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豊似湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
豊似湖

豊似湖
豊似湖の空中写真(1977年)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

豊似湖の位置(北海道内)
豊似湖
豊似湖
豊似湖の位置(北海道)
所在地 日本の旗 日本
北海道えりも町
位置 北緯42度05分22秒 東経143度16分17秒 / 北緯42.08944度 東経143.27139度 / 42.08944; 143.27139座標: 北緯42度05分22秒 東経143度16分17秒 / 北緯42.08944度 東経143.27139度 / 42.08944; 143.27139
周囲長 1 km
最大水深 18 m
水面の標高 260 m
成因 堰止湖
淡水・汽水 淡水
湖沼型 貧栄養湖
プロジェクト 地形
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豊似湖(とよにこ)は、北海道日高振興局管内)幌泉郡えりも町字目黒地内にある日高山脈襟裳十勝国立公園内で唯一の自然湖である。

概要

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豊似岳の子峰・観音岳の北東麓、標高260-270mに位置し、周囲は約1km[1]猿留川源流部の流域内にあるが、直接の流入・流出河川はない内陸湖である。湖の形状がに似ていることから馬蹄湖とも、ハート形をしていることからハートレイクとも呼ばれている。石屋製菓のテレビCMでハート形の湖として知られるようになった[1]。深い樹林帯に囲まれており、湖の周辺にはエゾナキウサギが生息している。襟裳岬に通じる黄金道路(国道336号)から林道伝いに車で接近が可能である。イトヨマスが生息しているがヒグマが多数出没する場所であり、釣り場としてはマイナーである。名称の由来については豊似岳を参照。

10月の豊似湖

この湖はモレーンによってせき止められてできており、広義の氷河湖に該当する。

脚注

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外部リンク

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