高木正勝
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高木 正勝 | |
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2006年 | |
基本情報 | |
生誕 | 1979年 |
出身地 | 京都府 |
職業 | 音楽家、映像作家 |
公式サイト | 高木 正勝 オフィシャルサイト - Masakatsu Takagi - Official Site |
高木正勝 | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2009年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 約3.12万人 |
総再生回数 | 約1081.9万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年5月25日時点。 |
高木 正勝(たかぎ まさかつ、1979年 - )は、日本の音楽家、映像作家。京都府出身。
経歴
[編集]12歳から親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した「動く絵画」のような映像の両方を手掛ける。
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』やアニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』の劇伴、CM音楽やエッセイ執筆など幅広く活動している。
ディスコグラフィ
[編集]オリジナル・アルバム
- pia (2001年) - CD
- eating (2002年) - CD
- opus pia (2002年) - CD, DVD
- JOURNAL FOR PEOPLE (2002年7月3日/8月7日) - CD, DVD
- world is so beautiful (2003年) - DVD
- eating 2 (2003年) - CD
- rehome (2003年6月25日) - CD+DVD
- sail (2003年8月27日) - CD
- COIEDA (2004年9月8日) - CD+DVD
- AIR'S NOTE (2006年3月24日) - CD
- おむすひ (2013年2月20日) - 2CD+絵本
- かがやき (2014年11月19日) - 2CD+絵本
- Marginalia (2018年11月21日) - CD
- Marginalia II (2019年4月3日) - CD
- Marginalia Ⅲ (2021年5月26日) - CD
- Marginalia Ⅳ (2021年5月26日) - CD
- Marginalia Ⅴ (2023年4月5日) - CD
コンサート・アルバム
- Private / Public (2007年) - CD
- Tai Rei Tei Rio (2009年) - CD+文庫本
- ドキュメンタリー映画「或る音楽」(2010年) - DVD
- 山咲み (2016年) - 2CD+DVD
- YMENE (2017年) - CD
サウンドトラック
- サウンドトラック- Niyodo (2011年) - 配信
- サウンドトラック- Tama Tama (2011年) - 配信
- サウンドトラック- おおかみこどもの雨と雪 (2012年) - CD
- サウンドトラック- 恐竜せんせい (2013年) - 配信
- サウンドトラック- バケモノの子 (2015年) - CD
- サウンドトラック- 未来のミライ (2018年) - CD
- サウンドトラック- 静かな雨 (2020年) - 配信
- サウンドトラック- おかえりモネ1〜8 (2021年6月9日〜11月26日) - CD
配信限定シングル
発売日 | タイトル |
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2007年6月27日 | iTunes Live from Tokyo |
2012年7月11日 | おかあさんの唄 / アン・サリー 高木正勝 |
2016年12月17日 | めぐみ |
2022年1月11日 | Marginalia #104 |
2022年2月24日 | Marginalia #105 |
2022年3月23日 | Marginalia #106 |
2022年3月31日 | Marginalia #107 |
2022年4月22日 | Marginalia #108 |
2022年5月13日 | Marginalia #109 |
2022年5月22日 | Marginalia #110 |
2022年6月9日 | Marginalia #111 |
2022年6月13日 | Marginalia #112 |
2022年7月17日 | Marginalia #113 |
2022年8月12日 | Marginalia #114 |
2022年10月1日 | Marginalia #115 |
2022年10月20日 | Marginalia #116 |
2022年11月13日 | Marginalia #117 |
2022年11月17日 | Marginalia #118 |
2022年12月24日 | Marginalia #119 |
2023年1月26日 | Marginalia #120 |
2023年2月8日 | Marginalia #121 |
2023年2月21日 | Marginalia #122 |
2023年2月26日 | Marginalia #123 |
2023年3月4日 | Marginalia #124 |
