anond:20240303030055

かっけーっすね、先輩

漢文訓読体で増田書いてくださいよ

2024-02-22

〇藤って苗字佐藤内藤加藤斉藤と藤を音読みするけど

藤〇って苗字藤原藤岡藤本藤井訓読みする

2024-02-09

鯖と錆が読みも漢字も似ているのなんでなんだろう

語源が同じなのかな

ぐぐりましょうね

こういうとき漢字の「鯖」の語源大和言葉の「さば」の語源の両面から攻めないといけない

さば

→小さい歯を意味する「小歯」「狭歯」という説、あるいは多数で群れをなすことから多いことを意味する古語「サハ」が濁音化して「サバ」になった説

さび

→いわゆる「わびさび」の「さび」と同じ語源か、すなわち古びたもの意味する「寂び」、これをさらに遡ると「荒び」

うーむ、「さば」と「さび」で音が似ているのは偶然と

じゃあ「靑」のつくりが「さば」みたいな読みをするのかな?……って、それはない

音読みの音が似ているならともかく

音読みなら「セイ」と読みたくなるわな

そうか、この疑問って「似た漢字音読みが似るのはよくあるというか当たり前だけど、似た漢字訓読みが似るのは珍しい」という発想から来たものだったのだなあ

銅が錆びると青くなるから「錆」……と思いたくなるが、どうもその説は薄そうだ

元々は金属の澄んだ音を表す漢字だった?澄んだ様子を表す「靑」が「金」とくっついた漢字ということか

それが日本誤用されて金属酸化したアレを指すようになったという説か←なぜ誤用されたのか?ここの疑問を掘るのも面白そう

じゃあ鯖の方の成り立ちはなんやねん

もともとは魚や肉を混ぜて煮た料理を「鯖」としていた?なんか怪しいサイトばっかでてくるな

本当はちゃんとした辞典を引きたいのだが出先だから仕方ない

それがサバが青々とした魚だから「鯖」という漢字をあてた……ということらしい

うーーーーん、こっちも漢字が似ているのは偶然じゃあないか

両方ともたまたま青に連想される性質を持っていたからってこと?

まとめると

「さば」と「さび」の音が似ているのは偶然

「さば」と「さび」の両方がたまたま青っぽい性質を持っていたから「鯖」と「錆」の漢字があてられた←「錆」の説明を端折りすぎだろ

こういうことって結構あるんだよな

なんか関連のありそうな二つの言葉語源を調べたら全然違うってこと

「偶然なわけない、釈然としない」と言う気持ちを「偶然だぞ」と説き伏し組み伏せるパワーが必要になる

日記

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帰宅したら『新明解 語源辞典』で引いてみよう

あーそうだ、「青」じゃなくて「靑」なのは何故なのかって視点での調べ方はしてなかったな

「靑」が使われてある程度日本メジャー漢字は画竜点睛の「睛」くらいか

鯖と錆でつくりが旧字の青なのは同じ理由があるのか?という疑問文を作ることが出来るか

これも偶然くさいなあ(未調査

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おすすめエントリに出てきた「帝王切開語源のややこしさの話」って日記おもしろかった

語源を調べるのが好きって人はやっぱそこそこの数いるんだな

2024-02-07

漢文」の授業で、白文→(訓読文→)書き下し文現代語訳という読み方を教わるじゃん?

でも、白文から書き下し文へのマッピングで、置き字とか倒置とかの情報が失われるじゃん?

わざわざ倒置するからには、そこに語調を整えるだけではない意味がある場合があるわけだよね。

てことは、この方法って本質的に間違いなんじゃないの?

 

昔の日本人が当時の重要言語であった昔の中国語をそれなりに理解する方法としてはありだったかもしれないけど、

現代人、特に、あえて昔の中国語の文献を読もうなんて酔狂な人たちが採る方法としては、マッチしていないんじゃないの?

自分高校しか勉強していないので知らんけど、きっと、大学以上で昔の中国語を読む人たちはこんな読み方をしていないよね?

