U-20サッカー日本女子代表
U-20サッカー日本女子代表 | |||
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国または地域 | 日本 | ||
協会 | 日本サッカー協会 | ||
監督 | 狩野倫久 | ||
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FIFA U-20女子ワールドカップ | |||
出場回数 | 8回 | ||
最高成績 | 優勝 (2018年) | ||
AFC U20女子アジアカップ (AFC U-19女子選手権) | |||
出場回数 | 11回 | ||
最高成績 | 優勝 (2002年, 2009年, 2011年,2015年,2017年,2019年) | ||
U-20サッカー日本女子代表 (ゆー にじゅう (アンダー トウェンティ) にほんじょしだいひょう) は、日本サッカー協会によって組織される20歳以下の女子選手のためのナショナルチームである。ここではU-19 (19歳以下) およびU-18 (18歳以下) の日本女子代表に関しても取り扱う。主な国際大会として、国際サッカー連盟 (FIFA) が主催するFIFA U-20女子ワールドカップおよび、その予選も兼ねたアジアサッカー連盟 (AFC) 主催のAFC U20女子アジアカップがある。2012 FIFA U-20女子ワールドカップ時には「ヤングなでしこ」という愛称がつけられたが[1][2]、現在は使用されていない[2]。ただしマスコミの報道では引き続き使用されることがある。
歴史
[編集]U-18日本女子代表は、2000年には既に選手の招集や日本国外の大会などへの遠征が行われていた。しかしこの時は監督が存在せず、アメリカで開催されたU-18アディダスカップの時は、チームに帯同していた鈴木保および本田美登里・鈴木恵美子が采配を取ったとされる[要出典]。
2002年に、男子のFIFAワールドユースおよびAFCアジアユース選手権に相当する大会が女子サッカーにおいても設立される事に伴い、フル代表で監督を務めていた池田司信が監督を兼任した。U-19代表はAFC U-19女子選手権2002で優勝し、2002 FIFA U-19女子世界選手権ではグループリーグを突破してベスト8の成績を修めた。
池田の退任後、2003年からはフル代表のコーチを務めていた今泉守正が監督に就任。今泉はフル代表のコーチだけでなく、翌2004年に新設されたU-16日本女子代表チームの監督をも兼任した。この間AFC U-19女子選手権2004およびAFC U-19女子選手権2006に出場したが、2004年時は準々決勝で中国に0-1で敗戦[3]、2006年時は3位決定戦でオーストラリアに2-3で敗戦し[4]、世界選手権には出場できなかった。
2007年に今泉が退任し、JFAアカデミー福島での指導に専念する事になったのに伴い、U-17代表監督の佐々木則夫が同代表監督に就任した。佐々木は2007年12月にフル代表監督に就任したが[5]、その後も引き続き、同代表の指導をとった。
2011年に吉田弘が監督に就任(U-17日本女子代表監督との兼任)[6]。2012年、地元開催の2012 FIFA U-20女子ワールドカップでは、U-20サッカー日本女子代表としては初めての世界レベルの大会でのメダルとなる3位の成績を収めた。
しかし2013年に行われたAFC U-19女子選手権は得失点差で4位となり、3位まで与えられるFIFA U-20女子ワールドカップの出場権を4大会ぶりに逃した。2014年2月に吉田は監督を退任した。
2014年9月に2014 FIFA U-17女子ワールドカップでU-17女子日本代表を優勝に導いた高倉麻子が監督に就任し、2015年に行われるAFC U-19女子選手権を目指すこととなった[7]。そのAFC U-19女子選手権は準決勝で韓国を1-0で勝利し、決勝でも北朝鮮をPK戦の末破り、2大会ぶり4度目の優勝を果たした[8]。
2017年からは高倉がA代表監督に専念するため、池田太が新たに監督に就任した[9]。そのAFC U-19選手権はグループステージを15得点1失点の首位通過。準決勝では地元中国に5-0で大勝し、決勝では北朝鮮に50分の植木理子のゴールを守り抜き1-0で勝利し2大会連続5度目の優勝を果たした。2018 FIFA U-20女子ワールドカップでは、グループステージを7得点1失点勝点6の2位で通過。2018年8月24日(現地時間。日本時間では25日)の決勝でスペインを3-1で下し、U-20としてのワールドカップ初優勝を果たした。またこれにより、日本はFIFAの女子ワールドカップ3大会(フル代表・U-20・U-17)すべてを優勝したことのある初めての国となった[10]。
続くAFC U-19女子選手権2019大会も無敗で優勝を飾り、2020 FIFA U-20女子ワールドカップの出場資格を得たが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)で大会は中止となり、2022年に2022 FIFA U-20女子ワールドカップとして改めて開催された。チームは決勝戦まで進んだが、スペインに敗れた。
2024年には、生まれ変わったAFC U20女子アジアカップ2024に、狩野倫久監督の元、前回大会王者としてシードされ出場。北朝鮮にグループステージと決勝戦で敗戦し準優勝となったが、2024 FIFA U-20女子ワールドカップの出場を決めた。
