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【医学】アトピー性皮膚炎は皮脂が過多の状態ですか?

それとも乾燥している状態ですか?

A 回答 (3件)

乾燥は大敵です。


乾燥によって、肌荒れが起きます。

アトピーとは、まだアレルギーという医学概念がない時代につけられた病名です。

首から上にあらわれる奇妙な症状。
現在は、首から下のアレルギー皮膚炎にも使われます。
アレルギー性皮膚炎のことですが、便利なので現在でも使われています。

アレルギー性鼻炎、花粉症などもアレルギーですが、これらと区別出来るので便利で未だに使われるのでしょう。

皮膚は、皮脂によって守られています。
皮脂は、40%が融点63度のパルミチン酸です。

パルミチン酸は、融点が高いので固くベトつかない脂肪です。
牛、豚、人間などの脂肪の28%がパルミチン酸です。

皮脂が皮膚の表面を覆い、細菌侵入や刺激性物質から守っています。

アトピーの人は、炎症で皮膚が乾燥した状態になります。そのため、傷ができたような状態です。
この傷、言わば穴から侵入する物質によりアレルギー反応が起きます。

よって、ヘパリン類似物質ローションなどで、深く脂質を浸透させ、さらに硬いタイプのクリームでふさいでやることで、この冬の乾燥に耐えられるでしょう。

必ず、刺激の少ない、香料などの入っていない、自分の肌に合ったものを選びます。


アレルギー反応は、好中球などの攻撃免疫細胞によって起きます。
免疫細胞の働きは、制御製T 細胞(Tレグ細胞)によって抑制されています。
これは、大腸内で日和見細胞によって作られ、リンパ管内で待機しています。
現在、アメリカの製薬会社によって研究がされています。
この日和見菌は24種類ほどが特定されています。

胃腸の具合を良くすることが大事です。
腸内細菌は、食物繊維とオリゴ糖(食物繊維の1種)が餌です。
特にオリゴ糖が好物です。
{イソマルトオリゴ糖。原料がデンプンであるため安価。1リットル400円ほど。Amazonやドラッグストア。1カ月に1〜2リットルで直ぐに善玉菌が増える}

胃腸は、外側が筋肉でありぜん動運動をする。内側は、タンパク質であるコラーゲン組織。内部粘膜は、3日以内に死滅して剥がれ落ちる。腸粘膜細胞は、毎日死滅して剥がれ落ちる。
コラーゲンは、肉や魚に卵などの動物性タンパク質と「ビタミンC」によって合成される。

栄養が重要です。
また、毎日、10分ほどのランニングをして、皮脂を分泌させ、胃腸を強くすること。

アトピーを治すには、健康体を作ることです。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2024/12/08 23:40

汗が乾いたりだとか、乾燥だとかが原因で


塗布薬も軟膏やクリームタイプを疾患部によって使い分けるのですが
皮脂が原因で痒くなるのはアトピー性皮膚炎ではなく、カブレや蕁麻疹に該当するかと思いますよ
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アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。

アトピー性皮膚炎では、皮膚の“バリア機能”(外界のさまざまな刺激や乾燥などから体の内部を保護する機能)が低下していることが分かっています。そのため、外から抗原や刺激が入りやすくなっており、これらが免疫細胞と結びつき、アレルギー性の炎症を引き起こします。また、かゆみを感じる神経が皮膚の表面まで伸びてきて、かゆみを感じやすい状態となっており、掻くことによりさらにバリア機能が低下するという悪循環に陥ってしまいます。
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