異色コラボは「お客様の悪ふざけから(笑)」──ねもぺろ from でんぱ組.inc × LAVILITH

でんぱ組.incの鹿目凛&根本凪のスピンオフ・ユニット、ねもぺろ from でんぱ組.incの大好評対談シリーズ第3弾が到着です。
2020年を締めくくる今回は、12月16日にリリースされたスプリット・シングルのお相手でもあるでんぱ組.incの相沢梨紗とARCANA PROJECTの桜野羽咲によるツイン・ヴォーカル・ユニット、LAVILITHをお迎えしました!
Conversation : ねもぺろ×LAVILITH
でんぱ組.incの派生ユニットのなかでも、もっともコラボレーションをしなさそうだったのが、ねもぺろ from でんぱ組.incとLAVILITH。ねもぺろは、でんぱ組.incの根本凪と鹿目凛による"令和のネオあまアイドル"、LAVILITHは、でんぱ組.incの相沢梨紗とARCANA PROJECTの桜野羽咲によるゴシックなヴォーカル・ユニットだ。ところが、雰囲気のまるで異なる2組が、クリスマス・スプリット・シングル「キュンキュンですっ♡/ 365番目のエピローグ」を12月16日にリリース。しかも、お互いのMVにも出演しており、ストーリーもつながっているという濃密なコラボレーションだ。そして、ねもぺろとLAVILITHが組んで生まれた、予期せぬ作用とは……?
インタヴュー : 宗像明将
ねもちゃんは、いちばんしょうもないネタが通じる
──他のメンバーはでんぱ組.incだし、ARCANA PROJECTの桜野さんは、ねもぺろとふだんどんな話をしているんですか?
桜野 : 最初は緊張していたんですけど、楽屋にはいったら全然そんなことなくて。主にぺろりんの相手をしています(笑)。

鹿目 : ひとりで生活していてふだん話せないから、おもしろい出来事とか溜め込んだものを全部吐き出して、マシンガンのように日常の話をしています(笑)。
桜野 : でんぱメンバーはわりと冷静な人が多くて、ねもちゃんもりさちゃんも、ぺろりんに対して返事もラジオみたいな感じで「なるほどね、ぺろりんそんなことがあったんだー、へー」って(笑)。
相沢 : ぺろりんって目を見て話すから、鏡越しでも意地でも目を合わせようとしてきて(笑)。でも、このふたり、意外かもしれないけど、いい感じなんですよ。ふだんぺろりんに対するツッコミ役があまりいないので、そこを突っ込んでくれるのがうーちゃん(桜野)みたいな。本当に他愛もないことでずーっと笑っていますね。
桜野 : 担わされている感じはありますね。ねもちゃんは、いちばんしょうもないネタが通じる。
根本 : 笑うツボが一緒で。なぜか昔ポテトで盛り上がった記憶があって。
桜野 : そう!(笑) ポテト仲間なんですよ。
根本 : 「ポテト食べに行こうね」って謎の約束をしたまま行かない(笑)。
──以前のインタビューで話題に出た、ねもちゃんのぺろりんへの依存はまだ続いているんですか?
根本 : 「依存」は話がちょっと大きくなっている気がする(笑)。
鹿目 : でも、ねもちゃんとさっきニトリに買い物に行ったんですけど、「これから一緒に住むみたいな気持ちになった」って(笑)。
根本 : 全部飛ばして話すじゃん(笑)。前に姉と一緒に暮らしていて、誰かとニトリに行くとその人と一緒に暮らしちゃう気持ちになっちゃうんですよ(笑)。しかも、今日(2020年12月8日)ちょうどねもぺろ1周年なんですよ。会って目を合わせた瞬間に「私たち今日記念日だね」って言ってきて。……全部語弊がある(笑)。
──あはは。ねもぺろを1年やってみていかがですか?
根本 : まさか続いているとは思わなかった(笑)。ファンの人の声のおかげでこうやって続けることができていて、よかったよね。
鹿目 : うふうふ。嬉しい。シングルを出してもらったり、グラビアも一緒にできたり。本当にありがたいです。
──ねもぺろとLAVILITHは、今回のコラボが決まる前までは、お互いをどう見ていましたか?
