125丁目駅 (IRTレキシントン・アベニュー線)
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駅情報 | |||||||||||||||
住所 |
East 125th Street & Lexington Avenue New York, NY 10035 | ||||||||||||||
区 | マンハッタン区 | ||||||||||||||
地区 | イースト・ハーレム | ||||||||||||||
座標 | 北緯40度48分15秒 西経73度56分15秒 / 北緯40.804259度 西経73.937473度座標: 北緯40度48分15秒 西経73度56分15秒 / 北緯40.804259度 西経73.937473度 | ||||||||||||||
ディビジョン | Aディビジョン(IRT) | ||||||||||||||
路線 | IRTレキシントン・アベニュー線 | ||||||||||||||
運行系統 |
4 (常時) 5 (深夜帯以外) 6 (常時) <6> (平日20時45分まで、混雑方向) | ||||||||||||||
接続 |
ニューヨーク市バス: M35, M60 SBS, M100, M101, M103, Bx15 ショート・ラインバス: 208 メトロノース鉄道: ハーレム線, ハドソン線, ニューヘイブン線(ハーレム125丁目駅乗換) | ||||||||||||||
構造 | 地下駅 | ||||||||||||||
駅階数 | 2層 | ||||||||||||||
ホーム数 |
島式ホーム 2面(各層 1面) 対面乗り換え(深夜時間帯の北行を除く) | ||||||||||||||
線路数 | 4線(各層 2線) | ||||||||||||||
その他の情報 | |||||||||||||||
開業日 | 1918年7月17日 | ||||||||||||||
バリアフリー設備 | |||||||||||||||
利用状況 | |||||||||||||||
乗客数 (2017) | 9,088,393[1]人 3.6% | ||||||||||||||
順位 | 33位(425駅中) | ||||||||||||||
次の停車駅 | |||||||||||||||
北側の隣駅 |
149丁目-グランド・コンコース駅 (ジェローム・アベニュー線急行): 4 138丁目-グランド・コンコース駅 (ジェローム・アベニュー線各駅停車): 4 5 3番街-138丁目駅 (ペラム線): 6 <6> | ||||||||||||||
南側の隣駅 |
116丁目駅 (各駅停車): 4 6 <6> 86丁目駅 (急行): 4 5 | ||||||||||||||
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北側の隣駅 |
161丁目-ヤンキー・スタジアム駅 (ジェローム・アベニュー線経由): 4 3番街-149丁目駅 (ホワイト・プレーンズ・ロード線経由): 5 ハンツ・ポイント・アベニュー駅 (ペラム線経由): 6 <6> | ||||||||||||||
南側の隣駅 |
51丁目駅 (各駅停車): 4 6 <6> グランド・セントラル-42丁目駅 (急行): 4 5 | ||||||||||||||
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125丁目駅 (125ちょうめえき、英語: 125th Street)は、ニューヨーク市地下鉄IRTレキシントン・アベニュー線の駅である。マンハッタン区イーストハーレムの125丁目とレキシントン・アベニューの交差点に位置し、4系統と6系統が終日、5系統が深夜を除く終日、<6>系統が平日20時45分までの混雑方向のみ停車する。
歴史
[編集]駅は1918年7月17日に開業した[2]。当初はハーレム川を越えてIRTジェローム・アベニュー線167丁目駅まで緩行線を走行するシャトル列車のみの運行だったが、1918年8月1日より急行列車の運行も開始された[3]。
この駅が開業したことにより駅周辺、イーストハーレム地区は発展していった[4]。
1981年にMTAは地下鉄内で最も老朽化した69駅の中に当駅をあげている[5]。駅は2005年に改装工事を行った。
駅構造
[編集]G | 地上階 | 出入口 |
B1 | 改札階 | 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機 (125丁目-レキシントン・アベニュー交差点の北東角にエレベーターあり) |
B2 | 北行急行線 | ← ウッドローン駅行き(夕ラッシュ:149丁目-グランド・コンコース駅、それ以外:138丁目-グランド・コンコース駅) ← イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅行き(138丁目-グランド・コンコース駅) ← ラッシュ時:ネレイド・アベニュー駅行き(138丁目-グランド・コンコース駅) |
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く。 | ||
北行緩行線 | ← 深夜帯:ウッドローン駅行き(138丁目-グランド・コンコース駅) ← ペラム・ベイ・パーク駅行き(3番街-138丁目駅) ← 平日午後:パークチェスター駅行き(3番街-138丁目駅) | |
B3 | 南行緩行線 | → ブルックリン・ブリッジ-シティ・ホール駅行き(116丁目駅)→ |
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く。 | ||
南行急行線 | → 深夜帯以外:クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅行き(86丁目駅)→ → 平日:フラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅行き(86丁目駅)→ → 週末:ボウリング・グリーン駅行き(86丁目駅)→ → 深夜帯:ニューロッツ・アベニュー駅行き(116丁目駅)→ |
駅は2層からなっており、上層階に島式ホーム1面と北行緩行線・急行線、下層階に島式ホーム1面と南行緩行線・急行線を有した2面4線の地下駅である[6]。駅の北側ではハーレム川を潜り北へ向かうIRTジェローム・アベニュー線と東へ向かうIRTペラム線へと分岐している。駅の南側では下層階の緩行線が上層階へ上がり、逆に北行急行線は下層階へと下がっている[7]。この駅はレキシントン・アベニュー線の北端駅であると共にジェローム・アベニュー線・ホワイト・プレーンズ・ロード線・ペラム線と3方向へ向かう列車の乗換駅となっているためニューヨーク市地下鉄において非常に重要な駅の1つとなっている[6]。
出入口
[編集]駅には4つの階段と1機のエレベーターが地上へ接続している。
- 階段1つ、125丁目とレキシントン・アベニューの交差点南東[8][9]
- 階段1つ、125丁目とレキシントン・アベニューの交差点南西[8][9]
- エレベーター1機、階段1つ。125丁目とレキシントン・アベニューの交差点北東[8][9]
- 階段1つ、125丁目とレキシントン・アベニューの交差点北西[8][9]
