※守口駅とは違います。 |
守口市駅(もりぐちしえき)は、大阪府守口市寺内町2丁目にある、京阪電気鉄道京阪本線の駅。
概要
昼間時はこの駅で淀屋橋~出町柳間の快速急行・準急と、淀屋橋~萱島・枚方市間の各駅停車が接続を図っている。ラッシュ時については、急行と準急の殆どが各駅停車に接続する。
かつては同じ準急・急行でも守口市を停車する便・通過する便があったが、分かりづらいので2008年10月のダイヤ改正で守口市を通過する列車は「通勤準急・通勤快急」を名乗るようになった。(深夜に通勤快急と同じ停車駅で深夜急行も2021年まで運転されていたとかなんとか)同時に新列車種別の快速急行の停車駅となった。それらの通過時間のカバーの役割をになっていた区間急行は減少傾向で、一時期昼間時にも運転されるようになったが、2011年で昼間の運行は廃止に。
京都方面からの最終の普通列車は、当駅が終点である。また、2016年ダイヤ改正まではその列車は3番線で夜間留置され、翌朝当駅始発中之島行きとなっていたが最近は客を降ろしたあとすぐ寝屋川信号所まで回送されている。また、2011年ダイヤ改正まで昼間時の中之島行き(一部淀屋橋行き)の区間急行は当駅で特急を待避していた。現在も区間急行は大半が横を通過する特急を睨みつつ続行で守口市から渡り線を渡りA線に入っていく。萱島行きは特急・快速急行の直前を守口市まで逃げ切る(朝に転線せずにB線に入る区間急行も2本ある。他にダイヤの都合で特急の通過前にA線に入る区間急行もある。)2016年ダイヤ改正から2021年ダイヤ改正まで昼間は準急のみ停車、しかも香里園で特急を通過待ちするため不便な状態が続いていたが2021年9月ダイヤ改正で快速急行が昼間に運転されるようになり、準急も枚方まで特急・快急から逃げ切るので守口市から京都方面への利用が便利になった。但し昼間の停車本数は改正前の普通6準急6から普通4準急4快速急行2に微減している。2023年8月の改正で平日ダイヤ13時14時は普通4準急2快速急行2になってしまった。(そんな時間帯に頻繁に電車を使うかどうかは微妙だが)
駅構内にはPlag-in(旧・アンスリー)・ユニクロなど数件の商業施設が並んでいる(一部は京阪百貨店の店舗)。
バスターミナルがありここから守口市の各方面に向かうことが出来る(吹田方面は2024年3月に廃止予定)。
そして、アニメ「Kanon」の作中に登場する駅のモデルでもある。
第一話目で主人公の相沢祐一と水瀬名雪が最初に待ち合わせをする場所で、その後の話でもしばしば背景として登場し、物語での最重要な場所の一つである。駅付近のアポロン橋などもストーリーの展開に深く関わっている。一部ファンからは「聖地」と称され、訪問者が後を絶たない。
隣の駅
路線名 | 種別 | 隣の駅(大阪方面) |
当駅 | 隣の駅(京都方面) |
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■京阪本線 | 快速急行 | 京橋駅 | 守口市駅 | 寝屋川市駅 |
急行 | ||||
準急 | 萱島駅 | |||
区間急行 | 西三荘駅 | |||
普通 | 土居駅 |
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関連項目
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