ピッコマとは、株式会社カカオピッコマが運営する電子書籍の配信サービスである。
韓国でカカオトークを展開している企業kakaoの日本法人であるカカオジャパン(現:カカオピッコマ)が2016年4月から配信しているスマートフォン向けアプリで、オリジナル漫画及びライトノベルを読むことができる。
アプリ版とウェブ版があり、ウェブ版は日本国内でのみ利用することができる。
専用通貨はアプリ版はコイン、ウェブ版はポイントとなっており共有はできない。それぞれに限定作品が存在する。
アプリ版はスマートフォン向けアプリのトップセールスランキング(2023年3月時点)では他が軒並みスマホゲームアプリの中、漫画アプリとして上位にランクインするなど人気が高い。また少数だがオーディオドラマも取り扱っている。
「週刊少年ジャンプ」など様々な掲載紙・レーベルと提携しており、その掲載紙の漫画を読むことができる。またピッコマで先行配信される作品も存在する(遅れて他サイトでも配信されることや、ピッコマでは有料配信のままで他サイトの方が先に無料配信をすることはある)。
連載と単行本の双方を取り扱っているが、単行本も話売りをしているという特徴がある。そのため、作品によっては単行本描きおろしエピソードだけを購入することも可能になっている。もちろんできない作品もあり、その場合は1巻まるごと購入しないと読めない。また目次や裏表紙も話売りの対象外である。単行本は試し読みできるので、目次はそちらで読めることが多いが。
kakaoグループサービスとして兄弟会社のカカオエンターテインメントが韓国で展開している「KakaoPage」及び「KAKAO WEBTOON」、カカオエンターテインメントの子会社Tapas Entertainmentが米国で展開している「Tapas」がある。
「俺だけレベルアップな件」「外科医エリゼ」「帰還者の魔法は特別です」「梨泰院クラス(六本木クラス)」などKakaoPageの人気作品が日本語ローカライズされてピッコマで日本先行配信されている。
日本や米国において競合企業のNAVERグループがWEBTOONの商標権を取得したため、訴訟リスクを回避する為に、日本においてSMARTOONという用語を使用し始めた。
ピッコマは子会社のPiccoma Europeを通して欧州(フランス)市場に2022年3月に進出していたが、2024年9月に欧州(フランス)市場から撤退した。
23時間待てば対象話を無料で読むことができるサービス。期限は72時間。
アプリ内通貨のコインまたは時短アイテムを使用することでその時間を短縮することができる。待ち時間は作品ごとに個別にカウントされる。
余談だが、巻読み(単行本)で試し読みできる範囲でも話読みでは待てば\0になっていることは多い。試し読みを併用すれば待たずにより多く読める。
ウェブ版では既読話と未読話のうち最も古い話のみが対象になる。つまり前話を読んでいないと無料で読めない。待ち時間と期限、そして既読情報はアプリ版と共有しているので、先にアプリ版で読めばウェブ版でも読める。
待たずにたくさん読めるサービス。
対象作品は\0+券を使用することで期間限定で指定された話を待たずに無料で読むことができる。
\0+券は6枚まで所持することができ、毎日6時と18時に全回復する。
待たずにたくさん読めるサービスその2。アプリ版限定。
対象作品はCMを視聴することで1日最大5話まで無料で読むことができる。CM視聴回数は作品ごとに個別にカウントされる。23時間のチャージが完了済みまたは\0+の対象で\0+券が残っている場合はそちらが優先される。
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最終更新:2024/12/30(月) 09:00
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