妖ノ宮とは、2008年9月19日に工画堂スタジオから発売された全年齢乙女ゲームである。
舞台は昔の日本に似た島国、八蔓(はちまん)。そこは人間と妖が共存する世界。自然に阻まれてそれぞれの国が独自に発展していたのだが、英雄「覇乱王(はらんおう)」の国、神流河(かんながわ)国によって統一されようとしていた。しかし、統一を目前に控え、長男ともども急死してしまう。
「四天王」と呼ばれた4人の家臣がそれぞれ実権を握ろうと、遺されたあなた(ヒロイン)に目をつける。
ジャンル | Windows専用プリンセスシミュレーション | ||
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ブランド | 工画堂スタジオ | ||
定価 | 7,980円(初回)/6,980円(通常)/5,670円(DL) | 対応OS | Windows2000/XP/Vista |
原画 | 渡邊里恵香 | シナリオ | 井坂春奈、(桐原菜月、香名月ちひろ) |
音楽 | 齋藤博人 | ||
OP | 碧き絆 作詞・作曲:高井ウララ 歌:高橋直純 |
愛に生きるもよし、政治に生きるもよし、黒く生きるもよしの恋愛要素以外の自由度が高いゲーム。そのぶん恋愛要素はあっさりかもしれない。
登場人物が全部で80人以上、ED数が約70個、スチル数が約75枚の大ボリューム。
笑いの要素も多く、キャストに合わせたネタが盛り込まれていたりと小ネタが満載。ヒロインはかわいらしい見た目をしているのだが、発言の選択肢のドS度・黒度が高く、ドS発言をして各キャラの反応を楽しむなど2度も3度もおいしい選択肢になっている。もちろんドS発言が攻略ルートのキャラも存在する。
登場人物が多いだけに攻略対象の性格もバラエティに富んでいる。分かりやすい性格に設定してありカブりもない。
会話の選択肢に加え、権力、妖力、勢力などのパラメータがあり、少し複雑なので最初はとまどうかもしれない。しかし、コツをつかむと簡単なのでめげないでほしい。
「想い出」のページでスチル一覧は見られるものの、シーン回想がない。図鑑ページ最後の桜マークから閲覧済みのエンド名を見ることはできる。
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最終更新:2024/12/22(日) 01:00
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