けん玉とは、こういった形状の玩具である。「けんだま」「剣玉」とも表記される。
頭を振り回して人にぶつけたり、ネジと組み合わせて錐揉み状の穴を開けたりして遊ぶ。ただしこれはある程度の超人強度を必要とし、完璧超人でなければ上手く扱うことはできない。
曖昧さ回避
概要
小学校や幼稚園時代などに誰もが一度は手にしたことがある、一般人がもっと扱いやすいけん玉は以下のようなものである。発祥は現在広島県廿日市市とされている。
形状は大きく①けん②糸③玉に分けることができる。「けん」はさらに玉の穴に入れるためのけんさき、それぞれ大きさの異なる皿に細かく分けられる。
けん玉には載せる皿や途中の動作により無数の技が存在する。それはこちらを参照。日本ではそれらの技を競い合ったりする競技けん玉の大会も、日本けん玉協会主催で行われている。
先述のとおり発祥地である廿日市市ではけん玉をモチーフとしたマスコットキャラや公園、商店街などが存在している。
アニメやゲームなどではまれにけん玉を武器として使用するキャラクターも存在する。ジーニアス(テイルズ オブ シンフォニア)、ヤッターマン1号、ゼンダマン1号、お市(戦国無双)などがそうだが、言うまでもなくリアルでそんなことはしてはいけない。
ホビーとしては、タカラ(現タカラトミー)から、光るけん玉「デジケン」が発売されたほか、バンダイからは「ケンダマクロス」も発売されている。
関連動画
海外の反応
2010年頃からアメリカ合衆国内でけん玉を使ったストリートパフォーマンスがブームになっている。
そのため、けん玉を製造する玩具メーカーが増えている。
主なメーカーはダンカン・ヨメガ・ヨーヨーファクトリーなどの、ヨーヨーやジャグリング用品を主力とするものが多い。
関連商品
関連項目
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