駅には改札口が2箇所あり、北側の改札口からは交差点北東・北西に出ることができる。反対の南側の改札口からは交差点南東・南西から出ることができる。このため北側改札口を経由する場合のみADAに準拠し、エレベーターのみでホームから地上まで行くことができる[8]。
駅から東に1ブロック、125丁目とパーク・アベニューの交差点にはメトロノース鉄道ハーレム線・ハドソン線・ニューヘイブン線ハーレム125丁目駅が位置している[8]。
また、IND2番街線の125丁目駅も付近に建設されることが計画されており、開業すれば両駅は乗換駅として機能することとなる[9][10]:22–23。
ギャラリー
[編集]-
橋を描いたモザイクアート
-
4系統が駅を発車する
脚注
[編集]- ^ “Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2012–2017”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (July 12, 2018). July 12, 2018閲覧。
- ^ “Lexington Av. Line to be Opened Today — Subway Service to East Side of Harlem and the Bronx Expected to Relieve Congestion — Begins With Local Trains — Running of Express Trains to Await Opening of Seventh Avenue Line of H System”. ニューヨーク・タイムズ: p. 13. (July 17, 1918) November 11, 2016閲覧。
- ^ “Open New Subway Lines to Traffic; Called a Triumph — Great H System Put in Operation Marks an Era in Railroad Construction — No Hitch in the Plans — But Public Gropes Blindly to Find the Way in Maze of New Stations — Thousands Go Astray — Leaders in City's Life Hail Accomplishment of Great Task at Meeting at the Astor”. New York Times: p. 1. (August 2, 1918) November 6, 2016閲覧。
- ^ “BUSINESS GROWTH IN EAST HARLEM; New Subway Will Benefit the Hitherto Quieter Section of 125th Street. IMPROVING OLD HOLDINGS Good Rental Season Even at Slightly Advanced Rates--Private Houses Remodeled.”. The New York Times. (August 11, 1918). ISSN 0362-4331 January 8, 2017閲覧。
- ^ Gargan, Edward A. (June 11, 1981). “AGENCY LISTS ITS 69 MOST DETERIORATED SUBWAY STATIONS”. The New York Times August 13, 2016閲覧。
- ^ a b “FINISH A NEW LINK OF THE DUAL SUBWAY; Lexington Avenue Line North of Forty-second Street to Begin Local Service Wednesday. BRANCH EXTENDS TO BRONX Through service, with Times SquareGrand Central Shuttle Connections, to Open Soon. Changes in the Bronx.”. ニューヨーク・タイムズ. (July 11, 1918). ISSN 0362-4331 January 8, 2017閲覧。
- ^ “Tracks of the New York City Subway”. Tracks of the New York City Subway. 2015年10月9日閲覧。
- ^ a b c d e f “MTA Neighborhood Maps: Harlem/East Harlem”. mta.info. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2015年). December 30, 2016閲覧。
- ^ a b c d e “Second Avenue Subway Update to Community Board 11”. mta.info. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (April 5, 2016). January 8, 2017閲覧。
- ^ “Chapter 2: Description of Phase 2 Modified Design”. Supplemental Environmental Assessment to the Second Avenue Subway Final Environmental Impact Statement: Phase 2. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ. (July 2018) July 13, 2018閲覧。
参考文献
[編集]- Lee stokey. Subway Ceramics : A History and Iconography. 1994. ISBN 978-0-9635486-1-0
外部リンク
[編集]- nycsubway.org – IRT East Side Line: 125th Street
- nycsubway.org — Polyrhythmics of Consciousness and Light Artwork by Valerie Maynard (2002)
- nycsubway.org — Open Secret Artwork by Houston Conwill (1986)
- Station Reporter — 4 Train
- Station Reporter — 5 Train
- Station Reporter — 6 Train
- MTA's Arts For Transit — 125th Street (IRT Lexington Avenue Line)
- 125th Street entrance from Google Maps Street View
- Upper level from Google Maps Street View
- Lower level from Google Maps Street View