コンテンツにスキップ

ライク・ア・ヴァージン (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ライク・ア・ヴァージン」
マドンナシングル
初出アルバム『ライク・ア・ヴァージン
リリース
録音 アバター・スタジオ
ジャンル ダンス・ポップ
時間
レーベル サイアー・レコードワーナー・パイオニア
作詞・作曲 トム・ケリー
ビリー・スタインバーグ英語版
プロデュース ナイル・ロジャース
チャート最高順位
  • 1位(米国)
  • 3位(イギリス)[1]
マドンナ シングル 年表
ボーダーライン
(1984)
ライク・ア・ヴァージン
(1984)
マテリアル・ガール
(1985)
ミュージックビデオ
『Like a Virgin』 - YouTube
テンプレートを表示

ライク・ア・ヴァージン」(Like a Virgin)は、1984年に発売されたマドンナのシングル。アルバム『ライク・ア・ヴァージン』の先行シングルとして発売され世界的に大ヒットした。

エピソード

[編集]

1984年9月14日の第1回MTV Video Music Awardsで初披露された。パフォーマンス中にハイヒールが壊れたため、止むを得ずステージに寝そべって歌ったことが話題となった[2]

シングルとしての発売は、前年発売のシングル「ラッキー・スター」がヒットの兆しを見せていたためアルバムと同時期に延期された[3]

Billboard Hot 100で自身初の1位及び6週連続1位を記録[4]

Blond Ambition Tourで「ライク・ア・ヴァージン」を歌うマドンナ

1990年のBlond Ambition Tourで大幅にアレンジされた本曲がセットリストに入っていたが、曲の最後に自慰行為を模したパフォーマンスを行っていた。トロント公演では公演前にトロント警察の警察官が会場に現れ「演出を変えないと逮捕だ」と警告されたが「私はショウの内容を変える気なんて更々ないわよ」と一蹴しパフォーマンスを行った、結果逮捕はされなかった[5]

2023年4月12日アメリカ議会図書館より、永久保存録音物として全米録音資料登録簿へ登録されることが発表された[6]

収録曲

[編集]

7" シングル

  1. ライク・ア・ヴァージン - 3:38
  2. ステイ - 4:04

12インチ・クラブ・ミックス

  1. ライク・ア・ヴァージン (エクステンデッド・ダンス・リミックス) - 6:10
  2. ホリデイ - 6:09
  3. ラッキー・スター (エクステンデッド・ダンス・リミックス) - 7:16
  4. ボーダーライン (エクステンデッド・ダンス・リミックス) - 6:56

吹田明日香による日本語カバー版

[編集]
「ライク・ア・ヴァージン」
吹田明日香シングル
A面 ライク・ア・ヴァージン
B面 さよならのメッセージ
リリース
規格 7インチシングル盤
ジャンル アイドル歌謡曲
レーベル リプリーズ・レコード/
ワーナー・パイオニア
作詞・作曲 作詞・作曲:B.Steinberg
T.Kelly
日本語詞:売野雅勇
編曲:若草恵
チャート最高順位
吹田明日香 シングル 年表
二人はMagic
(1984年)
ライク・ア・ヴァージン
(1984年)
-
テンプレートを表示

1984年12月21日に吹田明日香の4枚目にして最後のシングルとしてワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)から発売された。売野雅勇が日本語詞を、若草恵が編曲をそれぞれ手掛けている。しかしレコードは原曲が圧倒的に多く売り上げたため、この日本語カバーが注目されることはなかった。この曲のリリース後、吹田は芸能活動を一旦休止する事となった。

収録曲

[編集]

※両曲共に編曲:若草恵

  1. ライク・ア・ヴァージン
    • 作詞・作曲:B.Steinberg,T.Kelly/日本語詞:売野雅勇
  2. さよならのメッセージ
    • 作詞:売野雅勇/作曲:関谷晃子

その他カバー

[編集]

出典

[編集]