■仕事の電話に怯えないようになりたい

仕事がシステム保守・開発なので何があれば連絡が来るような電話を持っているのだけれど、これがものすごく怖い。

システムの致命的なエラーが出るたびに電話がかかったり、仕事で急な連絡がある時にかかってくるのだけれど、それは仕事終了後もそうだし、寝ているような深夜帯にも掛かってくる。

今はまだ多少ましになったのだけれど、その前にやっていた仕事では担当者が一人しかいないため私が取らないと終わるし、私が全て対応しないといけなかった。

翌日朝早く起きて通勤しないとなのに深夜の変な時間に起こされるのはただの地獄だ。

かつ取らないと当たり前だが上司に怒られる（幸い即時の顧客連絡を必要としないため顧客にはそこまでだった）ので、会社通勤はもとより、家でのリラックス時間や寝るときもベッドサイドに置かないといけない。

仕事をしていたら当たり前のことなのかもしれないが、それが自分にはとても辛く、当時はテレビから鳴る携帯のバイブレーションやバイブレーションのような環境音に怯えるようになり、聞こえたらすぐに携帯を確認するようになってしまった。

今は別の担当になったのだが、それでもうっかり電話が取れない気づかなかったということがとても怖い。

在宅勤務なので勤務が終わり次第仕事のPCを閉じて買い物へ行ったり飲みに行ったりしてもいいのだが、自分が少し席を外したとたんに何かが起きないか、自分が定時で帰ったことでその後誰かが困っていないかなど、また違った怖さや不安が襲うようになってしまった。

というのも、完全にバイアスがかかっているかもしれないのだが、自分が少しコンビニへ行ったり仕事から離れたときに限って何か連絡が来るのだ。

別に頻度はとても多いわけではなく、数か月に1回がたまたまそういう日に来るのだ。

だから怖くなり、仕事が終わっても1時間に何回もチャットや仕事のスマホを見てしまう。仕事終わりに映画を見に行くこともジムに行くことも怖い。確認できないことが怖い。

しかし昨日またやってしまった。電話に全く気付かなかったのだ。もう辛い。自分が悪いのに辛い。また不安に襲われるのが怖い。

この辛さはまだ仕事では言っていないし、周りの人にも伝えていない。

普通の人はこんなこと大丈夫だろうし、言ったところで「いやちゃんと仕事の電話に気づけるようにしなよ」って言われるだけだろう。

でも働いていてずっと辛かった。不安に襲われるのも、ずっと仕事のことを考えなきゃいけないのは本当に嫌だ。

誰にも理解されなくていい、でも吐き出させてくれ。

Permalink | 記事への反応(2) | 09:29

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