EX三人娘とは、東方Projectに登場するキャラクターであるフランドール・スカーレット、古明地こいし、封獣ぬえの三名の組み合わせを表す単語である。
概要
共通点
この三人の共通する要素として、
- 東方Project作品のEXステージのボスである。
ロリ比較的幼い外見で描かれることが多い。- キャラクター設定に、狂気や恐怖、不安といった精神の負の側面を表す要素が含まれている。
- Exボスでは現状3人のみの、純粋な「妖怪」である
- 公式に交友関係が上手く広がらないという類の記述がある
といった点がある。
また、三人とも、所属する集団においてコミュニティから少し「浮いた」特殊な立ち位置にあり、そこから連想される「孤独」を共通するキーワードとして挙げることも出来る。
テーマ曲
三人のテーマ曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」、「ハルトマンの妖怪少女」、「平安のエイリアン」に関して、製作者であるZUNの意向として不安定なメロディラインが盛り込まれているという共通点があり、三曲が似ていると感じるユーザーも少なからずいるようだ。
そういった、BGMからの連想も含めて生まれた組み合わせであろうと推察される。
関係性の考察
キャラクター設定については、はっきりとした三人に共通の要素こそないものの、三人のうちの二人を組み合わせた場合(フラン×こいし、フラン×ぬえ、こいし×ぬえ)、どの組み合わせにおいても複数の共通点を持っているという、他にあまり類を見ない特殊な関係性を有している。
具体的には、
といった所か。
この特殊な三角関係が、フラン・こいし・ぬえに、トリオとして扱いたくなる独特の「オーラ」をまとわせる源となっているのではないだろうか。
ちなみに、同じくEXボスであるキャラクターには、「八雲藍」「藤原妹紅」「洩矢諏訪子」「堀川雷鼓」「ヘカーティア・ラピスラズリ」「摩多羅隠岐奈」もいるが、この六人とフラン・こいし・ぬえの三人を組み合わせている例はあまりないようである。「二ッ岩マミゾウ」に関してはぬえの保護者枠としての性質があるため、仲間には加わらないものの保護者枠で関わる時がある。
藍・妹紅・マミゾウ・雷鼓・隠岐奈の3名は外見・精神年齢ともに、高く描かれることが多く、諏訪子・ヘカーティアは外見こそ幼いものの、やはり内面が老成しているという解釈が多いため、また、諏訪子・ヘカーティア⇔フラン・こいし・ぬえの間には、上記の内容ほどには密接な繋がりが存在しないため、共通項を見出す余地が少なかったものと思われる。
余談ながら、他に外見・内面的に幼いキャラクターの組み合わせとして「バカルテット」や「光の三妖精」が存在する。
彼女たちの場合妖怪としてもあまり強くないため、幼少女としての無邪気さを純粋に前面に押し出しているのに対し、EX三人娘はEXボスとしての壮絶な強さとある種病的な幼さの組み合わせであるため、未成熟な内面にそぐわない強い力を持ってしまったがゆえの苦悩や孤独、それらの感情を踏まえた上での心の繋がりといったやり取りや反対に暴力を用いることに良心の呵責が少ない(二次創作的イメージ含む)ことを前提とした、ある種の「黒さ」がクローズアップされることもままあるようである。
結論
……などと小難しいことを並べ立ててみたが、
要するに、
ということである。
お絵カキコ
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