魔法のiらんどとは、携帯でホームページが持てちゃう憧れのサイトである。かつて存在した企業名。
現在はKADOKAWAのブランドである。
概要
PCはもちろん、携帯(ゲーム機)からでもホームページを持つことが出来るサイトとしてホームページを持つことが憧れだった人たちは当時パケ死してでも重宝しただろうと思われる。
障害者雇用に積極的な会社でもある。同社のサービスのひとつである「アイポリス」は、障害者が業務を担当している。業務内容は主に違法行為や規約違反の有無を監視・巡回するサービスである。
電子書籍やケータイ小説の草分け的に盛り上げた企業として最大手としても知られるが、結果的には、角川グループのアスキー・メディアワークスに吸収され合併。同社も2013年にKADOKAWAに吸収合併され現在はKADOKAWAのブランド名となっている。
2025年3月末をもってカクヨムに合併することが発表されている。[1]
歴史
- 1999年 - SI事業主要のティー・オー・エス社が携帯でもホームページ作成できる「魔法のiらんど」サービス開始。
- 2006年 - 社名を魔法のiらんどに変更し、SI事業を分離しNTTデータ系に吸収される。
- 2007年 - メディアワークス(当時の社名)と業務提携によって、ケータイ小説の文庫本「魔法のiらんど文庫」を創刊し、2010年 - そのアスキー・メディアワークスが発行済み株式の70%を取得、同社の子会社となる。
- 2011年 - アスキー・メディアワークスに吸収合併され、同社のブランド名となる。
- 2013年 - アスキー・メディアワークスがKADOKAWAに吸収合併され、同社のブランド名になる。
- 2020年3月31日 - ホームページなどのフューチャーフォン向けのサービスを終了。4月1日より小説投稿に特化したサービスとしてリニューアル。
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関連項目
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脚注
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