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マルコ・パローロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルコ・パローロ
名前
ラテン文字 Marco Parolo
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1985-01-25) 1985年1月25日(39歳)
出身地 ガッララーテ
身長 186cm
体重 82kg
選手情報
ポジション MF (CH)
利き足 右足
ユース
1996-1998 イタリアの旗 トリノ・クラブ
1998-2001 イタリアの旗 GSサッカー・ボーイズ
2001-2004 イタリアの旗 コモ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2004-2005 イタリアの旗 コモ 31 (3)
2005-2007 イタリアの旗 ピストイエーゼ 52 (3)
2007-2008 イタリアの旗 フォリーニョ 29 (3)
2008-2009 イタリアの旗 エラス・ヴェローナ 32 (4)
2009-2012 イタリアの旗 チェゼーナ 104 (11)
2012-2014 イタリアの旗 パルマ 72 (11)
2014-2021 イタリアの旗 ラツィオ 211 (27)
代表歴2
2011-2018 イタリアの旗 イタリア 36 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2021年6月1日現在。
2. 2020年1月15日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マルコ・パローロMarco Parolo, 1985年1月25日- )は、イタリアガッララーテ出身の元サッカー選手。元イタリア代表。ポジションはミッドフィルダー

経歴

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クラブ

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セリエC1カルチョ・コモでキャリアをスタート。デビュー年からレギュラーとして活躍したが、チームが財政破綻でセリエD降格することが決定したため、翌シーズンACキエーヴォ・ヴェローナとの共同保有でセリエC1のUSピストイエーゼ1921へ移籍。ここでもレギュラーとしてプレーしていたが、2007年6月にキエーヴォが保有権全て買い取ったため退団。[1]

2008年7月4日、キエーヴォの同都市のライバルエラス・ヴェローナFCへ共同保有で移籍[2]。1シーズンプレーした後、フォリーニョ・カルチョ時代の監督ピエルパオロ・ビゾーリの誘いでセリエBACチェゼーナへ移籍。同シーズンで昇格に貢献、翌シーズンセリエA初挑戦ながらレギュラーとして活躍した。この出色の活躍からチェゼーナは、キエーヴォから残り50%の保有権を全て買取り2015年まで契約を延長した。

パルマFCでの2年間を経て、2014年7月2日にSSラツィオへの移籍が決定[3]。加入1年目の2014-15シーズンにはMFながらも10得点を挙げる活躍を見せ、自身初となる二桁得点を達成した。2017年2月5日、ペスカーラ戦では4ゴールを決めた[4]

2021年に契約満了でラツィオを退団後は現役を引退し、現在はDAZNイタリアで解説者を務める[5]

代表

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世代別代表の招集経験はなかったが、2011年3月29日のウクライナ戦でイタリア代表デビューを果たした。

2014年ワールドカップのメンバーに選出されイングランド戦で途中出場を果たした[6]

2016年ユーロのメンバーにも選出された[7]


所属クラブ

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タイトル

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ラツィオ

脚注

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  1. ^ UFFICIALE: Pistoiese, l'esito delle comproprietà
  2. ^ Quattro operazioni di mercato definite mercoledì
  3. ^ ラツィオ、パローロ&バスタ獲得を正式に発表 - 超ワールドサッカー 2014年7月2日
  4. ^ Parolo poker in Pescara!”. Football Italia (5 February 2017). 5 February 2017閲覧。
  5. ^ パローロ氏が解説、ミラン対ユヴェントスのビッグマッチを左右する戦術のカギは? | セリエA” (2022年1月22日). 2022年8月16日閲覧。
  6. ^ Inghilterra-Italia 1–2: gol di Marchisio, Sturridge e Balotelli” (Italian). La Gazzetta dello Sport (15 June 2014). 16 May 2014閲覧。
  7. ^ OFFICIAL: Italy squad for Euro 2016”. Football Italia (31 May 2016). 31 May 2016閲覧。

外部リンク

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