第48回ヴェネツィア国際映画祭
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第48回ヴェネツィア国際映画祭は、1991年9月3日から9月14日にかけて開催された[1]。
上映作品
[編集]コンペティション部門
[編集]日本語題 | 原題 | 監督 | 製作国 |
---|---|---|---|
Nuit et jour | シャンタル・アケルマン | ベルギー | |
L'amore necessario | ファビオ・カルピ | イタリア | |
La plage des enfants perdus | ファーハット・ジラリ | モロッコ | |
ギターはもう聞こえない | J'entends plus la guitare | フィリップ・ガレル | フランス |
フィッシャー・キング | The Fisher King | テリー・ギリアム | アメリカ合衆国 |
Una storia semplice | エミディオ・グレコ | イタリア | |
プロスペローの本 | Prospero's Books | ピーター・グリーナウェイ | イギリス |
新ドイツ零年 | Allemagne 90 neuf zéro | ジャン=リュック・ゴダール | フランス ドイツ |
彼方へ | Cerro Torre: Schrei aus Stein | ヴェルナー・ヘルツォーク | ドイツ |
トゥルー・ストーリー | یک داستان واقعی | アボルファズル・ジャリリ | イラン |
エドワードII | Edward II | デレク・ジャーマン | イギリス |
Gizli yüz | オマール・カヴール | トルコ | |
Jeszcze tylko ten las | ヤン・ロムニツキ | ポーランド | |
ウルガ | Urga | ニキータ・ミハルコフ | ソビエト連邦 |
ミシシッピー・マサラ | Mississippi Masala | ミーラー・ナーイル | インド |
神曲 | A Divina Comédia | マノエル・ド・オリヴェイラ | ポルトガル |
Il muro di gomma | マルコ・リージ | イタリア | |
Chatarra | フェリクス・ロタエタ | スペイン | |
30 Door Key | イエジー・スコリモフスキ | イギリス | |
ミーティング・ヴィーナス | Meeting Venus | イシュトヴァン・サボー | イギリス |
マイ・プライベート・アイダホ | My Own Private Idaho | ガス・ヴァン・サント | アメリカ合衆国 |
紅夢 | 大紅灯篭高高掛 | チャン・イーモウ | 中国 |
審査員
[編集]- ジャン・ルイジ・ロンディ ( イタリア/映画批評家) 審査員長
- シルヴィア・ダミーコ・ベンディコ ( イタリア/プロデューサー)
- ジェームズ・ベルーシ ( アメリカ合衆国/俳優)
- ジョン・ブアマン ( イギリス/映画監督)
- ミシェル・シマン ( フランス/映画批評家)
- モーリッツ・デ・ハデルン ( イギリス/映画祭ディレクター)
- ナウム・クレイマン ( ソビエト連邦/映画批評家)
- オジャ・コーダー ( クロアチア/女優)
- ピラー・ミロ ( スペイン/脚本家)
受賞結果
[編集]- 金獅子賞:『ウルガ』(ニキータ・ミハルコフ)
- 銀獅子賞:テリー・ギリアム (『フィッシャー・キング』)、チャン・イーモウ (『紅夢』)、フィリップ・ガレル (『ギターはもう聞こえない』)
- 審査員特別大賞:『神曲』(マノエル・ド・オリヴェイラ)
- 男優賞:リヴァー・フェニックス (『マイ・プライベート・アイダホ』)
- 女優賞:ティルダ・スウィントン (『エドワードII』)
- 脚本賞:ミーラー・ナーイル、スーニー・ターラープルワーラー (『ミシシッピー・マサラ』)
- 音楽賞:ギャヴィン・ブライアーズ (『新ドイツ零年』)
- 金オゼッラ賞:『彼方へ』(ヴェルナー・ヘルツォーク)
- 上院議会金メダル:『新ドイツ零年』 (ジャン=リュック・ゴダール)
- 特別獅子賞:ジャン・マリア・ヴォロンテ
参考文献
[編集]- ^ “Venice Film Festival (1991)”. 29 July 2014閲覧。