個人的には、高校生の頃は単に好きだったので「漢文」の勉強をよくしたし、そのおかげで中国人とは普通に筆談で話が通じたのでそこそこ役に立ったとも思っているんだけど、

「どうせやるんだったら、白文自体理解する中国古典文法をやった方が良かったのでは?」という疑問は消えない。

2024-02-05

[]ドラゴンヘッド再読

1999年あたりの世紀末連載だったのかなと思ったら94年連載開始だった

ちょうど阪神淡路大震災ときかー

ヨー連載つづけられたな

今なら自粛とかされてそう

んで1999年世紀末に完結、と

時代マンガって感じだなー

はじめて読んだのは中学生ときだったっけかなー

今読むとSSRIとかただの抗うつ薬のパロやんwwwって感じで軽く読める・理解できてしま経験を経てしまったのが悲しい

アシスタントのおかげとはいえ災害手書きってめちゃくちゃ大変そうなのによく週刊連載してたなあ

憧子であこってよむの、咲の売春ちゃんしかいないと思ってたけどこっちもこの漢字だったのか

あとなんでトウコじゃなくてあこなんかなって思ったけどあこがれる、って訓読からきてんのかと今更

それにしてもこの作者の書く女の子は妙にエロい

いわゆる二次元萌えとは違うんだけどからだのらいんがすごくエロい

顔もどっちかというとリアルによせてるのにかわいい

ちいさこべえとか東京かいどうとかだとセリフ少な目背景も簡素で、独特の間で読ませる感じになってるけど、

まだこんときめっちゃマンガの中でしゃべったり説明してんなーってのも感じた

映画の評判ぼろくそだったよなーって思ったら昨今ちらほらホッテントリでもみかける飯田譲二が監督してたんかよwww

ホッテントリにあがってた人のインタビュー全然でてこんかった気がするわ

トンネル脱出浄水場→こどもたちと合流して別れる

くらいまではまともに読んでたけど、そのあとはざーっと読んじゃったなー

あこがキャーキャーうるさい

2024-01-30

とん汁とぶた汁の違い

「とん汁」と「ぶた汁」はどちらが正しいですか。

「豚」は音読みで「トン」ですが、訓読みでは「ブタ」となります。また、「汁」は音読みで「ジュウ」ですが、訓読みでは「シル/ジル」となります日本語熟語音読みと訓読みを統一するため、「豚汁」は音読みで「とんじゅう」、訓読みで「ぶたじる」となります。

「とんじる」という読み方は、古い時代食材の豚が「とん」と呼ばれたことが由来です。汁物を指す場合、「汁」を音読みの「じゅう」とすることはありません。

「とんじる」呼びは東京で生まれ東日本を中心に定着しました。2000年調査では、日本のほぼ東半分に“とんじる呼びをする人が50%を超える地域”が広がっていました。テレビなど様々なメディアを通じて全国へ広がったと考えられます。

一方、北海道のほか、福岡県宮崎県など九州地方の多くが「ぶたじる」と呼ぶ割合が80%を超えています富山県三重県でもぶたじると呼ぶケースが多く、首都圏東北東海近畿地方では「とんじる」の呼び方一般的です。

2024-01-02

「◯翔」を「◯ト」と読ませる違和感

名前の話なんだが、最近よく目にするんだよね。

訓読みの送り仮名を除いた部分を音読みみたいに単体で名前に使う事例。

二十歳ぐらいの子名前で見かける度に、

その読みは送り仮名ありきだろと思ってしまう。

2023-12-20

囲碁十訣とかい現代でも通じる古代の教え

囲碁以外でも人生訓として現代でも通じるのすごいよな

教育勅語で一部界隈が荒れているらしいが、これなら現代でも何の問題もない

・不得貪勝(貪って勝とうとしてはいけない)

・入界宜緩(敵の勢力圏では緩やかにすべし)

・攻彼顧我(攻める時には自分を顧みよ)

・棄子争先(石を捨てて先手を取れ)

・捨小就大(小を捨て大を取れ)

・逢危須棄(危険になれば捨てるべし)

・慎勿軽速(足早になりすぎるのは慎め)

・動須相応(敵の動きに応じるべし)

・彼強自保(敵が強ければ自らを安全にすべし)

・勢孤取和(孤立している時には穏やかにすべし)

訓読

・貪れば勝ちを得ず

・界に入りてはよろしく緩なるべし

・彼を攻めるには我を顧みよ

・子を棄てて先を争う

・小を捨てて大に就く

・危うきに逢いてはすべからくつべ

・慎みて軽速なるなかれ

・動かばすべからく相応ずべし

・彼強ければ自らを保て

・勢い孤なれば和を取れ

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