アニメ店長こと兄沢命斗(あにざわめいと)は、『アニメ店長』の登場キャラクターである。関智一が演じている。
『らき☆すた』の北米版ではレックス・ラングが担当。名前はまれに「あにさわ」と読まれることもあり、『らき☆すた』北米版でのクレジットも"Meito Anisawa"となっている。でもインストでは"Anizawa"。
原作設定では、アニメイト池袋本店店長である。ただし、媒体によっては夢が丘店という架空の店の店長になっている。社長や大宮店店長などを一時的に務めたこともある。『らき☆すた』のゲーム版では秋葉原店、アニメ版では大宮店(当時)に登場する。
元々はただのアニメ・特撮マニアであり、正式な方法(入社試験など)での採用採用されたわけではない。実は、以下のような経緯でアニメ店長になったのである。
池袋本店改装オープンの当日に先代のタカハシ店長が何者かに襲撃され、そのピンチを偶然居合わせた兄沢が救うが、タカハシ店長の傷は深く、とても業務をできる体ではなかった。そのためタカハシ店長は、兄沢が頭にしていたサンバイザーにマジックで「店長」と書き、池袋本店店長の使命を託したのだ。
「君が・・・アニメ店長になってくれ・・・!」
『アニメ店長』は、大別すると以下の3つが存在し、これらはそれぞれ設定・登場キャラクター・店長の性格などが微妙に違っている。
ニコニコ上で最も有名であろう『らき☆すた』における店長は、島本版の設定をベースにして作られている。島本版では高橋社長をも殴れるほど無駄に熱く、アニメに情熱を捧げるキャラとして設定されている。ただし、高橋社長の意図が理解できずとんちんかんなことをしてしまうなど、その情熱は割と空回りしがちである。また、自店の店員に内緒で本社主催の店長慰安旅行に行ったり、仕事をさぼって同人誌を買いに行ったりすることもないわけではない。
金月龍之介の脚本によるドラマCDおよびラジオドラマにおいては、重度のガンダムオタク(現在は諸事情によりマクロスオタクに変更)である、ファミレス制服には一家言ある、ママ萌え(HAPPY★LESSON萌え)、弟萌えであるなど、どちらかというと典型的なヲタクとしての側面を重視して描かれている。
関智一版に至っては、もちろん熱い面もあるものの、アニメイトのポイントを貯めてもらえる限定CDの冒頭でいきなり「はーずれー」「せっかくポイント貯めてこんなCDもらうなんてばかじゃねーの」と言い放つなど、かなりフリーダムかつ適当な性格になっている。もっともこれは店長本人の性格というよりも、演じる関智一の性格が多分に反映されているものと思われる。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/13(月) 12:00
最終更新:2025/01/13(月) 12:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。