2023年3月7日 | Marginalia #125 |
2023年3月10日 | Marginalia #126 |
2023年4月7日 | Marginalia #127 |
2023年4月17日 | Marginalia #128 |
2023年4月18日 | Marginalia #129 |
2023年5月7日 | Marginalia #130 |
2023年5月23日 | Marginalia #131 |
2023年6月12日 | Marginalia #132 |
2023年6月17日 | Marginalia #133 |
2023年6月29日 | Marginalia #134 |
2023年7月6日 | Marginalia #135 |
2023年7月15日 | Marginalia #136 |
2023年7月18日 | Marginalia #137 |
2023年7月22日 | Marginalia #138 |
2023年8月2日 | Marginalia #139 |
2023年8月5日 | Marginalia #140 |
2023年8月30日 | Marginalia #141 |
2023年10月31日 | Marginalia #142 |
2023年11月1日 | Marginalia #143 |
2023年12月22日 | Marginalia #144 |
2023年12月24日 | Marginalia #145 |
2024年2月14日 | Marginalia #146 |
2024年2月23日 | Marginalia #147 |
2024年2月26日 | Marginalia #148 |
2024年3月6日 | Marginalia #149 |
2024年3月19日 | Marginalia #150 |
2024年3月31日 | Marginalia #151 |
2024年4月9日 | Marginalia #152 |
2024年4月16日 | Marginalia #153 |
2024年4月19日 | Marginalia #154 |
2024年4月21日 | Marginalia #155 |
2024年4月28日 | Marginalia #156 |
2024年5月10日 | Marginalia #157 |
2024年5月18日 | Marginalia #158 |
2024年5月21日 | Marginalia #159 |
書籍
[編集]- BLOOMY GIRLS (2006年) - Visual Book+DVD
- こといづ (2018年)- 初のエッセイ集。
Works
[編集]映画音楽
[編集]- 「そのときは彼によろしく」(2007年)(監督:平川雄一朗)<挿入曲>
- 「たまたま」(2011年)(監督:小松真弓、主演:蒼井優)
- 「おおかみこどもの雨と雪」(2012年)(監督:細田守)
- 「夢と狂気の王国」(2013年)(監督:砂田麻美)
- 「バケモノの子」(2015年)(監督:細田守)
- 「未来のミライ」(2018年)(監督:細田守)
- 「静かな雨」(2020年)(監督:中川龍太郎)
- 「違国日記」(2024年)(監督:瀬田なつき)
TVドラマ音楽
[編集]- NHK福井 開局80周年記念ドラマ「恐竜せんせい」 (2013年)
- NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」 (2021年)
TVドキュメンタリー音楽
[編集]- NHKドキュメンタリー番組「仁淀川~知られざる青の世界」 (2011年)
TV音楽
[編集]- NHK "オープニング映像 「美と出会う」 (2001年) - オープニング映像/音楽を制作。
- NHK "オープニング映像 「ETV」 (2002年) - オープニング映像/音楽を制作。
- SMAP×SMAP (2003年) - ブリッジ映像/音楽を制作。
- NHK「神と人が会う日〜京都・葵祭」 (2009年) - オープニング映像/音楽を制作。
- 毎日放送ニュース番組「VOiCE」 (2009年) - オープニング映像/音楽を制作。
- NHK富山「ニュース富山人」 (2016年) オープニング/エンディング / 天気予報
- 日本テレビ「金曜ロードSHOW」 (2018年) オープニング音楽
ラジオドラマ音楽
[編集]- NHKFMシアター「春祭り」 (2011年)
舞台音楽
[編集]- 上村なおか "Wonder Girl" (2004年)出演:上村なおか、アリーサ・カルドーナ、大野慶人、衣装/舞台:皆川明、映像/音楽:高木正勝
- 森山開次 "曼荼羅の宇宙" (2012年) 音楽:高木正勝
校歌
[編集]- 能勢ささゆり学園(大阪府能勢) 校歌 (2017年)
CM出演
[編集]- Apple - 'Sound of Light' (2006年)
- Yebisu <ザ・ポップ> with Salyu (2007年)
- Apple - 'Thirty Years of Mac' (2014年)
CM音楽
[編集]編曲
[編集]- YUKI "秘密の花園" (2006年) - 松田聖子トリビュートアルバム「Jewel Songs」に収録。
- "Perpetuum Mobile" (2007年) - ペンギン・カフェ・オーケストラ トリビュートアルバム「Jewel Songs」に収録。
- 映画「GAMBA ガンバと仲間たち」(2015年) 主題歌「僕らが旅に出る理由」歌:賠償千恵子, 作詞作曲:小沢健二, 編曲:高木正勝
リミックス
[編集]- つじあやの "桜の木の下で" (2003年) - シングル「桜の木の下で」に収録。
- Polaris "檸檬" (2003年) - シングル「檸檬」に収録。
