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バブルラジカセとは、日本でバブル経済前後に発売されたラジカセの総称である。
概要
明確な定義はないが、主に1980年代終盤から1990年代前半に発売されたダブルカセットのCDラジカセを指すことが多い。
日本がバブル経済で浮かれていた相当景気が良く、非常に開発費のかかったラジカセが多いため、現在でも一部オーディオマニアに絶大な人気がある。
各社の特徴
松下電器(Panasonic)
上部がガバッと開く「コブラトップ」を採用した機種が多い。
発展系として、「RX-DTx5」シリーズにはマジカルコブラトップと呼ばれる手をかざすだけで電源が入り、コブラトップが開閉するシステムが搭載されたが、カーテンの開閉や通り過ぎるだけで誤作動してしまうのでなかなか扱いにくいシステムであった(実際に筆者はRX-DT95/RX-DT75の両方を所有していたが、リモコンを手に入れるまで誤作動しまくりであった)
「RX-DTx01」シリーズには「サイバートップ」と呼ばれる電動ローディング式のカセットデッキが搭載されていた。
特に人気があるラジカセは「RX-DT9」で、完動品でリモコンホルダーまで付いたものであれば某オークションでいい値段で取引されている。
ほとんどの機種がスピーカーエッジにウレタンを採用しているため、現在では劣化しているものがほとんどである。
ソニー
80年代後半からは重低音重視の「DoDeCa HORN」(ドデカホーン)、90年代前半からは「SONAHAWK」(ソナホーク)ブランドが展開されていた。
SONAHAWKシリーズには一部機種に電動スタンド(スイーベルスタンド)が装着されている機種もあった。
ビクター
「CDian」、「CDioss」シリーズを展開。
電動のパノラマスピーカーを搭載した「RC-X999」や重低音重視の「RC-X1」など、他社に比べて個性的な機種が多い。
三洋電機
「ZooSCENE」(ズシーン)、「Premaire」(プリミエール)シリーズを展開。
ツインCDでおなじみ(?)の「PH-WCD950」が有名。
シャープ
「SEGNO」などのブランドを展開。
ヤマハが開発したアクティブサーボテクノロジーを搭載した機種もあった。
一部機種は東芝、オンキヨーなどにOEM供給されていた。
東芝
コンポなどと同じく「Aurex」ブランドで販売。
「CD-WORKS」ブランドなどを展開し自社生産もしていたが、その後他社からのOEM供給品の販売へと切り替わった。
アイワ
「STRASSER」(シュトラッサー)ブランドで販売。
他社に比べると影が薄い。
日立製作所
Lo-Dブランドで販売。
主に他社からのOEM供給品を販売していた。
ヤマハ
ラジカセは作っていなかったが、重低音再生技術の「アクティブサーボテクノロジー」を開発、一部メーカーがラジカセに採用していた。
関連動画
関連商品
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関連項目
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