相沢 : バランスが良くていいな、って。お互いに補い合う場所がすごくバラバラで、それがあわさっていい感じになっている。
桜野 : ふたりがやるべくして生まれたユニットなんだな、って。他の誰にも絶対に真似できない。できたとしても、たぶんおもしろくなかったと思うので、ふたりだからこその完成形。MVを見ていたら、やっぱりシンプルに「すごい」と思いました。このふたりだからできるんだな、って。
──ねもぺろにはLAVILITHはどう見えていますか?
根本 : 歌がうまくて、めちゃめちゃかっこいい。品がいい。美しいし麗しい。
鹿目 : LAVILITHさんのライヴって、表現力がすごい高くて。歌もすごいし、指先まで全部意識がある、みたいな。すごい学ぶところがあります。
根本 : 憑依型だよね。
鹿目 : そう、表情もすごいよくて。
相沢・桜野 : わーい!(笑)
ゴシックな世界観は、やっぱり中学生の時に憧れた感じ?(笑)
──同じでんぱ組.incの派生ユニットだとしても、ねもぺろとLAVILITHは交わらなさそうなのに、どうしてスプリット・シングルの企画が生まれたんでしょうか?
相沢 : お客様の悪ふざけから(笑)。知らない人はびっくりするかもしれないけど、幕張(2019年12月8日の〈でんぱ組.inc 幕張ジャンボリーコンサート DEMPARTY 幕張式フルコース 〜ア・ラ・でんぱ〜〉)でねもぺろが出た後にLAVILITHが出て、テンションの上げ下げがすごくて「その順番でくる?」みたいな(笑)。その流れがおもしろかったっていう評判をいただき、「本当にやってもおもしろいかもね」から「じゃあ、やろっか」ってなって。それがきっかけでツーマンが決まって、「ツーマンやるなら曲も作ろうよ」って発展していって。みんなが言ってくれていなかったらできていないです。

──しかも、今回はお互いのMVにも出演して、ひとつのストーリーになっていますね。
相沢 : ディアステだと初めてかな。事務所のメンバー仲良しだし、対バンもするけど、同じ作品を異色のユニットが作るというのは初めてじゃないですかね。
桜野 : ねもぺろちゃんと一緒にやって、自分たちLAVILITHがやりたい方向性がより理解できたというか。「ねもぺろみたいなことをやりたい」ではなくて「かっこいい、ゴシック系を極めていきたい」って(笑)。
根本 : 同人誌を描きたい。りささんはLAVILITHで赤ちゃん返りしたり(笑)、ぺろりんと私が一緒にいたらなんかおもしろいことになったり、そのふたつのカップリングがクロスオーバー現象みたいになっていて、すごい楽しい。オタク目線。
相沢 : わかる。早くアンソロジーを出してほしい。ユニットに漫画家をいれて……いたわ(笑)。
──漫画家のぺろりん先生が(笑)。
鹿目 : 仕事で楽しいことをみんなで作るって楽しい……(笑)。
相沢・桜野・根本 : 「楽しくて楽しい」(笑)。
鹿目 : みんなでお話ししているのも楽しいし、幸せです。
相沢 : でも本当に、でんぱの時よりも、みんなと同じくらいのテンションでいられて楽しい。私はLAVILITHの時はちょっとおっちょこちょいで、うーちゃんといると自然と頼っちゃうんです。一緒にいてやりやすくて。この4人で集まると「学校感」みたいに、いい意味で肩の力を抜いてやれる。自分をすごい出しやすい。ぺろりんが言う「楽しくて楽しい」の意味がわかる。
──ねもぺろの「キュンキュンですっ♡」の感想をLAVILITHのおふたりから聞かせてください。
相沢 : 実はサビとかBメロとか、ハモをふたりでやっているんですよ。
桜野 : 「365番目のエピローグ」を録った後に、「ハモを録ります」って言われて音源を聴いたので、感情がぐちゃぐちゃでした。「"パパやママじゃぴえんなんです!"……は?」って(笑)。歌詞の意味は特に考えずにハモを入れました。
根本 : 私たちも自分たちの曲を録ってからハモをいれていただいたことを知って、すごい嬉しかったし、無敵感がありました。
桜野 : その後、完成形を聴いたら、なぜかふたりが歌うと歌詞に意味があって。私が歌っても何も意味のない歌詞になるんですけど、ふたりが歌うと感動するんですよ。
相沢 : ぺろりんに巻き込まれるねもちゃん、みたいな感じがすごい好きで。新曲だからまだ口ずさんじゃいけないのに、出ちゃう。キャッチーすぎる。今年のクリスマスはこれ!
