真ゲッターロボ対ネオゲッターロボとは、OVA版ゲッターロボの2作目にあたる作品である(全4話)。
概要
漫画版の初代ゲッターロボとゲッターロボ號を元にしたOVA作品。
冒頭部分で漫画版初代ゲッターロボのラストが再現され、その5年後から物語が開始する。
なお、この作品は元々チェンゲ(前作)の続きとして計画されたが、諸々の事情で號のリメイクとなった。
登場人物
- 一文字號(声:櫻井孝宏)
- ネオゲッター1および真ゲッター1のパイロット。
- 闇プロレスのプロレスラーだったがその身体能力を認められ無理矢理スカウトされる。
- 性格はまさにマウンテンモンキーそのもの。
- 橘翔(声:浅川悠)
- ネオゲッター2および真ゲッター2のパイロット。
- ゲッターチームの紅一点でかつてアメリカ軍にも所属していた
- 漫画版號に比べると橘博士もシュワルツもいないし目立つところが・・・
- 大道剴(声:桜井敏治)
- ネオゲッター3および真ゲッター3のパイロット。
- デブ。
- 流竜馬(声:石川英郎)
- ゲッター1のパイロット。
- OVA三作の中では最も真人間に見える。
- 神隼人(声:内田直哉)
- ゲッター2のパイロット。
ネーサーの長官も務める。 - スカウトのやり方は早乙女博士譲りなのか。
- 巴武蔵(声:梁田清之)
- ゲッター3のパイロット。
やっぱり今回も仲間を守るために死ぬ。 - 早乙女博士(声:富田耕生)
- 他のOVAに比べて漫画版ゲッターロボGに近くマッドサイエンティストではない。
- ゲッター線研究凍結のため軟禁されている。
- 敷島博士(声:八奈見乗児)
- ネーサー所属のマッドサイエンティスト。
- ネオゲッターなどの兵器開発のスペシャリストだがただの変人である。
- 帝王ゴール(声:内海賢二)
- 恐竜帝国の帝王で物語冒頭ゲッター線をもろに浴びてしまうが体の大半を機械化して生き延びる。
- 最後はUFOと融合して真ゲッターを圧倒するが神ゲッターの前に敗れ去る。
- バット将軍(声:若本規夫)
- ガリレイ長官(声:辻村真人)
- 恐竜帝国の重臣達。ゴールを助けたのは彼らだと思われる。
- それぞれメカザウルス・ボア、メカザウルス・ゲラに乗る。
- ニオン(声:檜山修之)
- ゲッター線に耐性のある地竜一族の若者。試作ゲッターに乗って戦った。
- 小説版だと超能力が使えたり反乱起こしたりとやたらかっこいい。
- ジャック・キング(声:西脇保)
- アメリカ軍のロボット、テキサスマックのパイロット。
- スパロボから逆輸入の変なしゃべり方が特徴。
- メリー・キング(声:新千恵子)
- ジャックの妹でテキサスマックのハットマシンに搭乗する。
- やっぱり変なしゃべり方。
登場ロボット
ゲッターロボ
初代ゲッターロボ。第一話のみに登場。武蔵が乗り込みニューヨークに侵攻してきた恐竜帝国を迎撃した。
大体いつも通りなので初代ゲッターロボの記事を参考。
ネオゲッターロボ
ゲッター線研究の凍結後、対恐竜帝国用にネーサーで開発された新生ゲッターロボ。音声入力とレバーによるマルチ入力システムで誰でも簡単に操縦できる。お父さん通勤用に一台どうですか?
ゲッター線を使用しておらず、代わりにプラズマ駆動で動いているためエネルギーが有限でありそれが弱点になりうる。
各形態にプラズマ○○という必殺技を持っている辺り、これを開発した人はよっぽどプラズマが好きなんだろう。
元々この作品自体がゲッターロボ號をモチーフにしているが版権関係からそのまま使用できなかったためにネオゲッターとしてリデザインした、という噂もある。
ネオゲッター1
ネオイーグル、ネオジャガー、ネオベアーの順番に合体する。メインパイロットは一文字號。
顔とカラーリングはゲッター號、体はドラゴンなゲッター。
ゲッター1には珍しく空を飛べず地上戦用。必殺技はチェーンナックルとプラズマサンダー。
ネオゲッター2
ネオジャガー、ネオベアー、ネオイーグルの順番に合体する。メインパイロットは橘翔。
こちらは赤いライガー。ゲッター翔成分はカラーリングのみ。
ゲッター2だが空戦用でドリルの他、プラズマソードなんかも持ってる。
ネオゲッター3
ネオベアー、ネオイーグル、ネオジャガーの順番で合体する。メインパイロットは大道凱。
頭とカラーリングこそゲッター凱だが体はもうポセイドンそのもの。大体二足歩行しちゃってるし!
海戦が無いので何用か分からない。必殺技もプラズマブレイクの他、ポセイドンによく似たゲッタートルネードがある。
真ゲッターロボ
早乙女博士により対恐竜帝国最終決戦用に開発されていた初代ゲッターロボの後継機。
初代ゲッターやネオゲッターに比べ圧倒的なスペックの他、そもそもゲッター線を使っているので対ハ虫人類の切り札である。
一応設定上ストナーサンシャインは打てることになっているが作中では使用されなかった。ただし小説版ではちゃんと使っている。
各形態の詳しい内容は真ゲッターロボの記事で。
テキサスマック
アメリカで開発されたスーパーロボット。ベリーストロングで宇宙にいるメカザウルスも一撃でKOネ!HAHAHA!
ハットマシンを盾として扱うのは変わらないが、旧作と違いメリーはドッキング後は本体側に移乗する。大丈夫よ!兄さん!
武装はリボルバー二丁とライフル、そしてホワイトハウスと各国のアメリカ領事館敷地に埋められているハイパワーライフルを使用。ハイパワーライフルは地上の敵にぶっぱなすと周囲にまで被害が及ぶトゥーマッチハイパワーな代物。スパロボじゃその辺り無視してバンバン撃てるのはお約束。
馬型の支援メカ・パスチャーキングも用意されている。馬型の支援メカと言うとGガンダムの風雲再起が挙げられるが、パスチャーキングも風雲再起と同様にパイロット(?)として中にジャックの愛馬であるパスチャーキングが乗り込んでいる設定になっている。
主題歌
- オープニングテーマ【STORM】
- 歌:JAM Project featuring 水木一郎&影山ヒロノブ / 作詞:工藤哲雄 / 作曲:千沢仁 / 編曲:須藤賢一
- エンディングテーマ【RISING】
- 歌:JAM Project featuring 水木一郎&影山ヒロノブ / 作詞:工藤哲雄 / 作曲:千沢仁 / 編曲:須藤賢一
- 最終話エンディングテーマ【yeah!yeah!yeah!】
- 歌:遠藤正明 / 作詞:工藤哲雄 / 作曲:かまやつひろし / 編曲:河野陽吾
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関連項目
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