油川駅
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油川駅 | |
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駅舎(2023年10月) | |
あぶらかわ Aburakawa | |
(3.7 km) 津軽宮田► | |
青森県青森市大字羽白字沢田73番地[2][1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■津軽線 |
キロ程 | 6.0 km(青森起点) |
電報略号 | アフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
328人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)12月5日[1][3] |
備考 | 無人駅[2] |
油川駅(あぶらかわえき)は、青森県青森市大字羽白字沢田[2]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線の駅である[1]。
歴史
- 1951年(昭和26年)12月5日:日本国有鉄道の駅として開業[1][3]。
- 1970年(昭和45年)7月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[3]。
- 2017年(平成29年)6月6日:駅舎がリニューアルされ、使用を開始[4][5]。
- 2023年(令和5年)3月18日:終日無人化[6]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[2][7]。
- 2025年(令和7年)春ごろ:JR東日本と日本郵便との連携協定に基づき、本駅敷地内に油川駅郵便局(仮称)を開局し、同局が駅の窓口業務を受託(予定)[8]。
駅構造
青森方面に向かって左側にある[9]単式ホーム1面1線のホームを有する地上駅[1]で、青森方に横取線を有する。かつては交換駅で、貨物取り扱い駅でもあったが、後に棒線化された。ホーム向かいにスペースがあるのはこのためである[10]。
地元にあったイワシの缶詰工場として使用されていた歴史的な背景から西洋館風とし、正面側にアルミルーバーを使用してイワシを表現した駅舎にリニューアルされ、2017年(平成29年)6月6日に使用開始となった[4]。
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駅舎内(2023年10月)
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ホーム(2023年10月)
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旧駅舎(2007年6月)
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駅名板(2007年6月)
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設置されていた自動券売機(2007年6月)
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旧出札窓口(2007年6月)
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旧改札口(2007年6月)
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旧夜間通路出入口(2007年6月)
利用状況
JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 550 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 520 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 477 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 426 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 411 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 462 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 447 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 430 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 392 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 379 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 411 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 439 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 93 | 341 | 434 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 97 | 361 | 458 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 86 | 345 | 432 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 85 | 337 | 423 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 86 | 319 | 405 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 81 | 315 | 396 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 82 | 329 | 412 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 80 | 317 | 397 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)63 | 290 | 353 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)53 | 274 | 328 | [利用客数 22] |
駅周辺
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、22頁。
- ^ a b c d “駅の情報(油川駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、556-557頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『油川駅の駅舎リニューアル完成のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2017年5月30日。オリジナルの2019年7月2日時点におけるアーカイブ 。2021年1月17日閲覧。
- ^ 「JR盛岡支社 津軽線油川駅新駅舎が完成」『交通新聞』交通新聞社、2017年6月13日。
- ^ 「深浦駅3月無人化/JR「五能線維持のため」」『東奥日報』2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブ。2023年12月15日閲覧。※電子版会員限定記事。全文閲覧には会員登録が必要
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月21日閲覧。
- ^ 『日本郵便とJR東日本との連携協定に基づく郵便局・駅の「一体運営」 ~油川駅で郵便局窓口業務と駅窓口業務の一体運営を実施します~』(PDF)(プレスリリース)日本郵便東北支社/東日本旅客鉄道盛岡支社、2024年8月23日。オリジナルの2024年8月23日時点におけるアーカイブ 。2024年8月23日閲覧。
- ^ “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(油川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ 小学館『国鉄全線各駅停車・3 奥羽・羽越400駅』(1984年2月)p.102
利用状況
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(油川駅):JR東日本