NTTデータがAWSと日本市場を対象にした戦略的協業契約を新たに締結、1月から3年間
生成AIやハイブリッドクラウドを使う新サービスを開発・提供、多様なニーズに対応
1/14 7:00 AI | レンサバ/システム | 便利ツール/サービス
NTTデータは米国Amazon.com傘下でクラウド事業の米国Amazon Web Services(AWS)と、日本市場を対象にした戦略的協業契約を1月から3年間結ぶ、と1月10日発表した。デジタルビジネスの強化が狙い。NTTデータのAI(人工知能)サービス「LITRON」のAWS環境上での提供や、同社のクラウドサービス「OpenCanvas」とAWSを組み合わせたサービスの開発を進める。
NTTデータはAWSと2022年1月から日本でのクラウド活用によるDX(デジタル変革)推進を目的に協業してきた。今回、多様な顧客のニーズに対応するため新たに3年間、戦略的協業契約を締結することにした。生成AIの活用、DX推進、クラウド利用の強化に向け、生成AIやハイブリッドクラウド(混合コンピューティング環境)を使った新サービスを開発・提供する。
生成AIによる文書読解のLITRON、NTT版の大規模言語モデル「tsuzumi」をAWS環境で展開したり、AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を使ったAIエージェントサービスを構築したりするなど生成AI関連サービスを拡充。NTTデータのデータセンターとOpenCanvasにAWSを組み合わせ、機敏性と安心・安全を両立するハイブリッドクラウドサービスを開発する。
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