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昨年右ほお骨折 ソフトバンク谷川原健太が新マスク着用「今年1年はこっちで」 甲斐拓也は〝限定使用〟

 ソフトバンクの谷川原健太捕手(27)が、新しいキャッチャーマスクに挑戦している。試しているのは、米大リーグなどでよく見られるヘルメットとマスクが一体になったホッケー型だ。一般的には着用の手間が省け、頑丈なメリットがあるとされている。巨人に移籍した甲斐拓也捕手(32)が昨季、有原航平投手(32)とバッテリーを組むときだけ同じ形のマスクを着用していた。

 谷川原は昨年10月のみやざきフェニックス・リーグの試合前に打球を右ほおに受けて骨折。今は完治しているが、今後もファウルチップが直撃する危険性もあることから、トレーナーからの助言もあって今季からマスクを変更することにした。

 25日に福岡県筑後市のファーム施設で練習を行った谷川原はこの日、初めてブルペンで新型マスクを着用。20球ほど杉山一樹投手(27)の球を受けると「杉山からこっちの方が(ストライクの)的がでかく見えるって言われた。いいかもしれないです」と利点も見つけた。「少し重いから疲れるかもしれないけど、今年1年はこっちでいきたいと思う」。甲斐の移籍で激化する正捕手争いに、新たな〝相棒〟と挑む。

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