成績
[編集]AFC U-19女子選手権・AFC U20女子アジアカップ
[編集]AFC U-19女子選手権・AFC U20女子アジアカップ | ||||||||
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開催年 | ラウンド | 試合数 | 勝 | 分註1 | 負 | 得点 | 失点 | 差 |
2002年 | 優勝 | 5 | 4 | 1 | 0 | 34 | 2 | +32 |
2004年 | ベスト8 | 3 | 2 | 0 | 1 | 28 | 1 | +27 |
2006年 | 4位 | 5 | 3 | 1 | 1 | 14 | 5 | +9 |
2007年 | 準優勝 | 5 | 2 | 1 | 2 | 10 | 4 | +6 |
2009年 | 優勝 | 5 | 3 | 2 | 0 | 10 | 3 | +7 |
2011年 | 優勝 | 5 | 4 | 1 | 0 | 13 | 3 | +10 |
2013年 | 4位 | 5 | 2 | 2 | 1 | 11 | 4 | +7 |
2015年 | 優勝 | 5 | 4 | 1 | 0 | 12 | 2 | +10 |
2017年 | 優勝 | 5 | 5 | 0 | 0 | 21 | 1 | +20 |
2019年 | 優勝[注釈 1] | 5 | 5 | 0 | 0 | 18 | 2 | +16 |
2022年 | 新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止[11] | |||||||
2024年 | 準優勝 | 5 | 3 | 0 | 2 | 18 | 4 | +14 |
合計 | 出場11回/優勝6回 | 53 | 37 | 9 | 7 | 189 | 31 | +130 |
註1 決勝トーナメントでのPK戦を含む。
FIFA U-19女子世界選手権・U-20女子ワールドカップ
[編集]FIFA U-19女子世界選手権・U-20女子ワールドカップ | ||||||||
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開催年 | ラウンド | 試合数 | 勝 | 分註1 | 負 | 得点 | 失点 | 差 |
2002年 | ベスト8 | 4 | 1 | 1 | 2 | 4 | 8 | -4 |
2004年 | 予選(AFC U-19女子選手権)敗退 | |||||||
2006年 | ||||||||
2008年 | ベスト8 | 4 | 3 | 0 | 1 | 8 | 4 | +4 |
2010年 | グループリーグ敗退 | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 6 | +1 |
2012年[注釈 2] | 3位 | 6 | 4 | 1 | 1 | 15 | 8 | +7 |
2014年 | 予選(AFC U-19女子選手権)敗退 | |||||||
2016年 | 3位 | 6 | 4 | 0 | 2 | 16 | 4 | +12 |
フランスの旗 2018年 | 優勝[注釈 3] | 6 | 5 | 0 | 1 | 16 | 3 | +13 |
2020年 | 新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止[13] | |||||||
2022年 | 準優勝 | 6 | 4 | 1 | 1 | 12 | 8 | +4 |
2024年 | 準優勝 | 7 | 6 | 0 | 1 | 18 | 3 | +15 |
合計 | 出場8回/優勝1回 | 42 | 28 | 4 | 10 | 96 | 44 | +52 |
註1 決勝トーナメントでのPK戦を含む。
選手
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
2002 FIFA U-19女子世界選手権
[編集]2002 FIFA U-19女子世界選手権のメンバー[14]。監督は池田司信。
日本女子サッカーリーグ所属クラブから選出されたのは10名で、日テレおよび、田崎からはそれぞれ3名 (日テレ: 伊藤、大野、須藤。田崎: 秋山、早坂、渡辺千) が選出された。伊賀からは2名 (宮崎、那須) 、高槻および岡山湯郷からは各1名が選出された (高槻: 庭田、岡山湯郷: 福元)。
大学および高校女子サッカー部からの選出者は9名で、うち大学生選手が3名 (北本が東京女子体育大学、丸山が日本体育大学、百武が神奈川大学)、高校生選手は6名であった (松林: 日大櫻丘高、佐藤: 常盤木学園高、辰巳: 神村学園高、渡辺夏: 聖和学園高、笠井: 宇都宮女子高、近賀: 湘南学院高)。山崎は唯一の街クラブ (小平サッカークラブ) からの選出である。
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2004 AFC U-19女子選手権
[編集]AFC U-19女子選手権2004のメンバー[15]。準々決勝で敗れたため2004 FIFA U-19女子世界選手権の出場権を逃す。監督は今泉守正。
