コンテンツにスキップ

高平町 (室蘭市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 北海道 > 室蘭市 > 高平町 (室蘭市)
高平町
地図北緯42度21分20.74秒 東経140度59分49.74秒 / 北緯42.3557611度 東経140.9971500度 / 42.3557611; 140.9971500座標: 北緯42度21分20.74秒 東経140度59分49.74秒 / 北緯42.3557611度 東経140.9971500度 / 42.3557611; 140.9971500
日本の旗 日本
都道府県 北海道の旗 北海道
市町村 室蘭市
人口情報2023年令和5年)12月31日現在)
 人口 160[1]
 世帯数 107[1] 世帯
設置日 1967年昭和42年)7月1日
郵便番号 050-0062[2]
市外局番 0143(室蘭MA[3]
ナンバープレート 室蘭
ウィキポータル 日本の町・字
北海道の旗 ウィキポータル 北海道
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

高平町(たかひらちょう)は北海道室蘭市住居表示未実施。郵便番号は050-0062。かつて同名の字が存在した。


地理

[編集]

室蘭市の中央部に位置し、北に八丁平、東に中島本町、南に仲町、西から北西に港北町と接する。

河川

[編集]

地域の特徴

[編集]

室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭東地域に属する[4]

南縁を国道37号が走り、その外側をJR北海道 室蘭本線が通る。町域の大部分は山林であり、中央付近を南高平川が南西流する。
町域の東部に高平高区ポンプ場、東端にケアハウス オパール室蘭がある。

歴史

[編集]

北西部の集合住宅は昭和40年代に建てられた。1977年(昭和52年)市上水道高平高区ポンプ場設置[5]

地名の由来

[編集]

高燥地であることにちなむ[6]

沿革

[編集]
  • 1929年(昭和4年)10月16日 - 字名改正により輪西村(大字)の一部が高平町(字)となり、輪西村(大字)を廃止[5][7]
  • 1967年(昭和42年)7月1日 - 高平町新設[5]
  • 1991年(平成3年)11月1日 - 北部の大部分を八丁平に分割[8]

町名の変遷

[編集]
実施内容 実施年月日 実施後 実施前
字名改正 1929年(昭和4年)10月16日 高平町(字) 輪西村(大字)の小字、
牛太郎坂,麻園,チリベツ,八丁平,コイカクシ,コイカクシワニシ,ホロワニシ,ヤマコシナイ[7]
町名新設 1967年(昭和42年)7月1日 高平町 高平町(字)

世帯数と人口

[編集]

2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
高平町 107世帯 160人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 352人 [9]
2000年(平成12年) 549人 [10]
2005年(平成17年) 327人 [11]
2010年(平成22年) 272人 [12]
2015年(平成27年) 229人 [13]
2020年(令和2年) 196人 [14]

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 149世帯 [9]
2000年(平成12年) 207世帯 [10]
2005年(平成17年) 139世帯 [11]
2010年(平成22年) 100世帯 [12]
2015年(平成27年) 73世帯 [13]
2020年(令和2年) 60世帯 [14]

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]

地番 小学校 中学校
高平町 5番地 室蘭市立旭ヶ丘小学校 室蘭市立桜蘭中学校
15,16番地 室蘭市立八丁平小学校
上記以外 室蘭市立蘭北小学校 室蘭市立港北中学校

交通

[編集]

バス

[編集]

道南バスが路線バスを運行する。

道路

[編集]

施設

[編集]

役所・公的機関

[編集]
  • 市水道局高平高区ポンプ場

社会福祉施設

[編集]
  • ケアハウス オパール室蘭

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年2月23日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年2月23日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年2月23日閲覧。
  4. ^ 室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2023年10月8日閲覧。
  5. ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、827頁。ISBN 4040010116 
  6. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、110頁。 
  7. ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、109頁。 
  8. ^ 市政だより むろらん 1991年10月』室蘭市、6頁https://www.city.muroran.lg.jp/main/org1400/documents/1991_10.pdf2024年3月3日閲覧 
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ 室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年2月23日閲覧。

関連項目

[編集]