- アクアラング "Easier to lie" (2005年) - ミニアルバム「Deep Blue」に収録。
- ORANGE RANGE "Иatural Pop" (2006年) - アルバム「Squeezed」に収録。
- CHEMISTRY "nothing" (2006年) - アルバム「Refo(u)m」に収録。
演奏
[編集]- UA "Golden Green" (2007年) - UAの楽曲「Pradise alley」「ノレンノレン/灰色した猿の夢」にピアノで参加。
- 原田知世 "music & meツアー"" (2008年) - 東京追加公演にピアノで参加。
- スティーヴ・ジャンセン "slope"" (2008年) - ピアノで参加。出演:スティーヴ・ジャンセン、小山田圭吾、高木正勝、他
- UA "Japo" (2016年) ピアノで参加。
映像制作(ミュージックビデオ)
[編集]- 遊佐未森 "light song" (2003年)
- UA "Lightning" (2004年)
- UA "The color of empty sky" (2005年)
- YUKI "ドラマチック" (2005年)
- ジョン・ケイジ "New Ryoanji" (2005年) - ジョン・ケイジの楽曲「Ryoanji」の映像作品を制作。音楽はアルヴァ・ノト、池田亮司。
- Cornelius "Toner" (2006年)
映像制作/ VJ(コンサート)
[編集]- Sketch Show "Wild Sketch Show" (2003年) - Sketch Showのライブツアー「Wild Sketch Show」に映像で参加。
- デヴィッド・シルヴィアン "Blemish" (2003年) - 元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのワールドツアー「Blemish」に映像で参加。
- サンディ・ラム "Seamless" (2007年) - 香港、台湾などで活躍している歌手、林 憶蓮(サンディ・ラム)のコンサートに映像提供。
映像制作(TV, その他)
[編集]- 2002年 NHK番組「美と出会う」のオープニング映像と音楽を制作。4月より一年間放送
- 2002年 Image Garden-inspired byデレク・ジャーマン」(コンピレーションDVD)(UPLINK,東京)
- 2003年 NHK教育テレビ「ETVスペシャル」のオープニング映像を制作
- 2004年 SMAP×SMAP(フジTV)のブリッジ映像と音楽を制作
- 2005年 Jhon Cage「New Ryoanji」の映像を制作。音楽:カールステン・ニコライ、池田良司。展覧会「Playing John Cage」(Arnolfini Gallery、イギリス)にて発表
- 2007年 UA「The color of empty sky」の映像作品を制作、展示発表(ニューヨーク)
- 2007年 SMAP×SMAP(フジTV)のブリッジ映像と音楽を制作
- 2007年 Audiとのコラボレーション映像作品「Tidal」制作
- 2008年 多摩美術大学 芸術人類学研究所(所長:中沢新一)とのコラボレーション映像作品「Homicevalo」制作
- 2008年 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターとのコラボレーション映像作品「NIHITI」制作
- 2008年 NOKIAとのコラボレーション映像作品「Thanka」「IORA」制作
- 2009年 NHK番組「神と人が会う日~京都・葵祭 一千年の神事~」のオープニング映像と音楽「AOI」を制作
- 2009年 毎日放送ニュース番組「VOiCE」のオープニング映像/音楽を制作
- 2009年 松田優作のドキュメンタリー映画「SOULRED」の挿入映像を制作
執筆
[編集]- FUDGE 2004年11月号より5年間コラム連載。
- 中沢新一"鳥の仏教" 文庫本 - 解説文。
- ソトコト 2012年5月号よりコラム連載。
その他
[編集]- 2005年 携帯電話「sorato」(森本千絵デザイン) 、発表展示用に坂本美雨と音楽を共同制作。
- 2006年 KENZOの香水"KENZO AIR”にFLIP BOOKを提供
- 2006年 NHKラジオプログラム「SoundStreet21」のタイトルロゴを制作
- 2010年 KDDI iida の携帯電話”LIGHT POOL”の光と音楽の制作およびディレクション
- 2010年 GIVENCHY 2010 A/W "BLOOMING"(映像作品「Bloomy Girls」にインスパイアされ誕生)
展覧会
[編集]主な個展
[編集]- pia (2001年) - Pepper's Gallery, 東京
- JOURNAL FOR PEOPLE (2001年) - Think ZONE, 東京
- World is so beautifu (2003年) - CAI Gallery, ハンブルク、ドイツ
- TAKAGI (2006年) - Byblos Gallery, ヴェローナ、イタリア
- イタコ (2008年) - 山本現代 , 東京
- Ymene (2010年) - 山本現代, 東京
- あゆち (2011年) - 文化フォーラム春日井、愛知
- Ymene (2011年) - Agora Art、台北、台湾
- 発芽祭 (2013年) - 山本現代, 東京
- 星の時間 (2020年) - ARTIUM / 福岡
主なグループ展
[編集]- MOTアニュアル:おだやかな日々 (2002年) - 水戸芸術館
- CAFE in Mito (2002年) - 東京都現代美術館
- INTERRUPT (2003年) - シンガポール美術館