日本女子サッカーリーグから選出されたのは13名で、日テレから最多となる8名 (井関、岩清水、宇津木、窪田、豊田、永里、東山、山口) 、次いで岡山湯郷の2名 (佐藤シ、宮間) が選出された。伊賀・高槻・TASAKIからは各1名ずつが選出された (伊賀: 堤、高槻: 奥田、TASAKI: 中岡)。また下部組織チームからは日テレ・メニーナより小林が、ラガッツァ高槻からは阪口が選出された。
高校・大学サッカーからは6名が選出され、うち日本体育大学女子サッカー部からの選出が最多の3名となった (大友、川澄、吉田)。佐藤衣は早稲田大学から唯一選出された。高校サッカーからは、岸が日ノ本学園高校サッカー部から、伊藤が神村学園高等部女子サッカー部から選出された。
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2006 AFC U-19女子選手権
[編集]AFC U-19女子選手権2006のメンバー[16]。4位になったため2006 FIFA U-20女子世界選手権の出場権を逃す。監督は今泉守正。
日本女子サッカーリーグからの選出は10名で、日テレからは5名 (井関、岩清水、宇津木、豊田、永里) が選出された。次いで東京電力からは2名 (上辻、鮫島)、浦和・高槻・TASAKIからは各1名ずつの選出となった (浦和: 保坂、高槻: 奥田、TASAKI: 阪口)。下部組織チームからは日テレ・メニーナから3名が選出された (小林、佐藤、原)。
高校・大学サッカーからは7名が選出されたが、うち5名が大学サッカーから (伊藤、有吉: 日本体育大学、岸: 早稲田大学、田中景: 武蔵丘短期大学、山口: フロリダ州立大学)、2名は高校サッカーからの選出となった (磯金: 鳳凰高校、田中明: 常盤木学園高校)。
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2008 FIFA U-20 女子ワールドカップ
[編集]2008 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[17][18]。監督は佐々木則夫。
日本女子サッカーリーグからの選出は12名で、日テレからは4名 (宇津木、小林詩、永里、原)、TASAKIおよび岡山湯郷からは各2名 (TASAKI: 坂井、田中。岡山湯郷: 有町、加戸)、東京電力・新潟・INAC・福岡からは各1名ずつ選出された (東京電力: 長船、新潟: 與山、INAC: 柳井、福岡: 川村)。下部組織チームからは、日テレの下部組織日テレ・メニーナより小林海が選出された。
高校および大学サッカーからの選出は7名で、うち吉備国際大学女子サッカー部からの選出が3名 (磯金、菅原、中出)、早稲田大学ア式蹴球部女子からの選出が1名 (小山)であった。常盤木学園高校からも3名が選出された (熊谷、後藤、櫻本)。
また2006年開校したJFAアカデミー福島の選手のうち、山根が唯一同代表に招集された選手となった。
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2010 FIFA U-20 女子ワールドカップ
[編集]2010 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[19]。監督は佐々木則夫。
21名中18名が日本女子サッカーリーグからの選出である。うち浦和からは最多6名(岸川、熊谷、後藤、竹山[注釈 4]、堂園、藤田)東京電力からは3名(齊藤彩、安本、山根)、千葉、日テレ、新潟、INACからは各2名(千葉: 船田、山田 / 日テレ: 岩渕、小林 / 新潟: 小原、菅澤 / INAC: 高瀬、中島)、岡山湯郷からは1名(加戸)選出された。また高校サッカーから2名(齊藤あ/常盤木学園高、瀬口/日ノ本学園高)、下部組織チームから1名選出された(木下/日テレ・メニーナ)。
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2012 FIFA U-20 女子ワールドカップ
[編集]2012 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[21]。監督は吉田弘
21名中17名[注釈 5]が日本女子サッカーリーグからの選出であり、浦和より前回大会同様最多の7名(池田、坂本、柴田、猶本、藤田、和田、加藤[注釈 6])が選出された。日テレからは4名(木下、田中美、土光、中里)、INACからは3名(武仲、田中陽、仲田)、高槻、岡山湯郷、高梁からは各1名(高槻: 浜田 / 岡山湯郷: 横山 / 高梁: 西川)がそれぞれ選出された。
高校および大学サッカーからは3名が選出、うち2名は大学サッカー(関東学園大: 中村 / 早稲田大: 高木)、1名は高校サッカー(常盤木学園高: 道上)から選出された。また日テレの下部組織チーム日テレ・メニーナより望月が選出された。
この世代に属する選手のうち、京川舞は5月に負った負傷[23]のため、また岩渕真奈が五輪への専念のため招集見送りとなった[24]。
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2013 AFC U-19女子選手権
[編集]AFC U-19女子選手権2013のメンバー[26]。4位になったため2014 FIFA U-20女子ワールドカップの出場権を獲得できなかった。監督は吉田弘。
