※この記事ではゲーム「グランブルーファンタジー」のオイゲンを取り扱います。他のオイゲンについては「オイゲン」の単語記事を参照。
オイゲンとは、ソーシャルゲーム「グランブルーファンタジー」の登場人物である。
CV:藤原啓治/山路和弘
概要
年齢:50歳
身長:174cm
種族:ヒューマン
趣味:筋トレ、釣り
好き:甘いもの
苦手:赤ん坊
悔恨と戦う熟練の老兵。
かつて、ラカムと共に空を翔けた騎空士だったが、現在は故郷アウギュステ列島にて傭兵として帝国と相対する。
帝国の黒騎士とは特別な因縁があるが、老いを理由に向き合う事から逃げていたところで主人公と出会う。
黒騎士との間に何があるのか明かすことはないが、立ち向かうと決意した老兵は、主人公とともに旅立つことを決意する。
老獪な人物で、年期の入ったもの言いでよく人を煙に巻く。
メインクエスト10章クリアで仲間になり、その後も重要なタイミングでスポットの当たるメインキャラクター。
従姪にカレン・エスタペーラ(CV:佐藤聡美)がいる。
CVの藤原啓治が療養により休業する際、メインストーリー2章の空白期間は代役が入らずパートボイスを使用していた。2017年8月のイベント「ポーチャーズ・デイ」を経て、9月より本格的にメインストーリーにフルボイスで復帰している。
藤原氏の死去後は山路氏に引き継がれた(引継ぎ前に実装されていたボイスは藤原のまま)。
休業中に始まったアニメでは山路和弘氏が代役に入っている。
アニメでは当初アウギュステで指揮を執っていたが、個人的事情と関連があることに気づき、リヴァイアサンの異変終結後入団を申し出る。
以降ネタバレ注意→[因縁のある黒騎士の正体は彼の娘であるアポロニア・ヴァール(CV:朴璐美)。彼女の幼少期は殆ど家におらず、早々に妻を亡くし、その死に目に会うこともできなかったことから、アポロニアは「自分と母を見捨てた」として彼を父親と認めず、否定的な感情を抱いていたが、オイゲンにも事情があった模様。しかしアポロニアもアポロニアで行動にオイゲンの面影がある…。無論、オイゲンもアポロニアに対して親の愛情と思われる言動を見せることがある。]
キャラクター性能
シナリオ加入版(土属性)
ストーリー進行で仲間になるSRキャラクター。
攻撃アビリティ「徹甲弾」、2ターンの間通常攻撃を回避し反撃する「インターセプト」、即座に自身の奥義ゲージを100%にするウェポンバースト互換アビリティ「イグニッション」の構成。
イグニッションを習得すれば他人の奥義発動タイミングに合わせて奥義を撃つことが容易になるほか、奥義発動の次のターンに再び奥義を撃つことで他のキャラクターの奥義ゲージを溜めるといった小技も可能になる。2人以上が同ターンに奥義を発動すると、発動回数に応じて攻撃終了直後に追撃の「チェインバースト」が敵全体に降り注ぐため、基本的にはそれを狙うことになる。
ガチャで手に入るSRキャラクター・カレンとのフェイトエピソードが実装されている。
これをクリアすると攻撃力が+360され、通常攻撃力なら他のSRキャラクターと比較しても高い方になる。
4段階目の上限解放は32章クリアが条件。
メインストーリー97章をクリアすると最終上限解放が解禁される。
アビリティ「イグニッション」に自身の奥義ダメージを増加させる効果が追加。
奥義が「ディー・ドラッヘン・カノーネ」に変化し、土属性防御DOWN効果が追加される。
さらに4つ目のアビリティとして、次の攻撃を必ずトリプルアタックにし自身の敵対心を増加させる「ドミナンス」が追加される。ごく一部の強敵が使用する「水の障壁」を解除する効果も持っている。
水着バージョン(土属性)
期間限定ガチャでしか入手できないSRキャラクター。
単体能力が大きく上昇した(通常攻撃力はフェイトエピソードと最終解放を行ったオイゲンが上)ほか、「イグニッション」以外のアビリティが3ターンの間通常攻撃を回避し反撃する「リコン」とオーバードライブ状態の敵に4倍ダメージを与えてモードゲージを削る「ミニマムレンジ」に変化。
サポートアビリティも単に攻撃力アップと書かれている「熟練」からオーバードライブ状態の敵に対しての攻撃力がアップする「ミックファニング」に変更されている。
実装当時はシナリオ版が優秀だっただけに、そこまで評価されておらず(奥義ダメージは圧倒的にこちらの方が上)、同時期に登場したヴィーラやローアインにキャラクターとしてのインパクトも遅れを取っていた…のだが(後述参照)。