- The gallery at night SKETCH (2004年) - Sketch Gallery, ロンドン
- アートカレイドスコープOSAKA05 (2005年) - ギャラリーCASO, 大阪
- Express (2005年) - Duolun Museum of Moden Art, 上海
- The Evening Traveling (2005年) - Spoltore, ペスカーラ、イタリア
- BIAS (2005年) - 台北近代美術館
- NEo / Baroque (2005年) - Bybos Art Gallery, ヴェローナ、イタリア
- Lido (2005年) - Kunsthalle Dusseldorf, デュッセルドルフ、ドイツ
- playing JOHN CAGE (2005年) - ARNOLFINI Gallery, ブリストル、イギリス
- color of empty sky (2005年) - Transplant Gallery, ニューヨーク
- 光のひろば (2005年) - せんだいメディアテーク
- スイート メモリーズ (2005年) -北海道立近代美術館
- Gardens (2006年) - 豊田市美術館
- Context Series, Part I (2006年) - Museum of Glass, シアトル、アメリカ
- Trial Balloons (2006年) - MUSAC, レオン、スペイン
- My heart belongs to... Tokyo (2006年) - Le Cube, イシー・レ・ムリノー, フランス
- MOT コレクション 2007 (2007年) - 東京都現代美術館
- 森のなかで (2007年) - 田辺市立美術館、和歌山県立近代美術館
- ライフがフォームになるとき-未来への対話 (2008年) - オスカー ニーマイヤー, サンパウロ近代美術館、ブラジル
- KITA; Japalese artists meet Indonesia (2008年) - Jogja National Museum, インドネシア
- Dual Points (2008年) - 京都芸術センター
- Art Through Nature (2008年) - Koreana Art Cente, ソウル、韓国
- ダブル クロノス (2008年) - Zuishoji Art Projects, 東京
- どろどろ、どろん 異界をめぐるアジアの現代美術 (2009年) - 広島市現代美術館
- トランスフォーメーション (2010年) - 東京都現代美術館
- Trans-Cool Tokyo (2011年) - 台北市立美術館
- Invisibleness is visibleness (2011年) - 台北現代美術館 MOCATaipei
- CAFE in Mito 2011 - かかわりの色いろ (2011年) - 水戸芸術館
- Cosmic Travellers- toward the unknown (2012年) - エスパス ルイ・ヴィトン東京
- 小沢剛 高木正勝 アフリカを行く展 (2013年) - ヨコハマ創造都市センター、神奈川
- 夢のゆくえ (2013年) - 高松市美術館、 香川
- Media Ambition Tokyo 2014 (2014年) - 六本木ヒルズ 東京シティビュー / 東京
- クロニクル1995 (2014年) - 東京都現代美術館 / 東京
- 美少女の美術史 (2014年) - 青森県立美術館 / 青森
- The Need for My Care (2016年) - Waterfall Mansion & Gallery / ニューヨーク、アメリカ
- Animated ! : Explorations into Moving Pictures (2016年) - Palmer Museum of Art / ペンシルヴァニア、アメリ
- 生きとし生けるもの (2016年) - ヴァンジ彫刻庭園美術館 / 静岡
- 高橋コレクションの宇宙 (2017年) - 熊本市現代美術館 /熊本
- やんばるアートフェスティバル (2017年) - 沖縄
- さいたま国際芸術祭2020 (2020年) - 旧大宮区役所 /埼玉
脚注
[編集]関連項目
[編集]- シガー・ロス - 日本公演にオープニング・アクトとして出演(東京国際フォーラム)。
- デレク・ジャーマン - 「Image Garden-inspired by デレク・ジャーマン」に映像提供。
- 青木孝允 - ユニットSILCOMとして1999年から2001年まで共に活動。
- 小山田圭吾 - 雑誌「サウンド&レコーディング・マガジン」にて「toner」のミュージックビデオの制作。また高木の楽曲「rama」を小山田がリミックス。
- デヴィッド・シルヴィアン - * "Exit / Delete" ヴォーカルで参加。ワールドツアーへの参加。
- ルミネスII - 楽曲・映像提供(Girls, el-viento, BLOOMY GIRLS)
- LIGHT POOL(TSX05) - auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話の東芝製iidaブランド携帯電話。ちなみに、本機のLEDによるイルミネーションの点灯パターンと本機のオリジナルプリセット音に関しては高木本人が手掛けている。
外部リンク
[編集]- 高木 正勝 オフィシャルサイト - Masakatsu Takagi - Official Site
- 高木正勝 (@TakagiMasakatsu) - X(旧Twitter)
- 高木正勝 Masakatsu Takagi (@takagimasakatsu) - Instagram