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ファイナルファンタジーⅡ 単語

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ファイナルファンタジーツー

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ファイナルファンタジーIIとは、スクウェア(現 スクウェア・エニックス)が ファミリーコンピュータ向けに1988年12月17日に発売したコンピュータRPGである。略称はFF2、FFII。

FFシリーズ第2弾。前作よりグラフィックや演出、サウンドが向上し、全体的にボリュームが増加している。しかし、ファミコン版のROM容量はFF1と同じ2メガである。

前作と並んで非常に多くのハードにて移植リメイクがなされており、オリジナル版はMSXファミコンFF1・2)で、リメイク版はワンダースワンカラープレイステーションゲームボーイアドバンスプレイステーション・ポータブル携帯電話アプリiPhoneiPod touchで発売された。
Wiiバーチャルコンソールではオリジナル版そのままに移植された(「もうもく」の表記など一部修正あり)。
2021年にはファイナルファンタジーシリーズのⅠを現代のスマートフォン用に作り直すプロジェクトピクセルリマスター」の一環として、FFⅡもドット絵などを書き直したバージョンリメイクされた。

本編開始々いきなり戦闘から始まる事でも有名。しかもなすすべもなく全滅という衝撃的な幕開けは当時のプレイヤーインパクトを与えた。リメイク版以降はストーリーデモを挟んでからの戦闘に変更されており、演出面が強化された。

システム

FF2は後にサガシリーズプロデューサーとなる河津秋敏氏がバトル調整を担当しており、特に戦闘関連で前作FF1や、これ以降のシリーズと大幅に異なるシステムが採用されている。

ストーリー

ヒルダ「はやくきて じらさないで・・」

フリオニール・・・・ゴクッ・・・・

本当は

強大な軍事帝国・パラメキア帝国は、その軍事力と地獄から呼び出した魔物を使って着々と世界を征しつつあった。

フィンはこれに対し抵抗をするが、その圧倒的な戦力差の前に戦況は思わしくなく、ある時フィンを裏切りパラメキアに寝返った伯爵がいたためにフィン敗北フィンを占領されると共に、フィン下にあったどの町も占領されてしまう。

こうしてパラメキア帝国世界征服は実質的に了した。

敗れたフィンの王族、ヒルダ王女は落ち延びて辺の町・アルテアへと撤退しなければならなかった。
しかし抵抗を諦めたわけではなく、自らが先頭に立って反乱軍を組織。フィンを奪回するチャンスを狙っていた。
アルテアへと避難してくる途中の王女に助けられた少年らは、反乱軍に参加する意志を見せる。

