圧力鍋で人気の「牛すじカレー」を作りました。圧力調理で、牛すじやごぼうがとても柔らかくなるため、お子様やご年配の方にも食べやすいカレーです 圧力調理することで、野菜からも旨味と甘味が溶け出すため、最初に野菜を炒める手間もなく、隠し味なしでもおいしく仕上がります
・圧力鍋でカレーを作る時は、圧力調理時に水を入れすぎないことがおいしさと時短のポイントです。足りない水分は圧力調理後、ふたを開けてカレールウを溶かす前に入れてください。 ・今回は、作動圧力100kPaの圧力鍋を使用しました。使用する圧力鍋によって加圧時間が異なるため、工程の説明に、目安となる加圧時間を記載しました。
圧力鍋に下準備した牛すじ肉とA 水2カップ、酒大さじ2を入れてふたを閉めて火にかける
沸騰して圧力がかかったら10〜15分加圧調理して火を止め、そのまま圧力が下がるまで余熱調理(自然減圧) ※作動圧力100kPa の圧力鍋を使用しました ※使用する牛すじ肉が柔らかそうなら10分、硬い部分が多ければ15分と、肉の状態に合わせて加圧時間を調整してください ※お使いの圧力鍋によって加圧時間が異なります。8〜20分を目安にしてください
圧力が下がるまで待ち、圧力が下がったらふたを開ける。 B 玉ねぎ小2個、にんじん小1本、ごぼう1/2本、れんこん小1節、しめじ1パック、しょうゆ大さじ1を加えて、再度圧力鍋のふたを閉める。
火にかけて、沸騰して圧力がかかったら1分間加圧調理して火を止め、そのまま圧力が下がるまで余熱調理(自然減圧) ※作動圧力100kPa の圧力鍋を使用しました ※お使いの圧力鍋によって加圧時間が異なります。0〜4分を目安にしてください
圧力が下がったらふたを開け、水1カップを加える(水分を足すのと温度を下げるため) カレールウを加えて混ぜて溶かす。ルウが溶けたら中火にかけて、時々混ぜながらとろみがつくまで煮込む
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。