笠原祥太郎 単語

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笠原祥太郎（かさはら しょうたろう、1995年3月17日-）とは、新潟県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は横浜DeNAベイスターズに所属。

名前の「祥」の字が旧字のため、メディアなどでは「祥太郎」と表記される。この記事名も同様。

概要

横浜DeNAベイスターズ #47
笠原祥太郎
基本情報
国籍	日本
出身地	新潟県新潟市秋葉区
生年月日	1995年3月17日
身長 体重	177cm 85kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	投手
プロ入り	2016年ドラフト4位
経歴
新潟県立新津高等学校 新潟医療福祉大学 中日ドラゴンズ(2017年-2022年) 横浜DeNAベイスターズ(2023年-)
国際大会
代表ﾁｰﾑ	日本
日米野球	2018年
プロ野球選手テンプレート

小学2年から野球を始める。新津高校では2年からエースとなったが、3年夏も2回戦で優勝した新潟明訓高校に惜敗し、高校時代を通じて県大会2回戦が最高成績だった。

理学療法士を目指して新潟医療福祉大学を志望していたが、新潟明訓の佐藤監督が新潟医療福祉大学に新設される野球部の監督になると聞いて野球部に入れる健康スポーツ学科に志望を切り替え、一般入試で進学した。

高校時代は完全に無名の選手だったが、大学では創部1期生のため登板機会に恵まれたこともあってかぐんぐん力を伸ばし、大学4年時には大学日本代表候補に選ばれるまでになった。

2016年のドラフトで中日ドラゴンズから4位で指名され入団。背番号47。新潟県の大学から直接プロ入りしたのは笠原が初である。

中日時代

2017年は二軍で防御率1点台と結果を出して6月に一軍昇格。30日の広島東洋カープ戦でリリーフとしてプロ初登板し、以降8月半ばまでリリーフで登板した。9月から先発に転向し、18日の読売ジャイアンツ戦で8回無失点の好投でプロ初勝利を挙げた。

2018年は開幕ローテ入りも結果が出ずリリーフと入ったり来たりしつつ5月に一度二軍落ち。6月に一軍復帰後は投球内容が安定し、7月24日の横浜DeNAベイスターズ戦でようやく白星を挙げると、後半戦だけで6勝を挙げる活躍を見せた。シーズン終了後には日米野球で侍ジャパンに選出。

2019年は前年後半戦の活躍を見込まれてなんと開幕投手に抜擢される。しかし不整脈を発症してしまい4月下旬で戦線離脱。7月下旬に一軍復帰し、28日の横浜DeNA戦ではチームの8連敗を止める白星を挙げた。しかしその後は2試合続けて炎上してしまい二軍落ち、そのままシーズンを終えた。

2020年は開幕を二軍で迎えると、7月の二軍戦で右脇腹を痛め、右内腹斜筋損傷と診断され戦線離脱。9月に実戦復帰したが、二軍で防御率4.01と結果を出せず、一軍昇格のないままシーズンを終えた。

2021年はオープン戦で大炎上し開幕二軍スタートとなり、二軍暮らしが続く。9月半ばに2年ぶりに一軍昇格して4試合に先発したが制球に苦しみ、初戦は福敬登に勝ちを消され、2戦目はムエンゴ、3戦目と4戦目は炎上して0勝2敗に終わった。

2022年は4試合に登板し、1勝2敗だった。

DeNA時代

2022年12月9日に現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズに移籍した。背番号は47。

2023年は2試合の先発登板で2敗に終わり、10月3日に戦力外通告を受けた。

プレースタイル

最速147km/hのストレートに、カットボール、チェンジアップ、カーブを投げるサウスポー。

成績

• （2023年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別投手成績

年度別守備成績

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2016年度新人選手選択会議
• 中日ドラゴンズ
• 現役ドラフト
• 横浜DeNAベイスターズ