Jump to section

製品の特徴

Red Hat Ansible Automation Platform 向けの Automation Analytics と Red Hat Insights

実用的なデータを使用して、自動化を計画、測定、管理、拡大する。

Jump to section

概要

Red Hat® Ansible® Automation Platform のサブスクリプションにより、豊富なレポートおよび可観測性のメトリクスを提供する 2 つのツール、Automation Analytics と Red Hat Insights を利用できます。これらはどちらも、自動化の追跡と管理に役立つものです。

Automation Analytics を使用して、投資対効果 (ROI) などの Ansible Automation Platform によるビジネスへの影響を測定できます。監視している対象、そしてそれがどのように機能しているかを確認できるため、情報に基づいたデータ駆動型の意思決定と、より迅速なスケーリングが可能になります。 

Red Hat Insights を使用すると、システムの健全性の状態や構成などを含む、自動化インフラストラクチャを監視できます。これによりインフラストラクチャのパフォーマンスの問題、システムの可用性、セキュリティの脆弱性などの問題を発見し、解決することができます。Red Hat Insights からの通知をデータソースとして使用して、Event-Driven Ansible による自動修復をトリガーできます。

Automation Analytics の概要。動画の再生時間:2:44

Red Hat Insights の機能とメリット

問題の特定とトラブルシューティングを迅速に行う

アドバイザー機能を使用して、エコシステムに影響が及ぶ前にセキュリティとパフォーマンスの問題を迅速に特定します。Event-Driven Ansible を使用して、Ansible Playbook を通じてプロアクティブな修復を適用します。

一貫性のないシステム構成を特定する

ドリフトツールを使用して、統合されていないシステム間で一貫した構成を確保します。2 つ以上のシステムを相互に比較したり、構成ベースラインを使用してシステム間の差異や逸脱を検出することができます。

事前通知を受け取る

注意が必要な重大な問題へのアラートを活用することにより、より戦略的な取り組みに集中できます。アラートの例として、Playbook に障害が発生したクラスタ、容量制限に近づいているクラスタ、期限切れのクラスタライセンス、またはサポートが終了したシステムなどが挙げられます。

Red Hat Insights のアドバイザー・ダッシュボードの例

Red Hat Insights の機能とメリット

問題の特定とトラブルシューティングを迅速に行う

アドバイザー機能を使用して、エコシステムに影響が及ぶ前にセキュリティとパフォーマンスの問題を迅速に特定します。Event-Driven Ansible を使用して、Ansible Playbook を通じてプロアクティブな修復を適用します。

一貫性のないシステム構成を特定する

ドリフトツールを使用して、統合されていないシステム間で一貫した構成を確保します。2 つ以上のシステムを相互に比較したり、構成ベースラインを使用してシステム間の差異や逸脱を検出することができます。

事前通知を受け取る

注意が必要な重大な問題へのアラートを活用することにより、より戦略的な取り組みに集中できます。アラートの例として、Playbook に障害が発生したクラスタ、容量制限に近づいているクラスタ、期限切れのクラスタライセンス、またはサポートが終了したシステムなどが挙げられます。

Red Hat Insights のアドバイザー・ダッシュボードの例

よくある質問 (FAQ)

Automation Analytics と Red Hat Insights にアクセスするにはサブスクリプションが必要ですか?

Red Hat Ansible Automation Platform のサブスクリプションには、これら 2 つのツールへの無料かつ無制限のアクセスが含まれています。console.redhat.com にアクセスするにはサブスクリプションが必要です。ここではこれらのツールを設定したり、組織固有のデータを受信したりすることができます。サブスクリプションに付属する製品の特徴をご覧ください

Automation Analytics と Red Hat Insights の違いは何ですか?

Automation Analytics は、企業の自動化イニシアチブのステータスとパフォーマンスをレポートします。ジョブとタスクの成功を測定し、投資対効果 (ROI) を計算するのに役立ちます。予測分析を使用することで、時間とコストの削減率に基づいて、将来の自動化プロジェクトに優先順位をつけることができます。また、現在のジョブステータスを表示するため、自動化の取り組みを調査および管理するのに役立ちます。 

Red Hat Insights は、Ansible Automation Platform 資産のステータスをアラートし、 Automation controller に接続されたノードを観察できるようにしながら、問題をタイムリーに解決するためのアドバイスとガイダンスを提供します。Red Hat Insights は、定義されたポリシーにシステムが準拠していない場合にアラートを発行するほか、異なるシステム同士またはベースライン設定と比較することで、不整合の管理ができるようにします。

クライアントまたはターゲットサーバーは、console.redhat.com へのアクセスが必要ですか?または automation controller だけが必要ですか?

automation controller クラスタのみが、console.redhat.com へのアクセスが必要です。セキュリティやデータ処理に関してご不明点がある場合、FAQ をご確認ください

関連情報

データシート

Automation Analytics と Red Hat Insights を有効にする方法

Red Hat Hybrid Cloud Console で組織を設定して、これらの分析ツールの使用を開始します。

動画

Automation Analytics を使い始める

Automation Analytics にアクセスし、そのメリットを得る方法に関するデモをご覧ください。

FAQ

Automation Analytics のセキュリティとデータ処理

クラウドベースのサービスである Automation Analytics における、Red Hat の顧客データの処理方法の詳細を説明します。

Red Hat Ansible Automation Platform を使い始める

Red Hat へのお問い合わせ