アルギュレとは、
本項では2.について説明する。
無事なものか、我が概要は地に墜ちた
ヴァース帝国に所属する軌道騎士ブラド専用のカタフラクトで、ビームサーベルを武器として使用する。
頭頂高16.5m
このブラド専用カタフラクト、アルギュレの力を見るが良い
厚手の甲冑を着込んだ騎士といった趣の外観で、がっちりとした上半身と比べてとても細く見える脚部が特徴的である。このため一目見ただけでバランスが悪そうに感じる。
これは全身のバランスをわざと崩すことで機動性をあげる設計(BD2巻ブックレット)に基づいた為であり、接近戦を主眼とした本機で間合いを詰めることを優先したためだと思われる。
この為下半身の装甲が薄くなっているが、それを無視できるほどにブラドの技量が高いため弱点足り得ないとのこと。
本編では見せないが、スカートの前方は展開可能(同上参照)で姿勢制御や移動を阻害しない作りになっている。
ビームサーベルでマシンガンの弾を切り払う、艦載砲やグレネードを紙一重で回避するなど柔軟な挙動が可能。
頭部の形状は3本の角を持つ兜状のものであるが、4話で損傷したため5話では角1本に換装されていた。
上記損傷の際、全天周モニターの左半分(損傷側と同方向)が死んでいたことからカメラ類は頭部に集中していることがわかる。
実は地球製カタフラクトのマシンガン程度では貫けないほど装甲の強度が高いことがブックレットで判明、その装甲・構造的強度の証左として4話のコンテナ攻撃があげられている。
(アレイオンなら首がもげるか当たり所次第でバラバラになるところ、本機はヘルメットがひしゃげる程度で済ましているとのこと)
ちなみに上記マシンガンをわざわざ切払いしている理由については、単にブラドが綺麗な装甲に傷をつけるのを嫌がっただけの話である。(完全にロマン求めてるよこの人)
強靭なフレームから繰り出される馬力も凄まじく、4話ではアレイオンを片手で吊るしながら悠々と歩行していた。(ビームサーベルの反動を抑えるため高出力である必要がある、という推測が掲示板に出ている)
以上のように高装甲・高運動性能・高馬力な本機であるが、I-Ⅳ氏はブックレットで以下のように締めている。
「まあどんな装甲があろうと自分の武器の威力には勝てなかったのだけど」
プラズマジェネレーター起動準備完了、抜刀!
アルドノアドライブの正式な能力名は不明だが、プラズマを刃状に形成して武器として使用する。
腰部にマウントした柄にエネルギーを供給し、搭乗者の「抜刀」の掛け声とともにプラズマを展開する。
プロセスとしては1.アルドノアドライブの出力上昇 2.エネルギージョイント接続(柄にエネルギー充填) 3.ブレードフィールド展開 4.ドライブの出力が最大に達する 5.プラズマジェネレーターの起動準備完了 6.抜刀(ビームサーベル展開)、となる。ただし抜刀と言う前に既にビームサーベルは形成されており、掛け声は要らない可能性がある。
その出力は膨大で、ビルを両断する・HE弾を誘爆させる・AP弾をライデンフロスト現象(熱したフライパンに垂らした水が、一瞬で蒸発せずに暫く玉状に残る現象)で逸らしてしまうほどに高い。(切られた対象が一瞬で赤熱してることから、金属類の融点よりも高い温度であると目される)
ビームサーベルの運用は切る・突く・銃弾を切り払うの他に、柄ごと投擲して遠隔攻撃を行ったり、突き刺した砲塔を持ち上げて投げ放つなど意外に多彩である。
投擲した際にプラズマが消失していないことから、柄にエネルギーを充填していることが伺える。
弾頭が昇華した弾丸を流す、砲塔を持ち上げていること等からプロセス3.で展開したフィールドは物理的な性質を持ち、機体を輻射熱から保護するためプラズマに指向性を与えていると思われる(本掲示板>>5、>>7の考察を参照)
サーベルは2基装備しており同時展開が可能で、5話では二刀流を披露した。
我が誇りを回復する機会もないまま終戦になっては困るのでな
2話では降下した東京において現地の地球軍カタフラクト隊を壊滅させる。
ビームサーベル一本で地球軍兵士に「俺たちは虫けらだ」と言わしめるほど圧倒した模様。
本格的な登場は4話から。
クルーテオの命によって新芦原市からの離脱者を追い、三河防衛軍基地に停泊中の揚陸艇を襲撃。
哨戒中のアパルーサ小隊を全滅、揚陸艇1隻を撃破したところで界塚伊奈帆らと交戦。
機体性能の高さとブラドの技量によって伊奈帆を追い詰めるも、クレーンを用いた奇襲によって損傷し、さらに合流した強襲揚陸艦わだつみの援護によって撤退を強いられる。
頭部の修理を終えた5話では停戦命令を無視してわだつみを襲撃。
同艦の艦載砲の破壊とカタフラクト隊を壊滅させた後に、再び伊奈帆のスレイプニールと対決する。
二刀流を用いて戦うもリアクティブアーマーによってビームサーベルを無効化されて捕まり、挙句海に転落させられる。
ビームサーベルの出力を上げた状態で海に落ちたため海水が猛烈な勢いで蒸発、水蒸気爆破が発生して本機はスレイプニール、ブラド諸共四散した。
余談であるが、本機と同能力のドライブを搭載したディオスクリアには「撃破された騎士のドライブを回収して使用している」という説もあるが(本記事製作者も本説を支持)、その場合本機のドライブが回収困難であることがネックとなっている(四散して海底に沈んだものをどうやって回収すんだ)
BD4巻ブックレットにてディオスクリアがアルドノアドライブの試験機であったことが判明。
ドライブ回収説は否定された。
フン、関連動画とは無粋な
面白い、その関連静画でどこまで耐えられるか
そんなに関連商品を挙げて取り立ててもらいたいか
ここで何をしている?関連チャンネルに付いていなくて良いのか?
現れたな、我が関連項目よ
- アルドノア・ゼロ
- ディオスクリア(本機と同能力のアルドノアドライブを実戦で搭載。すべてのドライブの試験運用を担当したという意味で、本機のプロトタイプとも言える。)
- KG-6 スレイプニール(我が宿敵)
- ソードアート・オンラインⅡ(本作と同時期に放送されたアニメで、主人公の戦闘描写と本機のそれが似ていた)
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