概要
笛吹市 ふえふきし |
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基本情報 | |
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国 | ![]() |
地方 | 中部地方、甲信越地方 |
市役所所在地 | 山梨県笛吹市石和町市部777番地 |
市町村コード | 19211-2 |
面積 | 201.92km2 |
総人口 | 65,306人 (推計人口、2024年10月1日) |
人口密度 | 323人/km2 |
隣接自治体 | 山梨県 甲府市、山梨市、大月市、甲州市、南都留郡富士河口湖町 |
木 | モモ |
花 | バラ |
鳥 | オオルリ |
2004年(平成16年)10月12日、東八代郡石和町・御坂町・一宮町・八代町・境川村・東山梨郡春日居町が合併して誕生した。 2006年(平成18年)8月1日には東八代郡芦川村を編入。[1]
盆地の北部や東部、南部の山岳丘陵地帯から流れ出る水系を集め、笛吹川に沿って広がる平坦地を中心に、南北の丘陵・山岳地帯に挟まれた比較的まとまりのある地形を有する。
市の北側に位置する石和町、春日居町の「温泉街エリア」にはJR中央線の石和温泉駅をはじめ大型スーパーや飲食店が並び、東部の一宮町、御坂町、八代町、境川町は果樹栽培が盛んな「果樹園エリア」、最南端の芦川町は小さな集落が点在する「里山エリア」と、主に3つのエリアに分かれている。
縄文時代の土偶など幾多の遺跡が出土するなど、古来は現在の山梨県の中心地として栄えていた。
自然が豊かで中央自動車道やJR中央線特急を利用すれば新宿から約1時間半の距離にあるため、移住や二拠点居住のエリアとして注目を集める。
山梨県の中でも果物の栽培が活発で、笛吹川の扇状地を中心に葡萄や桃を始め様々な種類の果実が育てられている。2006年度のモモ収穫量は22,900tでブドウ収穫量は14,400tであり、両方とも自治体別で全国1位だったため、2005年(平成17年)10月12日に「桃・ぶどう日本一の郷」、2013年(平成25年)4月には「日本一桃源郷」を宣言した。
1961年(昭和36年)に葡萄畑の地下から温泉が湧きだしてできた石和温泉は今や県を代表する温泉街となっている。
「おみゆきさん」は水害が起こらないようにと願いを込めて約1200年前から始められたとされる、甲斐市と甲府市との共同の祭り。三つの神社の神輿が信玄堤周辺を練り歩くのだが、神輿の担ぎ手が神社に祀られている女神さまを驚かせないよう女装しているのが特徴。
フッキーという、オオルリモチーフの青いマスコットキャラクターがいる。令和2年にダイエットに成功したことでスマートな体形になった。
関連動画
関連リンク
関連項目
脚注
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