EXポーズが追加されているため、レベル70まで育てると新しいイラストが追加される。
リミテッドシリーズ(土属性)
レジェンドフェス限定SSRキャラクター。またまた土属性。
キャラ解放武器エーケイ・フォーケイ入手で加入。キャラ・武器ともに最終上限解放が実装されている。
1アビリティ「インターセプトⅡ」は、元の「インターセプト」に奥義ゲージを30%消費して敵対心がアップする効果が追加。一見使いづらくなったように思えるが、カウンターである程度奥義ゲージを取り戻すことができ、サポートアビリティ効果により攻撃対象になった場合チェインバーストダメージと上限を上昇させることができるため、このアビリティの価値は大きい。
最終後は「デトネイト・エイム」に変化。カウンターダメージと回避回数が強化され、クリティカル確率アップとクリティカル攻撃のダメージが増加する効果が追加される。
2アビリティ「サドンアタック」は、土属性キャラ単体に消去不可バフのアームド効果とターン終了時に扇ゲージが上昇する効果付与する強化アビ。
アームド効果は奥義ダメージ・上限アップ効果と高倍率の確定クリティカル効果を持ち、対象の火力を爆発的に増加させることができる。オイゲンはサポートアビリティによってクリティカル発動時にダメージ上限が増加するため、オイゲン自身に使うのも有効。
そして何より目を惹くのが、フェイトエピソードクリアで解禁される3アビリティ「オートイグニッション」。発動した瞬間に奥義ゲージが100%になり、自身の弱体効果を1つ回復する。そして、2ターンの間ターン終了時に自身の奥義ゲージを強制的に100%上昇させる状態となる。
つまり、使用ターンから3ターン連続で奥義発動状態になるのである。何度も奥義!
使用間隔12ターンという長さに相応しい恐るべきスキル。
単純に奥義を3回打ち込むだけでも強力だが、リミオイゲンの奥義「ディー・ヤーゲン・カノーネ」は味方全体の土属性攻撃力とダブルアタック確率を上昇させるため、パーティ全体の火力アップにも繋がる。
その上、使い勝手がいいわけではない「インターセプトⅡ」の発動を補助したり、消費した奥義ゲージを即座に回復したりと融通が利きやすくなる。
最終後は弱体全回復に強化され、奥義ゲージ上昇効果終了後に奥義再発動効果が付与されるようになる。
最終後に習得できる4アビ「絆の銃」は敵に土属性ダメージを与えるとともに、自身へ蒼醒弾効果(5つ)を付与。蒼醒弾は奥義発動時は消費無しで最大5回の追加ダメージ、通常攻撃時は1つ消費して敵に追加ダメージを与えられるようになる。
公式が「オイゲン=ウェポンバースト」と認識しているのか、先述の「チェインバースト」システムから取って、リミテッドオイゲン紹介ページで彼を「チェインバーストおじさん」と評している。
スキン
- 漢前印褌
褌締めて面舵一杯。キャラクターソングCD「三羽烏漢唄」シリアルコード特典の褌姿スキン。リミテッドオイゲンの上着を羽織っている。
このスキンを適用するとソリッズとの掛け合いが追加されるほか、マイページにこの状態のオイゲンを表示させると「三羽烏漢唄」がマイページでも流れる。 - 浪漫艶黒袴
2017年に販売された10連ガチャチケットとセット販売されている和装スキン。現在は常設販売に追加されている。 - Mr. Big Shot
カジノメダル交換で入手できるスキン
ドライゼン
土属性のSR銃武器で、小説版第3巻の特典。
オイゲンの持っている銃と同じものであり、オイゲンが編成されている場合(サブメンバーでも可)攻撃力と防御が上昇する「オイゲンとの絆」と、奥義ゲージ上昇量が10%アップする「老練の技能」というスキルを持っている。
薫風、白波を蹴立てる
バカンスを楽しんでいた騎空団の前に、流浪の男・ジンが現れる。彼の「病弱な少女のためにカツウォヌスを釣り上げたい」という想いに感銘を受け、ソリッズとともにジンに協力を申し出る。後の「三羽烏」結成の瞬間である。
常設化されているため、いつでも読めるようになっている。
イベント報酬召喚石「ヱビス」の演出でも登場。
こちらのオイゲンは水着バージョンのため、イベントを知らなくても水着版が加入していなくても、召喚石の演出で目に焼き付いている人もいるかもしれない…。
ちなみに、この演出はゲーム内公式4コマ漫画「ぐらぶるっ!」が元ネタであり、3人全員分の演出アイコンが存在する。ソイヤ!ソイヤ!
