会社から帰ってくるのがいつもより少し早かった俺はゆっくりと風呂に入りたいと思った。
普段は湯船にお湯なんぞ張らないのに「Todayは、ぬるい温泉気分だな」と鼻歌交じり。
上機嫌でツムラの効き湯(越冬1年もの)を準備していた。
風呂釜をのぞき込むと、なんだかちん毛のようなものは張り付いてるし、朝オナニーしたときの
精子が行き場をなくしてカンピンタンになってお亡くなりになった様子の物体も散見された。
『これは非常にまずい』
風呂場のサイドポケットから取り出した風呂洗剤Aのボトル残量がEmptyに近かったため
良好な清掃結果を得るためには追加の洗剤が必要だと判断。
種類は違ったがストックしていた風呂洗剤Bを使用し、風呂釜に追加注入して利用を開始した。
よもや頭をよぎる注意書き
『まぜるな危険!』
玄関先に転がり出る俺。
この時ばかりは秒速12kmの速度で移動していたと思う。
だらしなく台所のシンクにもたれかかっていた。
俺は叫んだ。
慌てて飛び出した勢いで、頭を打って背中も打った。
弱い頭がさらに弱くなったらどう生きるべきかと算段したが、そこまで期待される
人生でもないので、わりとすぐにあきらめがついた。
体と一緒に飛び出してきた風呂洗剤Aの成分表がふと目にとまった。
「液性:中性」
俺はしんしんと泣いた。
終
もうだいぶ前からそれは判ってたはずだろ?
9時17時で仕事して、たまに遅くなっても大抵は家族で飯が食えて、母親が専業主婦で、小さくとも家があって、将来は年金がもらえる。
でも、親父の世代と同じ世界を生きられた事なんて、今まで一度だって無かったよ。
親父の世代は、バブル景気のおかげもあって好景気とともに仕事をした。でも、老後は不況だ。
親父の親父の世代は、働けば働いただけ世の中が豊かになっていく実感があった。でも戦争に負けた。
親父の親父の親父の世代は、戦争に勝ってあの豊かな明治の御代を謳歌できた。しかしずっと戦争とともにあった。
親父の親父の親父の親父の世代は、世界一の大都市で文化が豊かな江戸があるあの時代を生きた。しかし内戦は絶えず、外圧で環境も激変した。
前と同じ生活はやってこないよ。
ガンは(まだまだとはいえ)不治の病ではないし、自動車事故は減り、妊婦が死ぬことも滅多になくなった。
世の中は変わり続ける。
昔は良かったと言っても戻れないんだから、今良い事で楽しもうぜ?
結婚披露宴というものは、ご祝儀と式費用がだいたい釣り合うように、3万円という相場が決まっているのに、
ご祝儀の相場だけ下がって、式費用がそのままじゃ「結婚式は大赤字」が常識になって式が出来ないカップルが続出するじゃないか・・・
関係ないけど、日本人って世界の中ではセックス回数少ないと言われているけど、付き合う人数は多いほうらしいね。
つまり相手をどんどん変える。
早いもんで日本中を揺るがした旧石器捏造問題から10年がたちます。
なんと今度は新石器捏造疑惑が持ち上がっているのです!しかも朝日新聞VS読売新聞という面白い対決になっています。
「歴史界のスクープ合戦」として、なぜか「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」の公認会計士の山田真哉先生がこの事件の概要を説明していて知りました。
http://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/diary/201009060000/
おおまかな流れは上のブログにあるとおりですが、なんだか面白そうなので、ネットに載っていない記事をさがしに図書館で新聞めくってきたところ、以下のようなタイムラインでした。
と、慈覚大師円仁(えんにん)が中国で残した石板をはけーーんと歴史的スクープ!?
http://www.asahi.com/culture/update/0709/TKY201007090344.html
7月10日には朝日新聞の文化面で、どうやって石板が見つかったかを渡辺延志記者が詳しく説明しているんですが、捏造疑惑が出た今よんでみると、この時点でかなり怪しいです。「上、上、中国人のお坊さんがタライを頭に落とそうとしている!」「後ろ!後ろ!円仁のふりしたお坊さんの幽霊が!」ってドリフを見ているような気分になりますよ。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201007100161.html
例えばですね、
法王寺の僧が訪ねてきたのは今年1月。住職の林慶仁さんに石板の写真を示し、「調べても中国には該当者が見あたらない」と、そこに刻まれている「円仁」についての説明を求めた。驚いた林住職が、酒寄雅志国学院大栃木短大教授に相談し、研究が始まった。
おいおい。「円仁WHO?ゴゾンジデスカ?」って、とりあえず日本に来る前にググれかす!あっ、グーグルは中国から撤退したんだっけ。
「あの~、もしかしてオタクのお寺さんに円仁さんいませんか?」とかいきなり門を叩いたのだろうか。円仁さんは天台宗のお坊さんでしたので、普通は比叡山延暦寺に行きそうなものですが、専門の僧侶の多い比叡山を避けて、なぜか生誕の地の栃木にわざわざいくという怪しさ。
もうひとつ例えば
巡礼行記に、法王寺に立ち寄ったとの記載はないが、鄭州を出た日に「仏教は東へと伝わる」と記していた。石板の冒頭の一節とよく似た認識だ。
これも今だから、ではありますが。「そりゃ、ぱくったから、よく似ていて当たり前だろ」と突っ込みたくなりますね。
一番興味深いのは、
書道史の見地からは「唐代の楷書(かいしょ)として疑問はない」(書家の飯島太千雄氏)、文体には「日本人が書いた漢文特有の雰囲気がある」(気賀沢保規明治大教授)などの評価を得た。 <<
