1945年4月
ナチス占領下のデンマークのお話
ドイツからの捕虜が大学にやってくる
学長がドイツ人捕虜を助けるお話
見ててしんどかった
誰が悪いわけでもない
本当に戦争が悪い
助けなければ伝染…
アンダース・ウォルター監督作。
二次大戦時の実話に着想を得て制作されたデンマーク映画で、戦時下における人々の心の在り方を問いかけた戦時ドラマの秀作であります。
二次大戦末期の1945年、ナチス・…
1945年4月、「ナチス・ドイツ」 の占領下に置かれているデンマーク。「市民大学長ヤコブ」 は、現地のドイツ軍司令官から命令を下される。大勢の難民を学校で受け入れろと言われ、拒否する選択肢はない。戦…
>>続きを読むその昔、映画業界の方から「日本はナチス関連の映画は手堅い」って言われた記憶があります。2024年、私がパッと思い付くだけで「フィリップ」「関心領域」「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」「お…
>>続きを読むタイトルとあらすじが全て。
...なんだけど
これは問題提起と客観性、歴代背景のバランスが
凄い。
「戦争がもたらしたモノ」は
「直接的に」だけじゃなく
「副次的な」かつ「事後処理」によ…
ドイツに迫害されたユダヤ人のことは知っていても、ドイツ人が難民になったということは、当たり前のことなのに知らなかった。どこに正義があるのか?誰を助け、誰を憎むべきか。政治が絡み、思想が優先される中、…
>>続きを読む公衆衛生とナショナリズムについて。
撮影が素晴らしい。説明しすぎてるカットもあるが、上品なので作劇へのノイズにはなっていない。
上映後の渋谷哲也氏の解説に胸を打たれた。主人公たちの揺らぎ続ける立…
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