キサマにはランチャーなしで勝つ!! 単語

テマワシ

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キサマにはランチャーなしで勝つ!!とは、漫画メタルファイトベイブレード』の台詞である。

※実際の対戦・大会では禁止です。

概要

第7巻収録の第28話『牙参戦!!』に登場する台詞

ベイブレード世界大会に出場した主人公:鋼銀河正宗日本代表しいバトルを勝ち抜き準決勝に進出していた。

しかし、前回の戦いで正宗が負傷して欠場、更に銀河も相手の爆弾を受け負傷しまともなバトルも出来ずに敗北絶体絶命危機に現れたのは日本大会のラスボスにして銀河最大のライバルと彼の操る新ベイ:メテオエルドラ日本代表の助っ人として乱入参加して来る。

卑怯な手で勝った調子に乗っている対戦相手のブラジル代表:アルゴは自身のベイ:竜骨座レイギルを見せながら、所詮お前は「おれがたおした銀河に負けただと挑発し「日本チンケな」は「レイギルの足元にも及ばない」と勝ち誇ってみせる。
そのめた態度に牙は「格の違い」を教えてやる為にランチャーを手放し言い放つのだった

キサマにはランチャーなしで勝つ!!

どの人はご存知だろうが、ベイブレードランチャーという具を使ってベイを打ち出しバトルするもので、使わなければベイの回転が足りず当然まともなバトルも出来ない。余りにも有利なハンデを押し付けられたアルゴはざけんじゃねぇとブチギレてベイバトルが始まる。
アルゴは当然ランチャーでそして牙はメテオエルドラゴを「手」で投げ回すのだった。かなりの強さではあったが、所詮は手。回転力が足りずエルドラゴのパワースピードランチャーで打ち出したレイギルに遠く及ばないのは一瞭然。これにはさっきまでの怒り狂っていたアルゴも大爆笑しながら猛攻撃にでる。エルドラゴはレイギルの連続攻撃で追い詰められ、必殺転技“巻絞殺キーリャエストラングラー”でトドメを食らいあっけなくスリープアウト回転停止

と、思いきやぼこりを切り裂いて現れたエルドラゴはまだ回り続けており、そしてあろうことかバトル開始時より回転力が上がっていた。進化したエルドラゴは相手のパワーを吸収する力をそのまま“ベイの回転力を奪い取る力”に昇させており、レイギルの攻撃がヒットする度に回転力を上げていたのだった。

ありえない出来事にうろたえるアルゴは破れかぶれでレイギルを突進させるが、エルドラゴの暗転技“皇剛覇りゅうおうごうはしょう”でスリープアウト
牙は宣言通りランチャーなしでベイを手で回して勝利し、格の違いを見せつけたのだった。2人アイアンエルドラゴにビビッて棄権したので日本代表は決勝に進出できた。

アニメ

漫画とこの辺りの展開は大幅に違うので上記の台詞い。手回しバトルは86話などででハデスインク戦闘員に対して舐めプで行っており「何っ⁉手で」「こいつ舐やがって!」とリアクションを貰っている。

しかし87話では対戦相手が230ボトム高度ベイ:フレイムビクシスだった為回転吸収力は発揮出来なかった。

回転吸収力自体はエルドラゴ時代は暗の力で行っていた物を暗の力に頼らず自身の力で行える様に進化したと説明されている。

玩具

メテオエルドラゴはライバルキャラのベイなので当然玩具でも発売している。

そして手回しで勝利する事も実際に可エルドラゴの相手のベイとぶつかる層:メタルウィールにはを模したラバーパーツがあり、左回転のエルドラゴが右回転のベイとぶつかるとラバーが相手ベイのメタルウィールを掴んで歯車の様にエルドラゴの回転を加速させる!…という仕組み。流石ライバル販促の上手さも格が違った。

当然相手も左回転のベイを使うと成功しないが、そもそもメテオエルドラゴはアタックタイプなのでこの力自体は補助的な物でLF(レフトフラット)ボトムで高速移動して相手をスタジアムアウトさせるのが基本。
手回し勝利をしたいならボトムをSなど持久タイプにして相手ベイと高さをえると成功しやすいらしい。

コロコロコミックのの記事でもメテオエルドラゴの手回し勝利がフィーチャーされ、編集部としてもお気に入りなのか「【コロコロ独断ランキング】爆転超絶ファイト、加速するカッコよさベイブレード記事部門ランキング ベスト5!!exit」では2位ランクインしている。

漫画作者である足立たかふみも描く前に実機でこの機能があると聞かされた時は驚いexitたようだ。

手回しで勝つエルドラゴ

大会での扱い

上記のコロコロの記事でも書かれているが、対戦では禁止。

メタルファイトベイブレードレギレーションの「ランチャーチェックに関して❶本来使用すべきパーツをを省くことは禁止です。」などの複数のレギュレーション違反に該当していると思われる。これはバースト以降も同様である。

その後

メテオエルドラゴの更なる進化形態:エルドラデストロイにも吸収モードとして回転吸収ギミックは続投している。

ベイブレードバースト

ゴッドレイヤーシステムから登場したベイ:ドレインファブニルとその生ベイが同じくラバーによる回転吸収ギミックを引っさげて登場している。当然手回し勝利も可
中でもウィザードファブニルは全に止まった状態からでも攻撃を受ければ回り出して勝利できるウィザードゼロ」の力を持っている。ただし性が回転吸収に特化しすぎていて他の左回転ベイにはほぼ力。

メディアミックスではファブニル系のな使い手であるブレーダーランキング1位フリーデラホーヤが漫画32話で「オレはランチャーを使わない。手でベイを回す。」と言い33話で手回しを披露している。

また、バースト仕様リメイクされたメテオエルドラゴも出ており回転吸収ギミック実装されている。

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最終更新:2024/12/28(土) 10:00

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