カイオラ
再び三羽烏が集結するイベント。
極寒の地ノース・ヴァストを訪れた一行は、伝手で船に乗り込み氷海観光や珍味「マツヴァガニ」を楽しみにしていたのだが、とある事情で船長サンザの漁船に乗り込み、過酷な漁船生活に身を置くことになり…。
何より最大のネタは彼ら三羽烏の熱唱するボスBGMだろう。
詳細は「カイオラ」の記事参照。
こちらも常設化されているが、本作屈指の不評シナリオなので合わなかったらスキップしたほうが良いだろう。
Shadowverseでの性能
カード名 | 蒼烈の志士・オイゲン |
クラス/レアリティ/タイプ | ニュートラル/シルバー |
コスト 攻撃力/体力 | 4 進化前:4/3 進化後:6/5 |
効果 | (進化前) EPを消費せず進化できる。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) 交戦時 自分のフォロワーすべてを+1/+0する。 (進化後) 進化前と同じ能力。 |
第19弾カードパック『十天覚醒』で登場。味方全体の攻撃力上昇効果が反映された能力となっている。「EPを消費せず進化できる」とはなっているが、先攻4ターン目には進化は解放されていないため注意。
この弾に実装された十天衆は進化回数を稼がないと奥義・開放奥義にたどり着きづらいのでEP消費なしの進化はありがたいのだが、後攻4ターン目に1体だけで進化させて交戦させたところで攻撃力7の倒されやすい体力のフォロワーができるだけであまり強いとは言い難い。そもそも十天衆も奥義・開放奥義までのハードルが高く、『十天覚醒』時点では一部のカード以外奥義などを積極的に狙うことは大して期待されてなかったりもしていたが……
ある程度横ならべできるデッキに入れて活躍させたいが、レアリティのことを考えなければ2弾前に出た天覇風神・フェイランが直接召喚でコストを払わずデッキから出てくれる上に体力まで増やしてくれる。効果発動タイミングはフェイランがターン終了時、オイゲンはオイゲンの交戦時と違いがあるため、攻撃力上昇をターン中に受けられるという点では優位性がある。
どうでもいいことだが、フォロワー同士の戦闘となる交戦時には攻撃力上昇があるが、自分のターンにリーダーを狙う攻撃時には攻撃力上昇の効果が出ない。オイゲンを放置していたら適当な弱いフォロワーに当たりに行って味方の強化をしたり、攻撃寄り能力値で手痛い一発を食らうのは明らかにまずいため優先的に処理されること間違いなしのため、攻撃時に自分の他のフォロワーの攻撃力が上がらずダメージレースでまずいことになったという事態は来ることはない。というか進化後のオイゲン(6)と最大5体への攻撃力+1(最大計5)を考慮すれば、出した次のターンで攻撃できる場合安全確保以外でわざわざ盤面に当たりに行くことはないだろうが。
関連動画
関連項目
グランブルーファンタジーの登場キャラクター | ||
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メインキャラクター | 主人公 - ビィ - ルリア - カタリナ - イオ - オイゲン - カイン | |
サブキャラクター | ファラ - ヴィーラ - フェリ- モニカ | |
パーティキャラクター |
ヨダルラーハ - ゼヘク - ローアイン - ジン - アリーザ - ククル - ディアンサ - ロミオ - |
|
十天衆 | ||
召喚石キャラクター |
ジ・オーダー・グランデ - エウロペ - サテュロス - ゴッドガード・ブローディア |
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