ひめとは、姫・媛・比売・毘売などと表記し、高貴な生まれの未婚の女性、あるいはただ単に女性を意味する言葉である。
詳しくは「姫」の記事を参照。また、カタカナの「ヒナ」の記事も参照のこと。現代では若い女性に対する愛称ともなりえる。ペットなどの名前として付けられることも多い。
曖昧さ回避
- ひめ(踊り手) - 岡山を中心に活動している踊り手。個別記事があるので詳しくはひめ(踊り手)の項を参照。
- ひめ(生放送主) - ユーザー生放送を配信している生放送主。複数名いるので当該記事で曖昧さ回避。
- ひめ - mochi氏(旧名:ろろろ氏)が飼っている猫。この記事で記述。
概要
ひめとは、mochi氏の愛情をいっぱいに受けて元気に育っている猫の名である。氏が「彼女」と言っているので雌猫のようだ。
ことの始まりは2008年9月のこと。とある高架下の駐車場に小さな段ボール箱が置かれていて、その箱の中には小さな牛乳パックと一緒に捨てられていた子猫が大きな声で助けを呼んでいた。これがmochi氏との出会いだった。
保護した当時は衰弱も激しかったようで体型も細く、左目はヤニで開くこともできず、自力で歩ける状態ではなかった。自力での食事もままならない様態を見ていた氏の心境は穏やかではなく、「このまま一生歩けないのかもしれない」と、常々悪い方向へと考えが進んでいたようだ。しかし泣き声は元気で、今ならまだ助かるかもしれないと思った氏は翌日、子猫を看てもらえる動物病院へと向かった。
獣医の診断と適切な治療によって快方したが、当初氏は保護しただけであり、自身の仕事で家を空けることも多く、そんな生活環境では育てるのは難しいと里親になることは考えていなかったようだ。しかし獣医の「君が育てられなければ、安楽死しかないね」の一言で、改めて生と死の瀬戸際にいる子猫の存在に氏の気持ちは大きく揺らぐ。その二日後、氏は自身で里親として引き取り育てることを決意。名を「ひめ」とした。
氏の献身的な介護とストレスの少ない環境下でひめは順調に回復し、僅かずつではあるものの自力での歩行ができるようになった。子猫らしくやんちゃで氏の手を焼かせることもあるようだが、それでも氏はひめの為に新居へ移るなど、まさに生涯を供にする決意でいるようだ。
2009年9月13日の動画を最後に長らく音沙汰がなかったが、約4年ぶりの2013年6月、そして3ヵ月後の9月にひめの元気な様子を撮影した動画をうpした(撮影自体は2009年とのこと)。
今日もひめは主であり、命の恩人である氏の傍で、優しく見守られながらリハビリを兼ねて元気にはしゃぎ回っているに違いない。
関連動画
関連項目
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