23名中13名が日本女子サッカーリーグ(吉備国際大学も含む)からの選出であり、日テレベレーザからは最多の7名が選ばれた(清水、土光、中里、籾木、隅田、長谷川、田中)。また浦和からは猶本と栗島、INAC神戸からは道上、千葉からは上野、仙台からは井上綾香、吉備からは濱本がそれぞれ選ばれた。
高校組からはJFAアカデミー福島からは5名が選ばれた(井上ねね、平尾、三宅、乗松、小島)、常盤木学園からは3名(西川、伊藤、白木)。日ノ本学園からは万屋、村田女子から山下が選ばれた。
また2012年U-20ワールドカップ出場組からは土光、中里、猶本、田中、道上が引き続き選ばれた。
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2016 FIFA U-20 女子ワールドカップ
[編集]2016 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[27]。監督は高倉麻子。準決勝でフランス代表に延長戦の末、1-2で敗れ、3位決定戦でアメリカ代表を1-0で下し3位となった[28]。杉田妃和が大会最優秀選手、上野真実が得点王に選ばれた[28]。
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2018 FIFA U-20 女子ワールドカップ
[編集]2018 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[30]。グループステージは初戦のアメリカは1-0で勝利。第2戦のスペイン戦は0-1で惜敗。最終戦のパラグアイ戦は6-0と大勝し、2勝1敗の2位でノックアウトステージに進出。準々決勝ではドイツを3-1で下すと、準決勝では優勝候補の一角とも目されるイングランドを2-0で破り決勝進出(この大会における決勝進出は初)。決勝ではグループステージ第2戦で0-1と惜敗したスペインを3-1で破り初優勝を果たした。日本はこれによってA代表、U-17、U-20の全カテゴリーにおいてFIFAの女子ワールドカップすべてを優勝した国となった。監督は池田太。
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AFC U-19女子選手権2019
[編集]AFC U-19女子選手権2019で優勝し、2020 FIFA U-20女子ワールドカップの出場が決まったものの、COVID-19の感染拡大に伴い、大会そのものが中止となった。メンバーはAFC U-19女子選手権2019の時のものである。監督は池田太[33]。
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2022 FIFA U-20 女子ワールドカップ
[編集]2022 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[35]。監督は池田太。
グループリーグを3戦全勝の1位で決勝トーナメントに進出[36]。準々決勝のフランス戦では延長戦の末、PK戦を5-3で勝ち抜くと[37]、準決勝ではブラジル代表を2-1で破り、2大会連続の決勝進出を果たした[38]。決勝戦の対戦相手は前回大会と同じくスペイン代表で、大会史上初の連覇をめざしたが1-3で敗れ準優勝となった[39]。大会MVPは浜野まいかが受賞した[40]。
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2024 FIFA U-20 女子ワールドカップ
[編集]2024 FIFA U-20女子ワールドカップのメンバー[43]。監督は狩野倫久。同大会がインターナショナルマッチウィークに開催されないこともあって、パリオリンピックに出場した選手は選出されなかった[44][45]。
グループステージを3戦全勝で順調に勝ち抜け、準々決勝では前大会の決勝で敗れたスペイン代表を延長戦の末に破り雪辱を果たした[46]が、決勝戦ではAFC U20女子アジアカップ決勝で敗れた北朝鮮代表に敗れ、2大会連続の準優勝に終わった[47]。
歴代監督
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 池田司信 (2002年)
- 今泉守正 (2003年 - 2007年)
- 佐々木則夫 (2007年 - 2010年)
- 吉田弘 (2011年 - 2014年)
- 高倉麻子 (2014年 - 2016年)
- 池田太 (2017年 - 2022年)
- 狩野倫久 (2023年 - )[51]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 大会3連覇はこの大会では史上初。
- ^ 当初はウズベキスタンで開催予定だったが、設備不備などにより日本に変更された[12]。
- ^ 決勝でスペインを3-1で下し初優勝を果たした。これにより、日本はA代表、U-17、U-20の全カテゴリーでFIFAの女子ワールドカップを優勝した国となった。
- ^ 日テレの高橋彩織が負傷のため招集辞退した事に伴う追加招集[20]。
- ^ FC高梁吉備国際大学Charmeを含む。
- ^ 日テレの村松智子が負傷のため招集辞退した事に伴う追加招集[22]
- ^ 当初召集されていた鈴木陽が怪我のため参加辞退したため追加召集[32]。
- ^ コンディション不良のため不参加となった竹重杏歌理(INAC神戸レオネッサ)に代わって招集された[42]。