──続いて、LAVILITHの「365番目のエピローグ」の感想をねもぺろから聞かせてください。
根本 : 初めて聴いたのがMVの撮影の現場で、会場にはいった瞬間イントロが聞こえてきて「えっ!? すごいかっこいい」って。クリスマスとダークな世界観がすごいマッチしていて。
鹿目 : 私は「闇芝居」(テレビ東京のドラマ、相沢や鹿目が出演)のイベントに出た時に聴かせていただいたんですけど、この曲調と「闇芝居」がすごいマッチしていて。こういうゴシックな世界観は、やっぱり中学生の時に憧れた感じ?(笑)
──中二病扱い(笑)。
相沢・桜野 : ひどい(笑)。
相沢 : LAVILITHってどんな歌詞にしたいかとか、イメージを聞かれることが多くて。「『ミッドサマー』みたいな、ぐるぐる回って演舞しながらパーティーの準備をする魔女たち」みたいに伝えました。LAVILITHにしてはちょっとワクワクする感じになった、ってファンの人にも言われます。明るくコミカルな感じ。
妥協がない、やっぱりZUMIさんはすごいです
──MV撮影にお互い参加していますが、ねもぺろはまずプレゼントボックスから出てきますね。
相沢 : 「サザエさん」のところ(笑)。全部めちゃくちゃかわいいんですけど、どうしても気になったのは、全身タイツの人形劇のシーン。やっぱり全部を王道で行かないところがねもぺろだな、って。
桜野 : 最初のわちゃわちゃやっているところがいいな、って。次も奇跡的に女の子に生まれ変わったら、私もやってみたい。
根本 : 今やりましょうよ(笑)。
桜野 : いや、ちょっと来世で(笑)。
──LAVILITHのMVでは、ねもぺろからのクリスマスプレゼントが「はずれ」だったことに怒ったLAVILITHが、ねもぺろを囚われの身にしていますね。
鹿目 : 「good SLEEP」っていう枕のプレゼントを送り返してきて……。
根本 : 昏睡状態に陥り(笑)。
鹿目 : 悪夢からの、気づいたらそこにいたみたいな。
根本 : 最後の晩餐みたい(笑)。でも、怒るのがかわいいなって思っちゃいました。冷酷にすぐに殺しそうじゃないですか(笑)。ちゃんと怒って私たちのために枕を……かわいい!
相沢 : しかも、ちゃんとふたりの色を調べて(笑)。黄色と緑。
鹿目 : 私、こんな迫力のあるリップシーンは見たことなくて驚きました。イントロとか、LAVILITH姉さんたちの魅せる表現がすごくて。

相沢 : ノリノリでやらせてもらいました。LAVILITHってすごい怖い顔をしていても「オッケーです! 最高!」って言ってもらえて。ぺろりんが言ってくれてたところも自由に動いていて、足を組んで座るところもアドリブなんですよ。ルルーシュ(『コードギアス』)の気持ちでやりました。
桜野 : カメラテストの時に「おおっ!」ってなった。
──MVの監督は両方ZUMIさんですが、どんなアドバイスをされましたか?
桜野 : ZUMIさんと撮影させていただくのは初めてで。撮っている最中に「パッションすごい!」みたいに言ってくださって、ノリノリでできました。
相沢 : 演技指導が熱いですね。ZUMIさんが「こう撮りたい!」って時は「カメラが下から行くから、その瞬間に見てほしい」とか、そこでバチッと合う瞬間がいっぱいあって。すごいやりやすかったです。
──ねもぺろにとってはいつも監督してくれているZUMIさんですが、今回はどうでした?
