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神社で気分が悪くなるのはおかしいですか?
北海道から京都に旅行に来ていて、前々日に平安神宮に行き、今日は稲荷神社に行ったのですが…
稲荷神社を見た瞬間から何だか嫌な感じがして、入って千本鳥居という鳥居を山の上までずっと歩いて行ったのですが、どんどん気分が落ち込んだ感じになって、何故か涙が少し出て来ました…
平安神宮に行った時は逆に凄くパワーを貰えたというか幸せな気分になったのですが今日は全く逆で行ったことを後悔しています…
変にイライラして一緒に行ってる家族にもあたってしまうし…
スピリチュアルに少し詳しい知人に相談すると、稲荷神社のようなパワースポットは陰と陽の気が混在していて陰の部分を受けてしまったのではないかと言われました。
そんなことってあるんでしょうか?
あと狐がいる神社でお参りするのは縁起が悪いと聞いたのですが、本当でしょうか?
有名な観光地で非常に楽しみにしていただけに、複雑な気分になりました…
(何だか稲荷神社を批判しているような書き方ですいません;)

A 回答 (5件)

僕は、稲荷神社に夜中にうろうろしていましたが、別にそういうことはありませんでした。




頂上に神主さんが住んでいる家があるのですが、そこでおじさんが、ステテコで廊下に座りながら、
笛の練習をしているのが、印象的でした。僕には稲荷神社はいい思い出として残りました。


僕にとって、神社と寺はかくれんぼしたり、お汁粉のんだり寝るところだったので、神社全般に嫌な気持ちを感じたことがありません(僕が鈍感なだけで、何かいるのかもしれません)。


僕は、人間の思い込みの力、何かないものをあるようにする力というのは、ものすごいものだと思うので、質問者様が、第一印象で、嫌だと思ったから、だんだん嫌なものが見えてくるのじゃないか、と思ったりします。僕はそっち派です。


幽霊の正体みたり、内臓が出ているけどまだ生きている人(もしくは枯れ尾花)、と偉い人はおっしゃりましたが、僕はそっちじゃないか、と思ったりします。


山本七平さんの『空気の研究』
京極夏彦さんの『姑獲鳥の夏』 


が、そういうことを説明しています。特に京極さんの小説はとてもおもしろいので、お勧めします。


パワースポットというのは、人が集まって、物語が一人歩きをしているところだと、僕は思います。
物語が一人歩きしだすと、人に対してパワーを持つのだ、と思ってます。


>稲荷神社のようなパワースポットは陰と陽の気が混在していて陰の部分を受けてしまったのではないかと言われました。

>あと狐がいる神社でお参りするのは縁起が悪いと聞いたのですが、


これらは、人が作った物語だと思います。だけれども、それを信じる限りにおいて、それはリアリティをもって信じる人に影響を与えるものです。


陰の気があると思う人には、本当に陰の気があるのです。そういうものだと思います。


僕もなにか、神社に行って、非現実的なものを感じますが、質問者様のような、何かをもらったりとられたりするような取引のようなものは感じません。


神社に対する考え方の違いが、そういうところでも出ているのではないか、と思います。


かなりごちゃごちゃした書き方になってすみません。

参考になれば、と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございましたm(_ _)m
そしてお礼が非常に遅れてしまい申し訳ありません。
ec032064さんの回答を読んで、何だか感動してしまいました。
思い込みの力は私も本当にあると思うし、時としてとても厄介なものになってしまうんですよね…
私が稲荷神社を見て『嫌な感じがする』と思った瞬間から全てが悪く見えてしまったんだと思います。
京都から帰って約1ヶ月経った今、あの時あんなに嫌な感じがすると憂鬱になっていたのに、今では不思議なことに千本鳥居の美しい光景だけが良い思い出として残っています。

オジサンのエピソードもとてもほっこりしました(*^_^*)

今回のことで自分が勝手に作り出してしまう負の感情惑わされないように気を付けようと良い教訓になったかもしれません。

本当にありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2013/01/04 19:22

>神社で気分が悪くなるのはおかしいですか?


おかしくないことも無いです。
・御祭神が居なくなって物の怪の住処となっている(伏見稲荷でこれはナイ)
・エネルギー酔い(気功でも敏感な人はめまいふらつきなど一時的な体調不良になる)
・相性が悪い(非常に少ないがまれにこういう人も居る)
多いのはエネルギー酔いだと思いますが・・・。

>あと狐がいる神社でお参りするのは縁起が悪いと聞いたのですが、本当でしょうか?
んなわきゃーあない。
伏見稲荷は1200年の歴史があるのに縁起が悪い訳ないでしょ。
お稲荷さんは五柱の神様の総称ですがメインの御祭神として狐を祀った史実はありません。
(摂社末社として白狐社や命婦稲荷として祀られる事はありますが)

稲荷神=狐のイメージが世間では流布していますが狐はあくまでも眷属(神使)です。
また神使の眷属狐と悪さを働くはぐれ野孤はまったく違います。

昭和26年に伏見稲荷大社から発行された「稲荷の信仰」という本(P87)によると
狐には三種類あって騙す狐・憑く狐・福狐があり稲荷神の眷属狐=福狐=白狐
と書かれています。
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稲荷というとすぐに良くない気が有るかのように言う人がいますけどそれは大間違いです。


さらに稲荷=狐という考えも近年の似非霊能師などが流行らせたものであり、それが先入観となって、気分を悪くするという現象も引き起こしています。
確かに稲荷神の中には御先稲荷(オサキトウガ)という神格を得た狐も居ますが、神格を得ているのですから「野狐(やこ)とは全く違う存在です。

人は誰でも自分の気を持っています。よく知らない町などに行くと「水が合う」とか「水が合わない」ということがあります。これと似たようなもので、たまたま貴方はそこの稲荷神社とは水が合わなかっただけの話です。
逆の人も当然居るでしょうね。また同じ稲荷神社でも合う合わないがあるはずです。

しかし近年になって最も悪い影響は稲荷の狐でもなんでもなく、それは人間の怨念なんです。
怨念というと聞こえが悪ければ「邪念」ですね。これは欲望の念です。
昨今のご利益信仰やパワースポットブームは従来の信仰の上に立ったものではなく、我欲だけの念です。その邪念が三文芸人や似非専門家によって広められ、信仰のかけらもなく欲望の塊と化して訪れる者が増えたのです。
これが境内に充満しているので、参拝者に悪影響を及ぼしています。
特にご利益があるとされている神社に強いので注意して下さい。
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スピリチュアルなことを信じない40代ですが、とある場所にだけ、なぜか行くと気分が悪くなってしまうという経験があります。


その時の体調とか色々ありますからね。
あまり気にしないのが一番です。

狐がいる神社でお参りするのは縁起が悪いというのは、ないでしょう。
伏見稲荷などは、毎年、初詣客の参拝数で一位二位を争っている神社です。縁起が悪いなら、そんなに参拝者が行くわけありません。
また、お稲荷さんは、普通の神社や仏閣にも結構小さな社がありますし、ビルにさえあったりします。稲荷を避けていたのでは、日本で生活はできないでしょう。
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あなたの信仰心、感受性、たまたま健康上の調子、どれなのか判断に苦しみます。



確かに稲荷大社は山中にあり、人によっては心臓や呼吸器に負担のかかる状態のところもありますし、
その中での移動の速さにより、また、木陰による気温の変化や鳥居の圧迫感などで色々と間接的な
原因が考えられ、心身の変化に現れたたものと推測します。
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