キャラクター

フリオニール
フリオニール
CV:小尾元政(PS版およびPSPCGムービー) / 緑川光(『ディシディア ファイナルファンタジー』)。
フィンに住む青年マリアレオンハルト幼馴染
マリアレイラアタックに迷いつつ偽ヒルダの誘惑にも傾きかけるなど純情な一面を持つ。
マリア
CV:下屋則子PS版およびPSPCGムービー) / 三石琴乃(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』)。
フリオニールと同じくフィンに住む少女フィン脱出の際に行方不明を探している。
ガイ
CV:三宅健太PS版およびPSPCGムービー)/ かぬか光明(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』)。
同じくフィンに住む青年。大柄で力持ち、寡黙だが動物の言葉を理解できる。
レオンハルト
CV:山口隆行PS版およびPSPCGムービー)/ 小原雅人(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』)。
マリアフィン陥落の際に行方不明になるが……
ミンウ
CV:草尾毅(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』)
偉大な白魔導士反乱軍の参謀的立場。
彼の末路はしでは語れない(いろんな意味で)。
ヨーゼフ
サラマンドに住むダディクールかどうかは不明。ハゲ
フィン帝国敗北した原因の一つとされる、武具の素材金属ミスリル」の調を命じられているが……
ゴードン
カシュオーン第2王子
アルテアに身を寄せているが、カシュオーン陥落の際にスコットを見捨てて一人だけ逃げ出してしまった事を悔やみ、ウジウジしている。フィン王から後を頼まれたとは言え、フィンを取り戻した後は普通フィンの玉座に座っている。カシュオーンは?
レイラ
CV:場沙織(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』)。
海賊旅人を騙して舟に連れ込み身包みをはいで追い出すという手口で荒稼ぎしていた。
が、フリオニールらに返り討ちにされて改心。
リチャード
ディスト竜騎士の最後の一人。
ディストが滅ぼされた際にはアルテマ探索の旅に出ていたため難を逃れたが、ずっとリバイアサンの中でgdgdしていたらしい。
改造してロビンマスクとか言う名前付けるなよ!絶対だぞ!
ヒルダ
フィン国王女。
意志が強くリーダーシップを発揮する女性だが、気を利かせてフリオニールらを迎えに行けば拉致され、下手に前線に出て任務に参加しようとすればあっさり誘拐されるなど、行動が裏に出る事が多い。しかも自らのフィンに伝わる言い伝えをよく把握していないとか。
ポール
忍者なのか盗賊なのかよく分からない人。本人が言うには帝国からしか盗まない義賊との事だが、凧でを飛んだりした事があるらしいので怪しい。
シド
シリーズ最初のシド。港町ポフトで、舎一人とともに飛による運送業を営んでいる。元フィン白騎士団長と言う立な人物であったが、飛にハマって仕事を投げ捨ててしまったらしい。
当然ながら飛に詳しく、同様の原理で稼動している大戦艦の破壊作戦において重要なヒントをくれる。また、複数の町を根こそぎ瓦礫の山に変えてしまう規模の竜巻から、一人で飛を守り抜くという離れ業もやってのける。
「いいか、貸すだけだぞ」という名台詞を残して死亡FC版では若作りなグラフィックだが、本当は高齢のヒゲおじさんである。
皇帝
こうてい(FC版)
CV:堀内賢雄(『ディシディア ファイナルファンタジー』)。
パラメキア帝国皇帝ウボァー
巨大な竜巻を生み出しコントロールするほどの強大な魔力に加え、戦闘中エリクサーを連打するなど金の方もトップクラスを誇る「FF2」最後の大物。一度死んで地獄に行くが、地獄パワーアップして自力で生還(?)するあたり「地獄の沙汰も金次第」とはよく言ったものである。
断末魔ウボァー」はあまりにも有名。「ディシディア ファイナルファンタジー」へ出演した際には声優による「ウボー」再現に留まらず、ストーリーを進めるとり派手な「ウボァー」が聞けるというこだわりっぷり。他のキャラとの掛け合いでウボァーに対する突っ込みまである。
ちなみに小説版では「マティウス」と言う名前があり、上記の「DFF」での最強武器名前が「マティウスの悪意」であったり、「FF12」や「FFTA」で明らか皇帝を意識した召喚獣「マティウス」が登場するなど微妙公式化している。ただし小説版FF2以外で彼が「マティウス」と呼ばれたことはない。