鹿目 : ねもぺろ、本気ではしゃぐと、どうしてもそんなにかわいい顔が作れなくて。
根本 : おもしろい顔になっちゃう。
鹿目 : ZUMIさんがちょっと悲しい顔をする(笑)。
根本 : 撮影の2日間で違うものを連続で撮るのは体力的にはめちゃくちゃしんどかっただろうけど、ZUMIさん、めっちゃ楽しそうにやってくださって。セット作りも朝早くからはいってくれていて。お花も本物を使ったり、すごいこだわってくれて。
相沢 : まさか同じ場所とは思えないくらいにガラッと変わっていて。セットも本当にこだわりがすごい。
根本 : 妥協がない、やっぱりZUMIさんはすごいです。
相沢 : そういう風にやってくれるから、うちらも「何回でもテイクやれます」みたいな気持ちになる。だから最後まで楽しかったです。
桜野 : アートワークを撮る時もナチュラルに撮るので、最初、ZUMIさんの記念のホームビデオかと思ってピースとかしちゃって(笑)。
──あはは。今回、一緒にやってみて、お互い印象が変わったところはありますか?
桜野 : 私、ぺろりんとは絶対にわかり合えないと思っていたんですよ。たぶん同じ言語をしゃべっていないと思っていたけど、意外とフィーリングが合っちゃって。
鹿目 : 意外とまともなんですよ。
桜野 : まともな人は自分のことをまともとは言わない(笑)。
鹿目 : 泣いちゃった(笑)。うささんはすごい目を合わせやすい。最初うささんに「わかり合えない」って言われた時、自分はわかってもらえる人間とわかってもらえない人間がいるから、うささんはわかってもらえないほうの人間なのかもしれないって一瞬思って。でも、こうやって活動を通じてわかってもらえて、「わかってもらえる→もっとわかってもらえる」みたいな。
桜野 : ちょっと誰もついていけない(笑)。でも、人として成長させていただいている気分です。ねもぺろちゃんのこと、もともと大好きだし、ぺろりんのことも好きだけど、私が理解してあげられるレベルに達していない、おもしろくしてあげられないって思っていたので、今回たくさんお話しする機会が増えて、やっとチューニングというか、歯車が合って(笑)。
相沢 : すごい真面目なんだよ、うさちゃん。最初はどうなることかと思ったけど、あっという間に打ち解けて。
鹿目 : りささんはでんぱにいるときよりも、この4人でいる時のほうがすごい近くに感じる。今回でまたりささんと距離が近くなって、気軽にLINEができるようになった。
──今まではLINEを送れなかったんですか?
鹿目 : うーん、1年に1回とか(笑)。
相沢 : メンバー間でもそんなにしないんですけど、おもしろくて変なことを見つけたらぺろりんとねもちゃんにたまにLINEする(笑)。
鹿目 : そういうのがくるとなんか嬉しくて。
相沢 : そんな作用がここで起きるとは思わなかった。
根本 : 本当に波長が合う。私は自分でバリアを張っちゃったりするんですけど、本当に「前世から一生にいたのかな?」ぐらいで。自分でもびっくりしています、人間に対してそういうこと思えるんだ、って。
私たちなんでこんなにクレイジーなんだろう(笑)
──どれだけ心を閉じてるんですか(笑)。今回、まず「キュンキュンですっ♡」のMVが公開されて、次に「365番目のエピローグ」が公開されましたが、その最後に「To Be Continued...」と出てきますね。ということは、まだ続くんですか?
相沢 : このままだと眠ったままになっちゃう(笑)。どっかで目が覚めないといけないので、節分かイースターかバレンタインか。
根本 : 間に合わないかも(笑)。
鹿目 : ねもぺろの初期設定はダーリンがいるという設定だから、そこでもしかしたら……?
──ダーリン役は誰がやるんですか?
