塩原ちゆきは、アニメ「つうかあ」の登場人物である。鈴鹿女学園のレーシングニーラードライバー。
永井みさきは、ちゆきの相棒であり、鈴鹿女学園のレーシングニーラーパッセンジャー。
ちゆきは、栗色の髪をいわゆる「ハーフアップ」「お嬢様結び[1]」にまとめており、つり目ながらもキツさを感じさせない気品を持った容姿を持つ。才能、家柄全てに恵まれたおしとやかなお嬢様だが、モータースポーツを趣味に選ぶ辺り、侮れない度胸を持つようである。また、結構我儘なところもあるが、その実とても繊細で傷つきやすい。
対してみさきは家庭が裕福とはいえず、自らアルバイトをして生計を立てている。黒い長髪で、大会参加者中でも屈指の恵体と、大人っぽい雰囲気を持つ。ややぶっきらぼうで、とっつきにくい雰囲気を漂わせているが、一旦心を開けば優しい一面を見せる。
鈴鹿サーキットを本拠地に、レーシングニーラー「LIGHTNING TORNADO」(カーナンバー11)をバディを組んで駆る。しかし、その関係はちゆきがみさきをパートナーとして金で雇うというビジネスライクなものだった。
全てに恵まれ、友人にも囲まれて一見幸せそうなちゆきだったが、趣味として始めたレーシングニーラーでの事故でパッセンジャーを務めてケガをした友人との関係を悪くしてしまう。しかも、周囲の他の友人達はその子のことを悪しざまに言ったため、ちゆきはそれらの友人関係が所詮上辺だけのものだと感じてしまうことになった。
そんな時、お茶を楽しんでいたファミレスで、大事にしていたハンカチをブルーベリーのソースで汚してしまう。友人たちは、店にゴミとして委ねて処分してしまうよう促し、ちゆきもそれに従ってしまう。だが、そこでウェイトレスとして働いていたみさきが完全に染み抜きをして返してくれた。
それ以来、ちゆきはみさきを「はじめての親友」として認識し、パッセンジャーとするべくスカウトする。しかし、乗り気でないみさきを金で雇うことを持ちかける。これは、本音を言えないちゆきが、上辺だけの友情よりは信頼できる関係を築けると思っての方便だった。結局承知するみさき。こうして鈴鹿サーキットでの練習を重ねる二人だが、件の事故以来ちゆきは最終コーナーの加速時に身体がすくんでアクセルを開けられなくなってしまう。
全国大会参加のために三宅島に来てからもそのトラウマが克服できず、みさきは信頼を得られていないことに苛立ちを募らせる。ついにはめぐみたちに自分が「黙って言うことを聞く子分」であるとまで言い放ってしまう。一方でちゆきはゆりたちに自分がパッセンジャーの事を考えずに走ったために事故を起こしてしまったことを話していた。
練習走行をみさきが途中放棄するところまでこじれてしまった二人の関係。
これを見かねてゆりとめぐみは二人を大会参加者たちで行う「花火[2]」に誘う。「花火」の光の中で、遂にちゆきは本音を告白し、みさきもまた「はじめての親友」としてちゆきを認識していたことを告白した。こうして二人は互いの信頼を取り戻したのであった。
塩原ちゆき、永井みさきに関するニコニコ静画のイラストを紹介してください。
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最終更新:2024/12/23(月) 00:00
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