宮本茂は、任天堂のゲームクリエイターである。愛称ミヤホン、ミヤポン。得意技はちゃぶ台返し。
『マリオ』や『ゼルダ』の生みの親として知られる。この2作品以外にも数多くのヒット作を生み出しており、世界中にその名が知られている。1990年にポール・マッカートニーが来日した際に食事に招待され、宮本がサインを送ったエピソードは有名。
ゲーム制作の方向性としては「万人向け」を目指し、特定の層(ライトユーザー、コアゲーマー、ファミリー層など)ではなくすべての人に楽しんでもらえるゲームを、というスタンスを持つ。
子供の頃から人を脅かせる仕掛けや玩具が好きで、大学の卒業制作でも知育玩具(子供が入れるくらいの大きな家と、そのミニチュアで卓上で体を使って数学を学べるというもの)を提出したとのこと。また漫画も好きで、小さい頃の夢は漫画家であった(学生時代に漫画クラブを立ち上げたが、それが原因で当時籍を置いていたバスケットボール部のレギュラーを辞めざる得なかった)
現在は任天堂の代表取締役フェローとして、30年近く任天堂のゲーム開発の中心的存在を担い続けている。2002年以降の専務になった一時期のみ開発現場を離れていたが、社長となった岩田聡(2015年逝去)の「宮本さんはなるべく開発現場にいた方がいい」という判断から、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」より再び本格的に開発現場へと戻った。
そんな『偉い人』である宮本氏であるが、カンファレンスでリンクの剣と盾を装備して登場したり、ニンテンドーダイレクトにオバキュームを持って登場するなど、公の場でこういったネタを仕込んでくることもある(これは任天堂全体に言えることか)。
『ポケットモンスター』のシゲル、F-ZEROシリーズのシーゲル・キューポン(=茂・宮本)など、宮本茂を名前のモチーフにしたキャラクターも存在する。
左利きだが趣味のギターは右手で弾く。任天堂に入社して初めてもらった二度のボーナスを欲しかったギターの購入に全額つぎ込んだのは有名な話。ちなみに購入したギターはそのボーナスで当時安かった任天堂の株を買っておけば数年後に(自身の功績により)何百倍も株価が上がったのに、という意味を込めて「二億円のギター」とも呼ばれているとか。
2009年6月、スタジオジブリのラジオ番組「ジブリ汗まみれ」に出演。鈴木敏夫プロデューサーと対談した。(前編・後編)
ソフト監修・チェックの際に、面白くないと思った部分を鶴の一声で大幅に変更する「ちゃぶ台返し」(本人命名)を行うことで開発スタッフや取引会社から恐れられている。変更が及ぶ範囲はストーリーやミニゲーム、仕様など幅広く、その影響がゲーム全体に及ぶことも少なくない。
このエピソードが明らかにされたのは、当時開発が難航していた『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でのインタビューからであったが、古くは『星のカービィ』からゼルダの伝説シリーズ全般、『Wii Fit』まで、様々なソフト・ハードがちゃぶ台を返されており、その威力は確かなものであると伺える。
海外のスタッフにも容赦なくちゃぶ台返しを行うらしく、英語では「return tea table」と呼ばれている。レトロスタジオのスタッフも宮本の来襲視察時には、脳内で『インペリアル・マーチ』(ダース・ベイダーのテーマ)が流れていたと語っている。
ちゃぶ台返しの様子について、以下のインタビューで詳しく語られている。
受賞歴は多すぎて書けないので、Wikipediaを参照のこと。
(ニコニコ大百科に関連記事のあるもの)
このほかにも数々の作品にかかわっており、その総数は100を優に超える。
掲示板
727 ななしのよっしん
2025/01/20(月) 19:59:11 ID: yCPcE2oJQe
あの松本人志と対談してるんだよ
ピクミン3 Direct 2013.6.26
https://
728 ななしのよっしん
2025/01/20(月) 20:05:00 ID: DoZzqx2x4A
対談した=全て怪しいというのはいくらなんでも馬鹿馬鹿しすぎる
729 ななしのよっしん
2025/01/26(日) 08:21:17 ID: sddKHcO2x4
宮本茂 対談・インタビュー記事まとめ
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最終更新:2025/01/28(火) 02:00
最終更新:2025/01/28(火) 02:00
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