相沢 : ……ZUMIさん?(笑)
桜野 : それか人形劇で(笑)。かわいかったから。
──アイデアが膨らみますね(笑)。でんぱ組.incの成瀬瑛美さんの卒業も発表されましたが、今後ディアステージでもっとコラボ企画をやっていきたいという気持ちはあるでしょうか?
根本 : ねもぺろとLAVILITHがやって、垣根が全部崩れた可能性はありますね。
相沢 : 水玉おんらいん(古川未鈴×成瀬瑛美)には勝てる気がしない。「ねもぺろ+LAVILITHの連合軍 vs 水玉おんらいん」じゃないと。えいたそ(成瀬)はでんぱは卒業だけど、ディアステージ所属なので、「やって」って言ったら「いいよ~!」って言ってくれそう。
根本 : 私たちは手を取り合って(笑)。
相沢 : その時だけは「あの時のケンカは忘れよう」って仲直りして(笑)。
根本 : そういう曲ができたらおもしろい。
──桜野さんはARCANA PROJECTと掛け合わせるなら誰がいいと思いますか?
桜野 : アルカナはこの活動が初めての子たちも多いので、ちょっと奇抜な……色の濃いグループとコラボをさせて刺激を受けてもらいたい(笑)。アルカナはヴォーカルに力をいれているので、おもしろ系とやりたい感はある(笑)。
──ねもぺろは誰とやりたいですか?
根本 : 逆に虹コン(虹のコンキスタドール)とぶつけたらめっちゃおもしろそうだなって。虹コンは統一感と数の暴力みたいなグループなので(笑)、絡んでいきたい。ねもぺろはまだ人類に早すぎるから(笑)。個々の強さを学んでいきたいです。

鹿目 : リルネードちゃんはめっちゃかわいいと思ったけど、フレッシュさとかでちょっと負けちゃいそうだから(笑)。
相沢 : まぶしくて消し飛んじゃう(笑)。
根本 : 浄化力がある。
鹿目 : かわいいのジャンルが違う。
根本 : 私たちはクレイジー系のかわいい(笑)。
鹿目 : 「クレイジーかわいい」は「フレッシュかわいい」に心が折れちゃいそう。
根本 : 私たちなんでこんなにクレイジーなんだろう(笑)。
鹿目 : あと、劇団ディアステージ。
相沢 : 女優さんたちの集まりのユニットなんですけど、歌とかダンスもできる子ばかりなので、この4人をいれてさせてもらって、ミュージカルみたいなライヴをしたらめっちゃおもしろそうだな、って思いますね。
BACK NUMBER
vol.1 ねもぺろ×もふくちゃん、YGQ
vol.2 ねもぺろ×ZUMI
DISCOGRAPHY
LIVE
Irregular choose-X`mas Coven-
2020年12月27日(日)@配信ライヴ
出演:LAVILITH / ねもぺろ from でんぱ組.inc
TWO-MAN LIVE femme fatale×ねもぺろ from でんぱ組.inc
2020年12月22日(火) @新宿ReNY
出演:femme fatale / ねもぺろ from でんぱ組.inc
PROFILE

鹿目凛、根本凪による「令和のネオあまアイドル」をテーマにしたでんぱ組.incのスピンオフユニット。
2019年末、でんぱ組.inc幕張メッセ2Days「幕張ジャンボリーコンサート」で初披露。
ちょっぴりセクシーでドキドキしちゃう可愛さをお届けします!

でんぱ組.inc「相沢梨紗」とex.妄想キャリブレーション「桜野羽咲」によるツインボーカルユニット。
LAVIは“意志”、LILITHは“神”という意味を持ち、今後の活躍が期待される2人の強い意志を示す。さらに“ラビリンス”にもかけられているこのユニット名は、“迷宮を切り抜けて歌を届ける”というコンセプトも表現。新曲『スバラシキセカイ』は、作詞に『創聖のアクエリオン』などで知られる岩里祐穂氏をむかえ、各グループでの歌姫的ポジションの2人の独特な世界観が存分に詰め込まれた楽曲になっている。