第9高射特科大隊
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第9高射特科大隊 | |
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創設 | 1990年(平成2年)3月26日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 大隊 |
兵科 | 高射特科 |
人員 | 約250名 |
所在地 | 岩手県 滝沢市 |
編成地 | 岩手 |
上級単位 | 第9師団 |
担当地域 | 岩手県の一部(警備隊区) |
第9高射特科大隊(だいきゅうこうしゃとっかだいたい、JGSDF 9th Antiaircraft Artillery Battalion)は、岩手県滝沢市の岩手駐屯地に駐屯する、第9師団隷下の高射特科部隊である。
沿革
[編集]第9特科連隊第3大隊
第9特科連隊第6大隊
- 1962年(昭和37年)8月15日:第9混成団の第9師団への改編に伴い、第3大隊が第6大隊に改編。
- 1973年(昭和48年)3月27日:35mm2連装高射機関砲 L-90の配備に伴い、改編。
- 1987年(昭和62年)7月29日:81式短距離地対空誘導弾が配備開始。
- 1988年(昭和63年)3月25日:第1・第2高射中隊に81式短距離地対空誘導弾及び79式対空レーダ装置 JTPS-P9の配備が完了。
第9高射特科大隊
- 1990年(平成 2年)3月26日:第9特科連隊第6大隊が第9高射特科大隊として分離・独立、師団直轄となる。
- 2010年(平成22年)3月26日:後方支援体制変換に伴い、整備部門を第9後方支援連隊第2整備大隊高射直接支援隊へ移管。
部隊編成
[編集]- 第9高射特科大隊本部
- 本部管理中隊「9高特-本」
- 第1高射中隊「9高特-1」 - 93式近距離地対空誘導弾
- 第2高射中隊「9高特-2」 - 81式短距離地対空誘導弾
整備支援部隊
[編集]- 第9後方支援連隊第2整備大隊高射直接支援隊:2010年(平成22年)3月26日から
第9高射特科大隊の整備体制は、各中隊の整備班、本部管理中隊の整備小隊、それ以上の整備は師団隷下の野整備部隊の第9武器隊が行っていたが2010年(平成22年)3月の第9師団の後方支援体制変換に伴い、第9後方支援連隊が改編され大隊内の整備部門をその隷下の第2整備大隊高射直接支援隊へ移管した。
主要装備
[編集]- 81式短距離地対空誘導弾
- 93式近距離地対空誘導弾
- 対空レーダ装置 JTPS-P14
- 低空レーダ装置 JTPS-P18
- 師団対空情報処理システム
- 1/2tトラック/73式小型トラック
- 1 1/2tトラック/73式中型トラック
- 3 1/2tトラック/73式大型トラック
- 89式5.56mm小銃
警備隊区
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]『高射のあゆみ二十年』 高射学校編 1982年
関連項目
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