と、専門家が御墨付きのコメントを寄せているのですが、最初にでてる「疑問はない」としていた飯島さんというのが、なんと今回の捏造疑惑を暴いてしまったのです!朝日新聞にしてみれば青天の霹靂といったところでしょうか。
ちなみに9月6日の読売新聞紙上によりますと、飯島さんは最初から疑いを持っていたそうで、「2枚目があろうとなかろうととても本物とは認められない」としていますし、「発掘以外で見つかったものはかなりの確率で偽物と疑うのは常識」とおっしゃっていますから、むしろ、飯島さんが最初の記事で自分の話が「疑問はない」となって青天の霹靂だったのかもしれませんが
ともかく、
朝日新聞のスクープをうけて、7月10日には読売新聞が夕刊で、7月18日に持ち込まれたお寺さんの地元の下野新聞がニュースにしています。
こうして歴史の新たな1ページが書き込まれた、と思いきや、忘れたころに衝撃的なスクープがでました。
「円仁の石板」偽物か、寺出版の拓本と別物
とやったのです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100827-OYT1T00018.htm
(リンク切れです)
中国の法王寺が「この世に一つしかない」といっている石板の拓本(墨をつけて写した紙)が2種類も見つかったのです。見つけたのはさきにでてきた飯島さんでした。
続いて、9月3日には、「ゴミの中に第二の石板、円仁の石板さらに疑問も」という第二弾の記事が出ました。後日掲載された写真では段ボールのゴミの下に埋もれていたのか、隠されていたかのようでした。しかも、痛いことに、まわりの模様がちょうど1センチ間隔で、現代のメートル法が使われていたのです。冒頭の山田先生のブログでも、メートル法のところが強調されていて噴きました。
下野新聞は同じ日に「本物?偽者?広がる論争 文言同じ2種類存在 中国で確認「円仁の石板」と、「危ないな、でも地元だし、信じてあげたいなあ」という感じでフォローしています。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100903/376063
そして、面白いのは、同じ日の朝日新聞にもひっそりと、「2枚目の石板見つかる」と書いていたのです。しかし、偽物説には触れず、これだけを読む限りでは「円仁さんは1枚目を作ってみたけど、ちょっと構図が気に入らないからもう1枚作ったみたい。むしろ本物度が高まるんじゃない?」というトーンでした。ネットには載ってませんでした。
メートル法がなければ、「へえ、そういうこともありなのかな」と感じて、とりわけおかしいと思わなかったかもしれません。
このまま、逃げ切れるかと思ったら、9月6日には読売新聞がだめ押しの詳細な記事を文化面にアップしてしまいました。この記事であげられたいくつもの問題点をクリアして、本物の円仁の石板とするには、偶然に偶然を重ねるようなアクロバティックな理論を展開しないとならないでしょう。なにより最大にして、一番目に乗り越えないといけないハードルはやっぱりメートル法の存在ですよね。
果たして朝日新聞は反論できるのか、それともほっかむりするのか。そして、毎日新聞は、いつ、どちら側に参戦するのか。ところで私が家でとっている日経新聞に出ることはあるのか。楽しみですね~。
つまり、言いたいことは、中国にはこれからも日本人はガンガンだまされるよ、ってことではなく、捏造問題も10年がたち、旧石器から新石器(石板ですが・・・)に進化した、ということです。
さいなら~
え、それは知ってるよ。
それでも皆が3万包むから自分も3万にしているわけで
いっそのこと相場を引き下げられないかなという主旨だったのだが。
過去の自民党政府はグローバル化を推進はしてないだろ。グローバル化に目を背けてた、というべきかと。
まあ、グローバル化への抵抗が弱すぎた、という言い方はできるかもしれんが、グローバル化は一国の政府が抵抗して止められるもんじゃない。
付き合ってるけど不安です.
相手は全然興味なさそう. 恋人より友達扱いに過ぎないじゃない?
結婚までも上手く出来るかな? 金よりも, そのセックスに対して嫌そうな態度. 妻の任だけの理由でするのはとってもいやじゃないか
長年なら失敗そうな
ナプキンつける順違ってないか?そもそも収める用途でもあるまい
絶対おかしいよな。科学は進歩しているはずの21世紀に、人々の暮らしが苦しくなっていく一方なんて。
何を言ってるんだ?技術の進歩に伴って、ちゃんと経済は発展して富はどんどん増えてるぞ。全世界のGDP合計見てみろ。
じゃあ、なんで君の暮らしが楽にならいかって?
どこかに富をガメている黒幕がいるんだよな。誰だ?
そうそのとおり。増えた富をガメてる奴がいる。発展途上国の人だ。(全ての途上国じゃないけどね)
全世界の富は急速に増えてるけど、それ以上の勢いで平等化が進んでるので、今まで金持ちだった国の人間は割を食ってるという話。
今までの日本は平均2%成長とかだったけど、今の若者が老人になるころには、老人率が今の倍になるから、0%やマイナス成長も当たり前になるよ。若者がクーデターを起こせばなんとかなるなんて甘い、甘い。ちょっとはましになるだろうけど、1%成長が1.5%成長になる、っていうレベル。
科学は進歩したが資本主義はそれと相反するものだったということだ。
グローバル化が進めばそうなるってのは世界が証明してたはずなのに、グローバル化推進する政府に投票してたんだから、しょーがないよね。
唯一、アニメータの小金稼ぎになってる面だけは認めるけど。