大野駅とは (オオノエキとは) [単語記事]

※その他の「大野駅」については、大野駅(曖昧さ回避)の記事を参照ください。
また、韓国の同駅名について、駅名の読みは通常の日本語と異なり、「テヤ」と読まれる。→Wikipedia記事：大野駅 (全北特別自治道)

概要

大熊町の中心部に位置している。当駅から国道を挟んで東方に福島第一原子力発電所があって最寄り駅となっていた。
当駅は明治時代の1904年11月22日に誕生したため、かなり古い鉄道駅であること。現在ではできてから120年以上が経つ。

駅の構造は単式ホーム1面1線を有する地上駅／橋上駅となっている。駅舎は国鉄分割民営化ののちに改築されたもので、エレベータが存在する。簡易Suica 改札機設置駅にもなる。

当駅は特急列車 ひたち／ときわも停車駅となっている。上り方面では、いわき駅。水戸駅、東京駅、さらに品川駅まで向かう。一方、上り方面では、浪江駅、相馬駅、仙台駅まで向かう。

駅周辺で線路より西に福島県立大野病院が存在するが、2011年 3月の震災によって現在に至っても営業閉鎖の状態となっている。だが、Google Maps等の地図上にはこの場所の情報が残っている。

明治
- 1904年11月22日：日本鉄道の駅として開業
- 1906年11月01日：日本鉄道が国有化されて官設鉄道の所属となる
- 1909年10月12日：線路名称制定により常磐線の所属となる
大正
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昭和
- 1949年06月01日：日本国有鉄道を発足
- 1972年 10月02日：貨物の取り扱いをこの日をもって取りやめとなる
- 1976年 02月23日：当駅～双葉駅間が複線化
- 1984年 02月01日：荷物扱いを取りやめとなる
- 1987年 04月01日：国鉄分割民営化に伴いJR東日本の駅へと継承
- 1988年 03月30日：自由通路含めて利用を開始
平成
- 1995年 10月01日：みどりの窓口を設置
- 2011年 03月11日：東北太平洋沖地震発生により及び福島第一原子力発電所事故により長期間営業休止とされる
令和
- 2020年 03月14日：富岡駅～浪江駅間の運転再開に伴い営業再開・東京近郊区間に編入される・IC カード「Suica」の利用が可能になる
- 2024年 10月01日：えきねっとQチケットのサービスを開始

所属路線＆種別	＜上り＞いわき・水戸・東京方面	当　駅	＜下り＞原ノ町・仙台方面
常磐線各停	夜ノ森駅	大野駅	双葉駅
常磐線特急ひたち／ときわ	富岡駅 (※特急列車では夜ノ森駅を通過)	大野駅	双葉駅