- ^ 負傷離脱[49]。
- ^ 久保田真生の負傷離脱による追加招集[50]。
出典
[編集]- ^ “FIFA U-20女子ワールドカップ ジャパン 2012 U-20日本女子代表チームの愛称が「ヤングなでしこ」に決定”. www.jfa.or.jp (2012年7月12日). 2022年9月3日閲覧。
- ^ a b “サッカー用語集”. 日本サッカー協会 (2016年3月31日). 2016年12月5日閲覧。
- ^ AFC U-19女子選手権2004 スケジュール・結果 AFC公式サイト 2010.4.8 09:50\2 (UTC) 閲覧
- ^ AFC U-19 Women's Championship 2006 Schedule and Results (英語) AFC公式サイト 2010.4.8 10:02 (UTC) 閲覧
- ^ “なでしこジャパン(日本女子代表チーム)新監督に佐々木 則夫氏が就任!”. www.jfa.or.jp (2007年12月7日). 2022年9月3日閲覧。
- ^ “13年W杯出場へ、U18監督に吉田靖氏 - サッカー日本代表ニュース”. nikkansports.com (2011年1月13日). 2022年9月3日閲覧。
- ^ “U-18日本女子代表監督に高倉麻子氏が就任”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会 (2014年9月19日). 2022年9月3日閲覧。
- ^ JAPAN WINS AFC U-19 WOMEN’S CHAMPIONSHIP - 2015年8月29日 AFC
- ^ “2017年度JFA第1回理事会を開催”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会 (2017年1月19日). 2022年9月3日閲覧。
- ^ “史上初の女子ワールドカップ3世代制覇!”. なでしこジャパン(Twitter) (2018年8月25日). 2018年8月28日閲覧。
- ^ “The AFC” (英語). the-AFC (2021年7月5日). 2021年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月22日閲覧。
- ^ 『FIFA U-20女子ワールドカップ、日本開催決定』(プレスリリース)JFA、2012年2月8日 。
- ^ “Update on FIFA Club World Cup 2020 and women’s youth tournaments” (英語). www.fifa.com (2020年11月17日). 2021年11月22日閲覧。
- ^ “U-19日本女子代表カナダ遠征(8/7~9/3)について”. www.jfa.or.jp (2002年7月22日). 2022年9月3日閲覧。
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- ^ “U-20日本女子代表チーム (AFC U-19女子選手権マレーシア2006)メンバー”. www.jfa.or.jp (2006年3月28日). 2022年9月3日閲覧。
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- ^ “FIFA U-20 Women's World Cup Chile 2008™ - Japan” (英語). www.fifa.com. 2022年9月3日閲覧。
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- ^ “U-20女子W杯メンバーに仲田、田中陽ら 岩渕は招集見送り=サッカー日本女子代表”. スポーツナビ. 2012年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
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- ^ “【U20女子W杯】日本4強、フランスとの激戦制す!延長後半ロスタイム同点、その後PK戦制す - 日本代表 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2022年8月22日). 2022年8月31日閲覧。
- ^ “【U20女子W杯】ブラジル戦勝利で2連覇王手 浜野まいかの勝ち越し弾で逃げ切り - 日本代表 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2022年8月26日). 2022年8月31日閲覧。
- ^ “【U20女子W杯】ヤングなでしこ、決勝でスペインに1-3で敗れて連覇ならず - 日本代表 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2022年8月29日). 2022年8月31日閲覧。
- ^ “【U20女子W杯】ヤングなでしこ浜野まいかMVP、準Vも大会4ゴール&圧倒的な運動量 - 日本代表 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2022年8月29日). 2022年8月31日閲覧。
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