地名

アルテ
スタート地点の町。
反乱軍拠点があるため、フィンを奪回するまでは暫くここを中心にストーリーが進む。
なおFC版ではアルテアがあるの南端は隣の地域の敵が出現するため、ゲーム開始直後に間違って南端に行くと瞬殺される。
ガテア
フィンを挟んだ反対側に位置するで、に囲まれた小さな
どう見てもフィンの前だが、なぜか占領はされていない。
フィン
かつてパラメキア世界を二分するとまで言われていた大。大きなと、その下町からなる。
下町は美しい町と言われて居たが、帝国軍に占領されてからはかなり荒れ、中をモンスターが闊歩するようになってしまった。
この町の場はストーリーの都合上大変入りにくい場所にあるが、客はいっぱいいる様子。
パルム
フィンから見て東の方角にある港町。
同じ港町のポフトと交易が盛ん。と言うか港町はパルムとポフトの2つしかない。
ポフト
パルムから北東に暫く行ったところにある港町。港の他、シド運営する飛空挺の発着所もある。
パルムから徒歩でも来れるがだいぶ遠いので、に乗ってくることの方が多いだろう。
店の売り物はパルムとほぼ同じ。
サラマンド
ポフトからさらに北にある町。原に隣接しており、常にに覆われている。
ミスリルが採れる鉱山に近いため、帝国の占領下となっている。
バフスク
ポフトから東にある町。
帝国の占領下となっており、高台の上で大戦艦を建造させられている。
カシュオーン
バフスクから暫く南へ下ったところにあるに囲まれている。
帝国に滅ぼされたため、今はにはモンスターしかいない。
ディスト
バフスクから東の方角にある
竜騎士飛竜が住んでいたが、それを危険視した帝国っ先に攻め落とされる。
ミシディア
魔導士の町。
大昔に地獄パンデモニウムがこの世に現れたときに、究極の魔法を編み出して世界危機を救った魔導士たちの末裔が住む。
魔導士たちは究極の魔法を封印すると共に、魔法国家間の争いに利用される事を恐れ、辺の地に移り住んだ。
の地に移り住んできたとは言え、特に排他的な町ではない。
ど全ての魔法が売っている他、武器防具も店で買える中では最高ランクのものがっている。
周辺のモンスターはかなり強いが、何とか頑って序盤のうちにここまで歩いてきて装備を整えようとする人もいる。
パラメキア
世界を征した軍事国家
位置的にはカシュオーンの南にあるが、は険しい岩山の上にあるため、歩いてきても立ち入る事は出来ない。
ハノン
後述の「ソウルオブリバース」に登場する町。
要するに異世界の町である。

ソウル・オブ・リバース

GBA版にて初登場した、クリア後にプレイできる追加シナリオGBA版をベースとした後続の移植リメイクでもこの追加シナリオは入っており、PSP版、iPhone版、iPod touch版でもこの追加シナリオプレイできる。

大まかな内容としては、本作のストーリー上で死亡したキャラクター達が、死んだ先で行き着いた世界での話となる。

登場人物はミンウ、スコット、ヨーゼフ、リチャードの4人。
スコット以外は本編仲間になるキャラであり、本編パーティから抜けた時点のステータスや装備を引き継ぐ。
ソウルオブリバース」は、本編のようにゴブリンから始まるような順を追った難易度ではないため、前もった育成の出来る3人を十分に育てていない場合、序盤でいきなり詰む可性がある。

秘紋の迷宮

PSP版で新たに追加されたダンジョン。ポフトの町の周囲に計4つが点在している。このダンジョンは他とべて変わっており、「紋」、すなわちワードメモリーシステムを駆使して進むシステムになっている。「ソウルオブリバース」と異なりクリア後まで待つ必要はく、ゲームの進行に合わせていつでも挑戦できる。

バグ技・裏技・外道技 

小説版

FF2のシナリオライターある寺憲史の「ファイナルファンタジーⅡ 夢魔迷宮」は、ゲームベースとしつつ設定を変更・追加した物語となっている。おおまかな違いは以下の通り。

裸々な描写があり、ミシディアの謝祭ではうら若い乙女と男が石を交換し、試練の末に結ばれるしきたりがあるとされた。フリオニール幼馴染女性と結ばれる直前、モンスター憑依された彼女にあやうく殺されかけるなど、小説版でも女難の相が出ている。
反乱軍壊滅後に皇帝に捕らわれたヒルダ凌辱されていたと思しき記述もあり、レイラをパラメキア兵からって逃がした場の店居合わせた客ともども皆殺しにされるなど、うすら暗い描写が多い。

余談

ピコカキコ

2173
プレリュード(FFIIver)
3140
Battle Theme A
3134
Battle Theme B
3189
バンデモニウム城
1690
FC‐FF2 反乱軍のテーマ
3659
戦闘シーン2
3672
戦闘シーン3

関連動画

ダイジェスト・イベント

CM

TAS

BGM

関連項目

外部リンク

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