Bitlyクリック解析ツール――時間帯ごとクリック数をAPIで取得・整理
※2022-07-12
Bitlyの新APIに暫定的に対応しました。もしかしたらまだ正しく動作していない部分があるかもしれません。
ただし、Bitlyの仕様により、クリックデータは直近のものしか取得できなくなっているようです(詳細を調査し、対応可能ならば試してみます)。
BitlyのAPIを使って、どの時間帯にBitly短縮リンクがどれぐらいクリックされているかをレポートするツールを作りました。FacebookやTwitter、さらにはメルマガなどで、どの時間帯によくクリックされているのか+分布を確認でき、さらに分析用のCSVも出力できます。
こんな風にBitlyの短縮URLを解析できます
自動的にBitlyのデータを取得して、次のデータを時刻ごとに表示します。
- 総クリック数
- クリックが発生したURLの数
- 1 URLあたりの平均クリック数
- 各URLが何クリックあったかの分布
表の下には、全体で何クリックあったのかのデータと、さらにExcelなどで分析するためのCSVデータを表示しています。
Bitly解析ツールの使い方
ツールは、このページの上部にあります。
対象期間を指定します。
Bitly APIを使うための「Generic Access Token」を指定します。上記の「Generic Access Tokenの取得方法」のとおり操作して得られる、数字とアルファベット40桁程度の文字列です。
あとは、[データを取得する]ボタンをクリックするだけ。
フォームの下に進捗状況が表示され(1 URLあたり1秒程度かかります)、全部データを取得したら、分析表とCSVデータが表示されます。
セキュリティについて
このアプリケーションは、フォームに入力されたデータも、Bitly APIから取得したデータも、すべてブラウザ上で処理するため、他のサーバーなどにデータは送られません。
また、Bitly APIサーバーとの通信はHTTPSで行われます。
フォームに入力されるBitly APIのGeneric Access Tokenの処理には十分な注意を払っていますが、万が一、あなたのGeneric Access Tokenが漏えいしたと思われる場合は、以下の手順を実行すると、新たなGeneric Access Tokenを再生成し、既存のGeneric Access Tokenを無効化できます。
- Bitly API Consoleのページに行く。
- コンソール上部の「Authentication」で「OAuth 2」を選ぶ。
- ダイアログボックスが表示されるので、[Sign in with Bitly]ボタンをクリックする。
- ポップアップウィンドウが表示され、「Authorize Apigee API Console?」と聞かれるので、[Allow]ボタンをクリックする。
- 次に、Bitly設定ページの[CONNECTED ACCOUNTS]タブを表示する。
- ページの下のほうにある「Bitly API by bitlyapiapp」の「Disconnect」リンクをクリックする。
コメント
時刻について
便利な機能をシェアしてくださり、ありがとうございます!
一点、お伺いしたいのですが、こちらの時間はUTCのままでしょうか?
それとも日本時間に計算して表示してくださっているのでしょうか??
ご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
JSTでした
ツールをお使いいただきありがとうございます。
ソースを確認したところ、表示はJST(UTC+9)での時刻でした(API呼び出し時にJSTを指定しています)。
ちなみに、bitly APIのバージョン3が2020年3月に終了しちゃうので、このツールもv4に修正しなきゃなんですよね。余裕をみつけてやってみます。
JSTなんですね!ありがとうございます!
JSTなんですね!ありがとうございます!
便利で本当に助かります。
今後も利用していきたいのでぜひぜひバージョン4へのアップデートをお願いいたします^^